自然学校の人気アクティビィティに「夜のかくれんぼ」という遊びがあります。その名のとおり、夜にするかくれんぼです。暗闇ですから本当に見えない場所に隠れてしまっては見つからない。 昼間だったらなんなく見つけられるような、ドアの陰や廊下の隅などに潜むのです。 体育館であればただ鬼の気配をさせて空間に漂って逃げることもできます。この遊びを子どもたちは待ちかねたように楽しみにしています。
何を隠そう(隠してもしかたない・・・)、この遊びを野外活動で始めたのは、全国で私が初であると自負しています。最初は範囲を決めて外ではじめました。月例のイエティくらぶで札幌郊外の石狩の廃校舎周辺で最初にやったのはもう25年くらい前か、そのご、毎年行っていた弟子屈の屈斜路湖の和琴半島入口でのかくれんぼも面白かったなあ・・。
ここのところは、もっぱら校舎内で実施しています。
暗闇というのは、人の心を興奮させるものらしいです。 終わったあとの光りの中で、みんなの目がランランギラギラとしてくるのが、また異様でもありまする・・・。