高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

認知症理解啓発WS

2012-02-20 18:47:06 | プログラム 高齢者

携帯電話がまた壊れてしまい・・、情報発信の機動力が落ちております・・。
ブログのアクセス数も激減してしまいました・・。 

さて、120218の日記

認知症理解啓発ワークショップに参加。
ワークショップとは言っても参加型ではなくて、事例発表とパネルディスカッション型のフォーラムと呼んだ方がふさわしい会合でした。医師、介護関係者、農業や教育関係、まちづくりとさまざまな分野で活動する専門家やNPOの人達70名ほどが参集しました。

私も今年度続けていた、自然体験活動X認知症、高齢者、精神疾患プログラムの試行錯誤について報告させて頂きました。 実際にネイチャーゲームを実施、認知症グループホームでの歌会、精神科病院での野外活動の実施体験と通して、特別なゲーム活動を提供するのではなくて、居心地の良い空間、場づくりが大切なのだと・・やっと到達した解決の方向性について報告しました。

新年度はもっと実施体験を積み重ねて、場づくりのノウハウ獲得を進めてゆきたいと考えています。
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認知症にやさしい街にしよう

2012-02-15 14:57:09 | プログラム 高齢者
高木です。 下記のような報告フォーラムを開催されます。
ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。

****

2010年12月に開催した「認知症理解啓発ワークショップ in 北海道 『認知症にやさしい街にしよう』」
(主催:北海道NPOサポートセンター、協賛:エーザイ株式会社)は70名を超える参加を集め、成功裡に
終わりました。イベントのもっとも大きな成果は、このワークショップをきっかけに、エーザイ株式会社
からの支援金を受けて、NPO法人ねおすとNPO法人エコ・モビリティ サッポロが、2011年度から認知症予防・
啓発事業を開始したことです。http://www.hnpo.comsapo.net/weblog/myblog/758
今回は、認知症予防啓発事業に取り組む2法人による事業報告を行うとともに、認知症の専門家や、地域医療
連携のキーパーソンをお招きして、医療・介護とNPOの協働についてより具体的に議論を深めていきます。

<開催概要>

●日時 2012年2月18日(土) 13:00~17:00(開場12:40) 
●場所 北農健保会館3F大会議室(札幌市中央区北4条西7丁目1番4)JR札幌駅南口西側徒歩5分 
●参加費 無料
主催 特定非営利活動法人北海道NPOサポートセンター
協賛 エーザイ株式会社


12:40 開場
13:00 挨拶・説明等
13:20  NPO活動報告
1. 医療・介護と自然体験活動の連携事業・・・高木晴光氏(NPO法人ねおす理事長)
2. ベロタクシーを活用した回想法事業・・・栗田敬子氏(NPO法人エコ・モビリティ サッポロ代表)


14:00 医療・介護連携レクチャー 
1.認知症患者を地域コミュニティでどのようにケアしていくか?・・・中川貴史氏(医師・寿都診療所所長)
2.認知症を市民が支える~認知症支援ボランティア“ぽっけ”の活動~・・・大辻誠司氏(精神保健福祉士・砂川市立病院)
3.介護の現場からの発信・・・武田純子氏(グループホーム福寿荘総合施設長)
休憩
15:00 パネルディスカッション
中川貴史氏、大辻誠司氏、武田純子氏、高木晴光氏、栗田敬子氏
16:00 質疑応答
閉会(17:00)

お問合せ・お申込み 北海道NPOサポートセンター <北村・高山>
TEL 011-299-6940 FAX 011-299-6941
E-mail npo@mb.infosnow.ne.jp
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霧島桜ケ丘病院

2012-02-11 18:33:02 | プログラム 高齢者

霧島桜ヶ丘病院は認知症患者さんの療養、そして施設も経営しています。入院患者さんだけで八十名がいます。今回は北海道で森林療法を手掛けている苫小牧の植苗病院のTKZ先生の紹介で、森林保健療養プログラムを体験。そして、その取り組みについて病院スタッフからお話を聞きました。

昨年末に植苗病院へ押し掛けでお願いし、患者さんと林を歩き、まきストーブを囲む体験をして手ごたえを感じていました。ここ桜ケ丘では病院スタッフ、医者、看護師、療法士、事務スタッフ、給食スタッフまでもが、おそろいのジャージーを着こんで一同で森づくりから患者さんのケアまで一連の森林療法に関わっていました。

森づくりについては、まだまだこれからの様子でしたが、患者さんにとてもいい傾向が生まれていることを病院スタッフ皆が理解しているようでした。

私達が高齢者プログラムに関わってゆく筋道が見えて来ました。
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