熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

年末のガーデニング:バラの剪定と植え替え

2016年12月22日 | わが庭の歳時記
   わが庭に咲いている花は、椿だけで、寒椿とハイフレグランスとタマグリッターズ。
   寒椿は、サザンカのように花弁がひらひら落ちて地面に敷き詰める。
   その点、洋椿は、花が派手で華やかであり面白いのだが、まだ、木が小さいので、一気には咲かずに、一輪一輪と咲く。

   さて、毎年、年末に、バラの剪定をすることにしている。
   庭植えは、フェンスに張ったつるばらとスタンド作りなど数本で、15本以上は、鉢植えである。
   殆ど10号鉢を使っているので、まずまずの迫力である。
   庭木が十分なので、鉢植えにせざるを得ないのだが、庭を走り回る孫のためには、バラのとげが問題で、家族がやかましいので、時には裏庭に移動しなければならない。

   冬の剪定は、思い切って切り詰める。
   昔、京成バラ園で、一度だけ冬剪定のセミナーを受講して、実地練習で、相当株元まで切り詰めても、良いことを知ったので、花芽がある限り、HTは、鉢植えである所為もあって、ずばりとやっている。
   私の場合、イングリッシュ・ローズが、半分以上なので、株にもよるが、これらは、あまり切り詰めずに、2分の1くらいに抑えて、すべての枝を満遍なく切り落としている。
   まだ、花を咲かせていた株もあったが、葉も取って剪定したので、丁度、散髪したように、すっきりとなって、気持ちが良い。
   
   同時に、何鉢か、まだ、7号鉢のバラもあったので、植え替えた。
   鉢から株を抜いて、古い土を落として古い根を切り落とし、9号鉢に植え替えるのだが、土は、市販のバラの培養土を、鉢底に多少肥料を加える程度で、そのまま使っている。
   年明けから、硫黄合剤などの薬剤散布をして、適当に肥料をやれば、春には、綺麗な花が咲く筈である。

   残念ながら、イングリッシュローズのウィリアム・シェイクスピア2000が枯れかけていたで、植え替えようとしたが、殆ど白い根が残っていないので、とりあえず植え替えたが、ダメであろう。
   同じく枯れかけていたキャプリス・ド・メイアンを、11月に植え替えて置いたら、芽が出てきており、これは、回復できそうであり、嬉しい。
   このバラは、バラを栽培し始めて最初に植え始めたバラで、もう、20年以上も、私の千葉の庭に植えてあった唯一の生き残りで、黄金色の裏地に深紅のツートンカラーの花弁が美しく、もう一度、来春花を咲かせてほしいと思っている。
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