理想科学工業は30日、家庭用簡易印刷機「プリントゴッコ」本体の国内販売を6月末で終了すると発表した。 年賀状作成やプリントTシャツが手軽にできる機械として人気を集めたが、パソコンやインクジェットプリンターの普及で需要が激減していたという。インクなどの消耗品は当面販売を継続する。 プリントゴッコは1977年に発売され、累計販売台数は約1000万台。販売台数は87年度の72万台、金額ベースでは93年度の153億円がピークだった。最近では年間数億円の売り上げにとどまっていた。 【読売新聞社 YOMIURI ONLINE 2008年5月30日(金)19:43】
「プリントゴッコ」・・ウ~ム懐かし~い。。私も、一時は「プリントゴッコ」に凝って、初期型と、後期の高級なタイプと、二つも買ってしまったっけ。。^^
買うときは、あれもしよう。これもしようと、思い巡らして買ったのだが、結局、使ったのは年賀状だけだった。。(^^ゞ
今思えば?・・印刷コストも、結構、掛かる商品だった。掛からないように見えて意外と掛かっていた。。
ただ?・・「プリントゴッコ」の場合は、単に印刷するという枠を超えて、出来上がりをイメージしながら「作る楽しみ」や「工夫する楽しみ」を提供するという?・・今日の「インクジェットプリンター」にはない?・・企画に独自性が感じられる商品であった。。
ただ?画質の点では、現代の高品位な「インクジェットプリンター」などに比べると、遠く及ばぬものが有るが、良くも悪くも、二十世紀の「臭い」が、プンプンと残る懐かしい「アナログ商品」である。。
ちなみに我が家の「プリントゴッコ」は、今では押入れの隅に追いやられたままになっているが、今回の販売中止のニュースを受けて・・急に可愛いさが増してきた。不思議な気分だ。。(*´д`*)
せめて無くならないうちに、パーツの一式ぐらいは、買い求めてストックして置きたい気になった。。┐(´ー`)┌