９日午後８時１０分ごろ、東京都足立区東和２、金物店経営河合金司さん（８０）が自宅前の路上で血を流して倒れているのを、通りがかった男性が見つけ、１１０番通報した。
警視庁綾瀬署員が駆けつけたところ、河合さんは背中など３、４か所を刺されており、妻（７５）も風呂場で腹に包丁が刺さったまま倒れていた。
河合さんは病院に搬送されたが、約２時間後に出血死した。妻も重傷を負い治療を受けている。
同署によると、河合さん夫婦は２人暮らし。河合さんが通行人に「妻に刺された」と話したことや、居室に妻が書いたと見られる「２人で死ぬ」といった内容の遺書があったことから、同署は、妻が心中を図ったとみている。同署は、妻のけがの回復を待って殺人容疑で調べる方針。（2007年8月10日1時29分 読売新聞）
結婚当時は、おそらく、二人で誓ったであろう「人生の露」について、まさか？こんな結末を誰が予想しようか？。。。
夫婦の間に何が有ったのかは知らないが、相当に思い詰めた様子が窺える。こういう事件には何時も胸が詰まる。。。
今回、亡くなられた方は、生前に「妻に刺された」と語ったとされるから、少なくとも合意の上での事ではなさそうだ。被害者には未だ「生への未練」が強く感じられる。。。
どんな理由が有ろうとも？人を殺して良い訳はない。そんなことも？十分に達観している年齢に有りながら何故？？こうした形での別れは？あまりに物悲しい。。。(v_v)
