「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

暑中お見舞い申し上げます。

2008年07月31日 | フォト日記
依然福岡です。学生として住んでいたのは32年前なのですね・・・!
暑いです。歩いていると汗だくになってしまいます。

母校の教授になっている同級生にあって昼食を一緒にしたのですが、その前に事件が2つありました。

朝ギャラリーに寄っての帰り、あまりに暑いので喫茶店に入ってアイスコーヒーを頼みました。普段はホットしか飲まないのですが、熱中症になりそうだったので細長いコップをトレーに載せて、テーブルに置こうとした瞬間にひっくり返ってしまいました。

「ありゃー!」、そばに居た女性店員に言ったらすぐに片付けて新しいのを持ってきてくれました。
恐縮していると、「良くこぼす方が居るんです!」(たぶんお年寄りなんだろうな・・・?)

でも感じのよい店でした。渡辺通りの「プロント」です。

いったんホテルに戻ってカメラを持って出たのですが、天神の駅までは遠いのでバスで行くことにしました。
バス停に行くとすぐに「老司団地行き」のバスが来ました。その昔から見慣れていた地名なので迷わずに乗ると、途中から右に曲がって行きます。

「ありゃー!」西鉄の線路を越してしまったので降りるときに運転手さんに聞くと、「あー、行かないんです!」「電車で行くか、清水町まで戻るかですね・・・?」

と言うことで、電車に乗り換えて大橋まで行きました。

「暑さで頭がおかしくなったのかな・・・?」(暑くなくともおかしい?)、どうも調子が出ないので、ホテルに戻って休憩がてらにスペイン語の宿題をやり、5時近くになってまた歩き始めました。でもまだ日差しは強烈です。

渡辺通りに泊まっていたので、近くの清川、住吉と下町を歩くと所々、昔の博多の面影が残っていました。
そのまま、那珂川沿いに北上して、キャナルシティという有名な建築を見つつ、また那珂川を渡って南下、柳橋連合市場が残っていると言う事だったのですが、時間が遅かったので閉まっていました。

食事を近くでしようと思ったのですが、地下街はどこも閑散としています。天神まで行くと帰りが遠くなるので、結局スーパーで寿司とサラダと果物を買い、ホテルに戻りました。

福岡は中心地である天神周辺は、人が大勢居て店も繁盛しているようですが、歩いて15分ほど離れたところでは、新しく大きな建物はあるのですが閉まっている店も多いようです。

それにしても何年振りでしょうか?、こんなに歩き回ったのは・・・、おそらく10年以上は経っていると思います。福岡は大都会ですね!

でも青春の傷跡(?)が残っているせいか、外国を歩くような浮き浮きした感じはありません。
どうも昔を振り返る旅は好きでないようです。

明日も夕方まで時間があるのですが、朝、仕事の電話をしなければなりません。それが無ければ遠出をして新しいところに行きたかったのですが、飛行機の時間に遅れそうなので、筑豊の直方まで行って来ようと思っています。また感傷的になってしまうかな・・・?
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後の後悔先に立たず?

2008年07月30日 | フォト日記
福岡に来ています。

写真展の打ち合わせに来たのですが、ついでに見せたいところが幾つかあると今回の写真展を世話していただくTさん(僕よりも一回り上の女性)に連れられて、荷物を背負ったままかなりの距離を歩きました。

5時過ぎにチェックインしてまた歩き、ついでに福岡のはずれ油山まで行って7年前に亡くなった友人に線香をあげて帰ろうとすると、雷と雨、9時半にホテルに戻ると仕事のメールが4通、そのうち質問が2通、調べて返事を書くと12時近くです。

帰ったら仕事と写真展の準備と・・、(スペイン語)

始めちゃった物はしょうがないじゃないか!
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訃報

2008年07月29日 | フォト日記
このひと月程、訃報が続きました。大学の先生が2人、先輩が1人、そして今日は韓国語で歌を歌う、セパラム合唱団のかつての団長であり、在日韓国人で初めて指紋押捺拒否をした韓先生のお通夜でした。

ここ3・4年お会いしてなかったのですが、僕の韓国との関わりにおいて、あるきっかけを与えてくださった人の1人でした。

ギャラリーf分の1でやった、初めての韓国関連の写真展に一番乗りして大きな字で芳名帳の第1ページを飾って頂いたのを思い出しました。

飄々とした人柄からは、そんな凄い事をした人には思えなかったのですが、この名前を見てf分の1のオーナーが「私この方知っている!」と言ったのはさらに驚きでした。

「だって映画で見たもの!」、『指紋押捺拒否』と言う映画が作られていたのです。さらにその映画を撮った呉徳洙監督がお知り合いであることを知りました。

そしてさらに、その呉監督の撮った『在日』と言う映画の挿入歌をセパラム合唱団が歌っているのです。

そんなこんなを話しながら、「人の繋がりって面白いですね!」と今日は呉監督と一緒に帰ってきました。

竹島問題でまた日韓の関係がおかしくなって来つつあるようですが、9月の25日からオペラ歌手チョン・ウォルソン先生主催の日中韓の合同公演に合唱団として同行します。

思えば、僕が最初に韓国に行った時は従軍慰安婦問題の真っ只中でした。でもこの17年ほど『国境無き語学学習者』(?)として学んだ事は「なるべく先入観や偏見は持たないほうが良い、その方が人生が面白い方向に向って行く」と言うことなので、躊躇無く行く事にしました。

明日からは9月の写真展の準備で福岡に行きます。韓国の写真が半分です。そろそろ韓国の写真を写真集に纏めた方がいいのでしょうか?>天国の韓先生!
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暑い夏!

2008年07月26日 | フォト日記
夏本番です。毎年暑くなって行くように感じるのは歳のせいでしょうか?

昨晩はお客さんの会社に打ち合わせに行って、そのままその会議室が暑気払いの会場になってしまいました。

仕方無しに(?)2時間ほどお邪魔をしたのですが、5・6年ぶりに以前一緒に仕事をした人に会いました。

5年・6年という歳月はすぐ経ってしまうのですが、思い出すとはるか昔に感ずるのは、これまた歳のせいでしょうか?

今日はスペイン語の初日です。4月から始まっているクラスなので、すでにやっているところを大体予習して居たのですが、昨晩酔っ払って勉強できなかったので不安なスタートになってしまいました。

こういう時は、早めに行って心を落ち着けようと、1本早い電車で行きました。

自己紹介くらいは出来ないとまずいので、それは昨夜酔っ払った頭で考えていたのですが、何の指示も無く授業は始まりました。一言ずつこの一週間の話題を話して行くようです。「ありゃ?、僕はどうしたら良いのだろう・・・?」

「終ってから自己紹介すれば良いのかな?」などと考えていると、話題を考えていなかった人が途中で僕に振ってきました。

「え!」と思ったのですが、語学学習のベテラン(?)である僕はすかさず、「エンカンタード(初めまして)!」と言って、自己紹介に結びつける事が出来ました。(無駄に歳とってないさ!)

先生は僕よりも一回り以上若いオバサン(?)なのですが、陽気でエネルギッシュなスペイン女性です。

と言うことで久しぶりに「メリダの暑い夜」を思い出しました。さあ、頑張るぞ!
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ちょっと寄り道!

2008年07月21日 | 語学
あまり大きな声では言えないのですが、英会話の挫折感から立ち直ろうと、今週の土曜日からスペイン語の教室に通う事にしました。期間は1年、1年経ったら英会話に戻ります。

これを方針変更と見るか、軌道修正と見るか、はたまた単なる日和見と見るか、意見は分かれるところですが、実態は単なる寄り道です。

とりあえず夏休みで空いた時間と脳の隙間を埋めようと、おとといの土曜日西大井のメイプルセンターに見学に行ってきました。

早起きが苦手なので午後の初級クラスを見学したのですが、7月期募集と書いてあったのに、のっけからフリートークが始まり全然分かりません。

終わってから先生に聞いてみると、4月から始まっていて、しかも初級の前に入門クラスと言うのがあって、それが午前中のクラスでした。

と言うことで、そのクラスも見学できるというのですが、「思ったが吉日!」、その場で申し込んでしまいました。

一つ問題なのは4月から始まっていて、教科書も14課まで進んでいるのです。
でも自慢じゃないけど、僕はラジオ講座の4月のテキストが何冊もあります。(そんなの自慢になるか!)

格変化だってロシア語に比べれば単純です。「単語さえ覚えれば・・・」と思うのですが、それが一番問題だよな!
(陰の声がいっぱい聞こえるな・・・?)
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9月に福岡で写真展をやります。

2008年07月17日 | フォト日記
時差ボケがようやく本来のボケレベルにもどり、あと2ヶ月足らずで写真展を開く事を思い出しました。去年の『都市の位相』を少し換えるだけなので、写真は殆ど揃っています。とりあえず挨拶がてら、ギャラリーへ下見に行こうと電話をしました。

なかなか出ません。「夏休みかな・・・?」、と思っていると、呼び出し音のトーンが変わり「もしもし?」、女性が出ました。

「ギャラリー風ですか?」、「はい・・・、あの~、でもこれFAXの番号なんですけど?」
「ありゃ?」、さらに訪問日を7月30日と言ったつもりが、8月と言っていたらしく、確認すると曜日が違っています。「いえ8月30日は土曜日ですけど・・・」、「あ!、7月です!」(これで僕の第一印象が決まってしまった気がするな・・・?)

おかしいなぁ~、この暑さで、アルツハイマーが進行してきたのでしょうか?、9月の末にはセパラム合唱団でソウルに行く予定もあるし、本当に写真展が出来るのか不安に思って帰ると、郵便受けに『アサヒカメラ』の最新号が入っていました。

「あ、写真集が紹介されている?」、5月に発行した写真集を送ったのです。それも半ば忘れていました。

写真集刊行記念の、初めての地方での写真展なのですが、詳細は暑さボケの頭をもう少し元に戻してから発表します。一応9月9日(火)~14日(日)の予定です。
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英語仲間と

2008年07月11日 | 語学
今日は英語の試験です。ここ3週間ほど旅行で休んでしまい、集中力が途切れ、今日の試験もサボってしまいました。

いよいよ挫折への道へ踏み込んでしまった感があります。

こういうことが無いように、なるべく若い仲間と交流を持ち、授業にしがみついて行こうとしていたのですが、旅行で体力も知力も使い果たしてしまったかな・・・?

今日はその仲間(と思っているのは僕だけ?)とSTOMPと言うリズムパフォーマンスを見に行きました。

モップやバケツ(?)などを使って、多分アフリカのリズムなのでしょうが、パーカッションだけで舞台を構成して行きます。韓国のナンタ(乱打)と言うのがかつてありましたが、最近はこういうのが流行っているのでしょうか?

リズムとパフォーマンスだけで1時間半以上を休憩無しでやるのだからたいしたものです。

終了後ロビーに置いてあった小道具を持って記念写真を撮りました。若干1名ほど素顔を見せるのはまずいようなので、加工をしたのですが、見られるとまずいかなァ・・・?

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シャルルドゴール空港を後に

2008年07月07日 | フォト日記
帰国の日です。来るとき空港からの列車の自動販売機で紙幣が使えなかったので、コインのマークを押して買おうとしているのに今度はコインが使えません。クレジットカードを入れろとなってしまいます。
窓口は全部しまっているし・・・、この時のためにコインを9ユーロ用意していたのに・・・!?

後ろに居た、フランス人らしき子供連れのご婦人に、どうしたら言いか尋ねました。
その人がやっても結局だめで、困ったなと思っていたら、隣の機械が空き、ご婦人がやってくれて居るようです。するとそっちの機械ではコインが使えました。
ご婦人に感謝!

電車に乗ると日本人らしきカップルが、東洋人と話して居る隣に座ってしまいました。東洋人は変な格好をしています。(歌手かな?)しばらく話を聞いていると女性は英語と日本語をしゃべっていました。

東洋人は中国人のように見えたけど、メガネが韓国っぽかったので、話の切れ目で割って入りました。

「失礼ですが、日本人ですか?」、「そうですよ!」、「この方は?」、「韓国人です!」、「あーやっぱり!」

「ハングク  サラーミエヨ?(韓国人ですか)」と韓国語で話に加わると、その人は漫画家だといいます。「お!、漫画家?」日本人の男性も漫画家で同行の女性は出版社の人でしょうか?、(でもOさんもTさんの名前も知らなかったな・・・?)

しばし韓国語でしゃべったのですが(英語よりは通じた?)、フランスに来て韓国語をしゃべる人に会ったのは初めてだと言っていました。

日本人の二人は唖然としているのか、あまり話さなかったのですが、別れ際に分かったことは、シャルルドゴールの手前の駅でアニメか何かの祭典かあるらしく、奇妙な格好をした人がたくさん降りて行きました。

空港には出発3時間前に着いたので、案内板にまだ乗る飛行機が出ていません。カウンターがどこかを知るために、エールフランスオフィスの日本人らしき女性に、英語で聞きました。F12へ行けといいます。

チェックインは自動チェックイン機でスムースにできました。荷物はF11と書いてあったような気がするので、そっちへ行くと12番だといいます。

それらしきカウンターは無いので、通りかかったスタッフらしき男性に尋ねると、「ここだ!」、といいます。(だって誰も居ないじゃ!)、するとその人がカウンターの人でした。

彼が席に付くと、どこからか(カウンターの列?)日本人のギャルがすかさず走りこんできて、「トモコ、トモコ!」と自動機械に並んでいたギャルを呼びます。

「なんだこりゃ!」、「案内も悪いし、マナーも悪いな!」、どうも荷物預け専用のカウンターは無く、一番端を共有しているようです。ギャルは2人でカウンターにもたれかかり、楽しそうに話をしています。(早くしてくれよ!)

すると、隣のカウンターから、「ムッシュ!」と声がかかり、女性が僕を呼んでいます。見かねて助けてくれたのでしょうか?、「メルシー!」とお礼を言って荷物を預けました。

隣の出国ゲートに並んでいると、日本人ギャル2人はまだカウンターでごちゃごちゃやっています。「何でそんなに時間がかかるんだ!」と思いつつ、国際人の僕はフランスを後にするのでした。


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禿でメタボなおっさんと・・・

2008年07月06日 | フォト日記
朝から雨です。少し涼しい位の陽気です。。
朝早くモンマルトルから、モネの描いたサン・ラザール駅まで散歩しました。
朝食を済ませ、建築家N氏推薦の歴史的建物を見に16区のジャスマンと言うところに行きました。ミラボー橋の近くです。

駅を降りると地図を見ている外人が(僕も外人?)います。無視してN氏の手のひらの映った(?)地図を頼りに、2つ目の建築を見て居ると、その外人がやってきました。

向こうから、お前もかといった感じで見てきたので、「ここじゃないの?」と聞いてみました。彼は建築家ではなくブルガリア人のアーティストだと言います。

コルビジェ博物館を探しているようですが、N氏の資料にはロッシュ邸と書いてあります。「古い資料みたいだしな・・・?」でもたぶん同じだろうと思ったのが運の尽き?

お後は帰ってからのお楽しみと言うことで、禿でメタボなおっさんと・・・ 、雨の中コルビジェを探していました。
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今日のお宿!

2008年07月05日 | フォト日記
今日のお宿はモンマルトルの安宿です。

シャルルドゴールから列車に乗ってパリ北駅に着きました。宿はそこから歩いて十数分、インターネットの地図を眺めながら、ガイドブックのマップと照らし合わせ、ピンポイントで探し当てる自信があったのですが、それらしき場所は見当たりません。

化粧品屋に入って聞くと、来た方向を指差して「××××・・・」お姉さんがカウンターから出てきて、店の前で指差したのは隣のドア、「ここ?」
確かにコンファート ホテルと書いてあります。まさにピンポイント、ドアだけのようなホテルです。

冷蔵庫はありません。バスタブはなくシャワーだけです。

まあそれなりに雰囲気はあるし・・・、まず口に付いた鼻歌は「十五、十六、十七と、私の人生暗かった・・・、夢は夜ひらく」

そういう写真を撮るさ!

追伸)
一番奥の裏側の部屋で無線LANの電波が来ず、ロビーで書いています。
もうあまり更新できないかもしれません。月曜日帰国の予定です。

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