「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

ヨーロッパの十字路!?

2022年05月24日 | フォト日記
新型コロナが収まるかと思ったらダラダラと続き、挙げ句の果てはヨーロッパで戦争まで始まってしまった今、毎日繰り返されるウクライナの戦火の様子を見ながら、「海外旅行なんていうのは、もう夢の夢かもしれない」と思いながら過去に撮った写真を眺めています。
ウクライナには行ったことがないけれど、ロシアには2011年に1度行き、ポーランドには過去に3回行きました。

ウクライナからの非難民がポーランドに3百万人以上入り、最盛期は1日20万人が非難して来たそうです。
しかも、各家庭の人が自宅に来るようにと、国境の非難所まで迎えに行ったのだそうです。日本では考えられない話だと思いました。

同じ様な戦争を経験しても、この違いは何なのでしょうか?
人口3800万人ほどの平原の国の歴史は正に戦争の歴史であり、生半可な勉強では理解できない位複雑なのでしょう。ヨーロッパの十字路と言う事があるそうです。



初めて1人で旅したヨーロッパの国はポーランドでした。

それは戦争の歴史に興味があったからです。高校生のとき『夜と霧』(ヴィクトール・E・フランクル)と言う本を読んで、「人間はどこまで残酷になれるのだろう?」と言う疑問を持ちました。今またロシア・ウクライナの戦争報道を見ながら、同じ思いを感じています。

歴史には学ぶことが沢山あるのに、なぜ人間は学ぼうとしないのでしょうか?!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする