「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

マドリッドまで移動です。

2008年07月04日 | フォト日記
天気予報では雨模様だったのですが、朝起きるとよい天気です。午後の飛行機なので街中をぶらぶらして、空港行きのバス乗り場を確認しました。ホテルからちょっと離れているのですが1.25ユーロで行けます。

ユーロの所持金が65ユーロほどになってしまったので、タクシーはやめてこっちで行くことにしました、インフォメーションからグッゲンハイム美術館近くの乗り場までトラムで行って場所を確認するついでに、美術館でお土産でも買おうと思ったのですが売店が開いていません。写真を撮りながらホテルに戻りました。

昨夜地図を眺めていると、ホテルの近くにケーブルカーがあることに気付きました。チェックアウトを済ませて荷物を預け、とことこ歩いて行くと崖に入り口があって人が入って行きます。

一緒に入って行くとオレンジ色のケーブルカーが止まっていました。0.86ユーロ片道しか売っていません。

結構長い距離を上って行くと、眺望が開け山の上の公園からは市内が一望できます。この町はリスボンに似た雰囲気のある町です。旧市街の奥のほうにエレベータのような物も見えるのですが、そっちへ行く時間はありませんでした。

帰りに魚屋さんを覗いて、店員のお姉さんの写真を撮らせてもらいました。「どこから来たの?」、「日本です。」、「これツナ、日本人ツナ食べるでしょ?」、「はいはい!」てな調子の会話しか出来ないのですが、結構楽しめます。

空港バスに乗って10分ほどで空港に着きました。自動チェックイン機は無いようなので、カウンターでチェックインするついでに、ユナイテッッドのマイレッジカードに、マイレッジを付けてもらいました。

Spanairはスターアライアンスのメンバーなのです。

とここまで書いて回りの動きを見ていたら、搭乗口はこの下の階でした。どうも空いていると思ったんだよな・・・!?、移動します!!


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ゲルニカ

2008年07月02日 | フォト日記
降りしきる雨の中(電車に乗ったときは大雨でした)、挫折しかけたのですがゲルニカまで行ってきました。
ビルバオ・アチャリ駅から狭軌のバスク鉄道(?)に揺られ約50分、インフォメーションで聞いたときは1時間18分だと言っていたので、一瞬あせりました。

駅を出る前に「ここはゲルニカですか?」、「ツーリストインフォメーションはありますか?」と確認しました。とにかく初めてのところを転々とするのは大変です。

大体が切符を買うときも、自動販売機しかなく、仕方なしに自分でやったのですが、さすがに日々の積み重ねは着実にできているようで、無事に往復切符を買うことができました。

インフォメーションで地図をもらい、見るべきところをチェックしてもらうと、すべて歩いて廻れる範囲のようです。

まず、平和博物館に行ったのですが、1938年(だったかな・・・?)のドイツ軍による爆撃の様子と、世界各地の紛争の写真が展示してありました。

説明は2ヶ国語で書いてあるのですが、英語ではありません。バスク語だと思います。英語の説明文を渡され(帰りに返すように言われました)見て廻ったのですが、暗いし字が小さいし、大体が英語の単語も分からないので、ざっと廻っただけで出てきました。広島の平和記念館を思い出しました。

次に教会があるので入って行くと、入り口にお姉さんが座っていて、「どこから来たの?」と聞きます。「日本です。写真撮ってもいいの?」と聞くと、「1ユーロ入れると、10分間電気が付く!」と言うので、祭壇(?)にまで上がって聖書や、賛美歌の楽譜まで写してきました。

次に、集会所(樫の木の下で合議制を行った?)に行ったのですが、大きな樫の木があると思った場所がよく分からず、通り越してしまいました。

すると上のほうから大きな声がします。見上げるとおばあさんが、「戻るの、戻るの!、後ろ側よ!」(これスペイン語)と怒鳴っています。

「グラシアス!」と行って、おばあさんの写真を撮り引き返しました。雨はほとんど上がっています。ここには小さな樫の木と、立派な集会室がありました。

戻る途中、もう一度教会によって写真を撮り(お姉さんに会うためではありません)、ゲルニカのコピーがある場所を聞いて、駅に行くと電車が出た後で30分近く時間があります。

小腹がすいたので、周りを見回すと、駅にBAR(バル)がありました。ドーナッツとカフェ・コン・レーチェで2ユーロ、ここでも写真を撮らしてもらい、今日の仕事は終わりです。

ビルバオに戻ると日差しが戻ってきました。午後8時なのに日中の明るさです。ファーストフード店で、コーラとサラダのセットを食べてホテルに戻りました。
明日はマドリッドに一泊してパリに戻ります。ちょっと疲れてきたかな・・・?
コメント (2)
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ビルバオは涼しいです。

2008年07月01日 | フォト日記
折り返しの飛行機が遅れ、出発も30分遅れ、空港で3時間近く待たされたのですが、何故か時間通り16時45分にビルバオに着きました。ここも事前に調べる時間が無く、市内の中心に近いホテルだけ予約したのですが、交通機関の乗り方や目的地への行き方等が全然分かりません。

とりあえず、タクシーに乗ってホテルの名前を書いたメモを示すと行ってくれました。
ところが高速道路をぶっ飛ばし、メーターがどんどん上がって行きます。「あー、ボラレルのかな・・・?」と思いつつ「乗っかた物はしょうがないと」覚悟を決め、何とか22ユーロで目的のホテルに着きました。(さっきホームページを調べたら市内まで11キロと書いてありました)

バルセロ・ネルビオンと言う立派なホテルです。1泊朝食付き1万2千円位でしょうか?、とりあえずインフォメーションの位置を聞き、外に出ました。涼しいです。半そでで出てきたのですが、「ありゃ、上着持ってくるべきだったな・・・」と言った感じです。川沿いで海が近いし、風がさわやかです。

旧市街のインフォメーションで、明日あさってで行く予定の3箇所(ゲルニカ、ビスカヤ橋、グッケンハイム美術館)の行き方を聞き、地図をもらいました。グッケンハイム美術館は午後8時までやっていると言います。あと2時間あるな・・・、でもホテルを挟んだ反対側で歩いて20分だそうです。

明日の朝のゲルニカ(ピカソのゲルニカの舞台です)行きの駅を確認しようと思ったのですが、早口でまくし立てられたのでどこだか分かりません。地図にはこの近くに2箇所のボールペンで書いた丸印がありました。その片方に行ってみると地下鉄の駅です。
「ビスカヤ橋に行けるかも・・・?」と思って切符売り場で聞くと、「行けるけど、ここではなくてメトロだよ!」
よく見ると反対側の通路にメトロのマークがあります。ここは列車の切符売り場だったのです。

それではと、「ゲルニカ行きの汽車はここから乗るの?」と聞いてみました。すると「それはアチャリ駅から出るんだ!」、地図を見せて「どこ?」、事前に調べていれば、僕の能力では何もしゃべらずに行けるのですが、旅の面白さはこっちの方がはるかに上です。メガネを掛けた駅員さんに感謝!

地下鉄の改札口に行くと、切符の買い方が分かりません。と言うより、しるしを付けて貰った路線図の字が小さい上に、ボールペンの線と重なって読めません。仕方が無いので改札から出てきた人に聞こうとするのですが、キャリアウーマン風の人は時間が無いと言って、取り合ってくれません。

学生風の男性に聞き、ビスカヤ橋に行きたいと言って切符を買って貰いました。その間約10分、親切な若者に感謝!

地下鉄は、近代的なデザインで路線図がドアの上に出ています。止まる駅がドアの上にLEDで点灯して行くので、人に頼らずに目的地に行くことが出来ます。
ただ途中で線路が2方向に分かれていたので、乗る時に妙齢のご婦人に確認すると、「次の電車です!」妙齢のご婦人に感謝!

ビスカヤ橋はAreetaと言う駅で降ります。川の方向に橋のマークと矢印があったので、そっちへ行くとにありました。世界遺産の鉄骨で出来た橋の下をゴンドラが渡って行きます。

しばし写真を撮って向こう側に行こうとするのですが、これまた切符の買い方が分かりません。そもそも値段がよく分からないのです。

仕方が無いので、向こうからやってきたご夫婦に聞くと、英語のメニューにしてくれました。でも値段が書いてありません。そのご夫婦は地元の人かリゾートに来ている人らしく、回数券のカードを使っているようです。

「とりあえず1ユーロ入れろ!」と言うので、入れると下に2・3・4と書いたボタンがあってそれを押してゆくと0.3ユーロの切符が3枚出てきました。(2枚で良いんだけどな・・・)と思いつつ、乗り方まで教えてくれたご夫婦に感謝!

人間が生きて行く基本を、忠実にたどって行くしかないのです。「観察しても分からないことは、人に聞くしかない!」、「聞くは一時の恥!」、帰りには地下鉄の販売機の使い方を確認して帰りました。

ビルバオはまた違った雰囲気の町です。デジカメで撮った写真を載せたかったのですが、PCとの接続コードを忘れてきました。残念!

という訳でちょっと拝借!

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ビルバオに行きます。

2008年07月01日 | フォト日記
国内線で北部のビルバオまで行きます。オンラインで予約(Spanair)してあるのでホームページからもチェックインできるのですが(たぶん?メールが届いていました)、スペイン語なのであきらめて地下鉄に乗って空港に来ました。

インフォメーションカウンターで聞くと「自動チェックイン機にこの番号を入れればいい、荷物があるなら、あそこに行け・・・」、と言います。
英語だと思うのですが(スペイン語だったのかな?)何だかよく分からないけど、周りを見渡してしばらくすると理解できました。

荷物ありのカウンターはものすごい混雑です。チェックイン機はガラガラなので、そっちへ行くと丁度ビジネスマンが係員に教えてもらっています。
しかも同じ便です。窓側の席を取っていました。僕も切符を差し出すとメニューを押してキーボード画面を出し、予約番号を入れると、すぐに僕の名前が出てきました。

でも窓側の席は空いていません。「チクショー一歩遅かったか!」帰りは自分でやってみようと、英語のメニューに切り替えてキーボードの画面にしてみました。

一つ一つ周りを見ながら学習して行きます。まだ2時間近く時間があるので、空港でインターネットが使えるかと思ったらここは駄目なようです。

前に黒髪の美女が座っています。「スペインだなー!」、ちなみにフラメンコは古(いにしえ)の音楽だとカルロスは言っていました。

昨日テレビを見ていたら、ピアノと2台のフラメンコギター(に聞こえた)のジャズと言うかフュージョンのような音楽をやっていました。

とここまで書いて、ホテルでアップロードしようとしたら、「美女に見とれて、パスポートを盗られないように!」と言う忠告のメールが入っていました。
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