今年も終わりです。

今年は色々ありました。１年前が遥か昔です。去年の暮れから仕事漬けの毎日で、ゴールデンウィークも無いままに父親が他界。夏休みも無いまま会社が倒産。
今年いっぱいで終わるはずの仕事は、会社が消滅しても続いているという最悪の状態なのですが、エンジニアとしての僕はピークにあるようで、幸か不幸かお客さんが放してくれません。おかげで何とか生きて行けているのですが・・・。
今も紅白歌合戦を見ながら仕事です。でも何とか明日からは４日間くらい休みが取れます。久しぶりの休みです。写真でも整理して、来年からは写真家として再出発しようと思っています。（転落への始まりかもしれないな・・・？）

では、皆さん良いお年を！

メリークリスマス！

メリークリスマス！という事で楽しい画像を載せたいのですが、熱を出して寝ています。何とか生きているので、心配無用です！

街はクリスマス色

トナカイの電飾を眺めながら、横浜の町を歩いてきました。来春から机を借りることになったＯさんの事務所に顔を出し、久しぶりに中華街で食事をしたのですが、やはり横浜、独特な雰囲気があります。
横浜公園を横切り、日本大通沿いのイルミネーションに誘われて歩いて行くと、バイオリンの生演奏をしているレストランがありました。
その先の情報文化センターという所に無線ＬＡＮスポットがあり、ロビーで無線ＬＡＮが使えます。早速ザウルスを取り出し試したのですが、そんなことやっているよりハローワークへ行くほうが先決なのです・・・。

移動オフィス

失業して、と言うか僕の場合、単に会社の机が無くなっただけで、やっていることは殆ど変わっていません。転職？（でも無いんだよな・・・）
とにもかくにも、仕事を遂行するため、必要なもの全てを背負って歩いています。昨日からの泊まりの仕事のため、普段は持ち歩くかない、B5のラップトップ、携帯の充電器、携帯用ルーペ（携帯電話を見るためではありません）、股引（外で深夜必要）髭剃り・・・、荒野のガンマンならぬ、「さすらいのエンジニア」と言ったところでしょうか？
これでどこに行っても仕事が出来ます。昨日のこの日記もB5ノートを使ってホテルから書いたし、ザウルスは川口マックでのメール確認に大活躍です。あれほど使いたくなかった携帯電話もオフィスが無いので、使わざるを得ません。
別にこうなることを予想していた訳では無いのですが、今のところ全てタイミング良く、かつ効率良く動いています。

旅の空の下

南十字星の下、超高層ホテルの窓からの夕暮れです！

と言いたいのですが、実は埼玉県Ｋ市の高層マンションからの夕暮れ風景です。

失業者になってもなぜか休みがありません。今日も朝から携帯に連絡があり、「お願いがあるんだけど・・・」、深夜２時までマンションの部屋で音を聞いてほしいとの依頼です。
「お金は心配要らないから・・・」、（お金よりも休みのほうが良いんだけど・・・）、「失業保険もらって優雅に旅でもしたいよ！」
などと思っても、「明日からどうやって暮らそうか？、と悩むよりはましか！」

と言う事で、今日は川口泊まり、ホテルのLANを使っての「ぐうたらフォト日記」です。（「土日無しで何がぐうたらだ！、畜生！」）

みかんに喜んでいたら

突然失業しました。一瞬、「これで遊べる！」と思ったのですが、世の中そう甘くは無く、先週の月曜日から働き詰めです。会社は無くなったのに「それは無いだろ？」と思うのですが、今やっている仕事は僕が居なくなると困るので、お客さんが放してくれません。僕は良い機会なのでさっさと止めて、遊びに行きたいのですが・・・
と言う訳で、日本一忙しい失業者（？）になってしまいました。モバイルが大活躍です。「備え有れば憂いなし！」川口マックは移動オフィス化しています。

そんなことよりも、自分の身の回りのことをしなければならないのですが、今日やっと健康保険の手続きに行ってきただけです。
失業保険、年金と色々手続きが残っているのですが、何が必要で、どうやって良いのかも分かりません。
でも僕の周りには、中途退職者や定年退職者が集まっている事務所などがあり、みかんを持って行くと、先輩諸氏が色々教えてくれます。
こういう時こそ、人間関係という財産がものを言うんだとつくづく思いました。

みかんがいっぱい！

夜の９時ごろ電話があり、「宅急便ですが、福岡のＴさんから荷物が届いております。」と言います。何でも住所が違っていたそうです。
「Ｔさん（もちろん女性です）・・・、何だろう？」、と思って待っていると、段ボールいっぱいのみかんが来ました。「何じゃこりゃ・・・！？、どうしたんだろう？」
僕とＴさんとの関係は、とても複雑な関係で（・・・な訳無いか？）、詳しくは４年前のフォト日記を見ると分かります。

とにかく電話して見ることにしました。すると、先だって出した父親の喪中のはがきを見て、手紙を書こうと思ったのだけれど、忙しかったので、たまたま知り合いのみかん農家があったので送ったのだそうです。

何だか良く分からないけど、「持つべきものは友達」です。長生きした父親の力もあるのでしょう。当分みかんには困りません。