「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

移動研究室

2006年11月24日 | フォト日記
 秋晴れの良いお天気です!
 上野駅から高崎線の電車の乗りました。でも遊びではなく仕事です。埼玉県の郊外にある工場で、原因不明の音が出ていると言う事で、一応その方面のスペシャリスト(?)として呼び出されているのですが、肝心の報告書を纏めている人が約束の時間に遅れるという連絡が入りました。
 おまけに測定器のトラブルもあるようです。いつもは湘南新宿ラインを利用しているのですが、最近ダイヤが乱れ気味なので、確実に着く上野駅発の列車に乗りました。

 昔ながらのクロスシート(4人掛けボックスタイプ)です。お昼も近いので駅弁でも買って食べようと思ったのですが、ホームでは売っていません。
 それでは少し報告会の予習をしようと、図面を眺めながら勉強です。(さすがプロファッショナル!)
 
 大体この種の音は、温度変化と摩擦が原因していることが多いので、温度変化で動きそうな所の、力の掛かり方を絵に描いてチェックします。気分が変わると頭も冴えてきます。(ただし斑ボケの傾向あり!)
 
 摩擦の研究の起源を辿るとレオナルド・ダビンチに辿り着くのですが、そう思って見ると僕の絵もダビンチに見えて来るので不思議なものです。(そんな訳無いか・・・!)
 途中、さいたま新都心駅でトラブルがあって6・7分止まったのですが、何とか大宮を過ぎ、鴻巣で特別快速の通過待ちで止まっていると、ドアが閉まり、「車内温度調整のため、ドアの開閉はボタン操作でお願いします」と言う放送がありました。
 
 「ああ!、もうそういう季節で、ここはそういう土地なんだ!」と妙にローカルな気分になってしまいました。
 そう言えば3年位前こっち方面の東北線の電車に乗ると、昔ながらのオルゴールの音で、「途中、停車駅は、尾久、赤羽、大宮には12時34分の到着・・・」といかにも車掌さんの、落ち着いたプロの声(?)のアナウンスがあったのですが、今はドアの上に液晶表示・・・、味気ないなぁ!、どこの世界でも、年々プロフェッショナルが消えて行くようです。
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教養が滲み出る秋?!

2006年11月22日 | フォト日記
 今日は勉強の日です。国会図書館へ行くついでに、来年の干支のイノシシの写真を撮ろうと、東京駅の地下街に行きました。
 「そんなところにイノシシが・・・?」、とお思いでしょうが、居るのです。(年賀状をお楽しみに!)

 久しぶりにデジカメを持って出たので、黄色く色づいたイチョウの木を横目に歩いて見ました。
 銀座一丁目まで歩いて地下鉄に乗るつもりで地下街を出ると、右手に有楽町の国際フォーラムが見えました。
 ガラス張りの大きな空間の中に武士の銅像が建っています。

 江戸城を建てた大田道灌の銅像です。移転前の都庁にあったのを移設したそうです。
 
 大田道灌と言うと『江戸城を建てたのは誰だ?』
と言うなぞなぞで有名(?)ですが、(答えは『大工さん』)
 僕が思い出すのは、
『七重八重、花は咲けども 山吹の みの一つだに なきぞ悲しき』
と言う和歌です。
 
 「教養が滲み出るなあ~」、と思ったのですが、出典を思い出しません。ネットで調べると落語の『道灌』でした。
 「そんな訳ないだろう?」という事でさらに調べてみると、『後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたもの・・・云々』の話が出ていました。

 「実の」と「雨具の蓑」を掛けたと言う話をやっと思い出しました。落語で覚えていたことは分かっていたのですが、『道灌』と言う落語のタイトルを忘れていました。
 それにしてもネットで色々なことが分かる便利な世の中になったものですね!
 でも、実はここに落とし穴があるような気がするのですが?

 昔(子供の頃)はテレビもインターネットも無く、情報源と言えばラジオでした。ラジオドラマや寄席の中継を夢中になって聞いたものです。
 映像を見るよりも音声だけの方が想像力を掻き立てられるのだと言うことを、この頃実感しています。
 秋の夜はテレビの喧騒を離れ、ラジオから流れる音楽か、CDを聴くのが良いかもしれません。
 
 「ラジオから聞こえてくる『志ん生』や『圓生』の声に 『秋の夜長』を思い出す」なんて言うのは『認知症予備軍の世代』になった証拠なんだろうな・・・!
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失敗をバネに!

2006年11月15日 | フォト日記
 今日の英会話の授業には、映画についての批評を喋ると言う宿題がありました。
 僕は最近映画を観ていないので、韓国ドラマ『冬のソナタ』を選び、以前買ったシナリオ本まで用意をして出かけました。
 俳優とか、ストーリー、音楽・・・と、項目ごとに、ふさわしい形容詞を使って発表するという内容です。

 電車の中では音楽の話に、「主題歌まで覚えた」と言うフレーズを入れようと、『マイメモリー』の歌詞を復習(歌って見ろと言われた時の為に・・・!)、そのため駅を一つ通り越してしまいました。

 何時にも増して、気を入れていったのですが、質問されたときの事まで考えて居なかったため、気合が空回り、どうもうまく行きません。

 これでは駄目だと、リベンジの為に、何か違う手を考えようと、今度は英語の歌を覚えて行く事にしました。(目的が違う方向に向かってきたかな・・・?)

 かくして、古いギターと楽譜を引っ張り出し、練習した歌は、ビートルズの"Here there and everywhere"(渋いね!)


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学校は楽し!

2006年11月13日 | フォト日記
 今日は英会話の授業です。4時半からの授業なのですが、朝から建設会社の技研に呼び出され、2時まで越中島という東京のウォーター・フロントで打合せです。
 僕は昼くらいには終わって、国会図書館へ資料を調べに行くつもりでした。(今日は勉強の日なのです)
 しかし、このまま永田町の図書館に行っても、殆ど時間がないので、移動時間を省いた1時間半を何処かで潰さなければなりません。(授業をサボって帰るという選択肢もあるのですが・・・)

 でも、僕は時間を潰すのは得意な方で、まずは近くのイト××ド×に向かいました。入り口脇のスペースにテーブルと椅子があるのです。
 そこで、打ち合わせ内容を整理、なおかつ英語の勉強です。横の席でカップラーメンを食べる人が居ます。トイレに行く途中には、フードコートがあり、××ドーナッツに目が行ったりします。

 でも打合せでコーヒーを飲んだばっかりなので、ここは我慢、木場まで歩いて地下鉄に乗り、新橋乗換えで田町に着きました。

 まだ30分以上あるので、慶応近くのカフェで時間調整です。英語の教材に目を通していると、入り口近くの看板に犬をつないで、隣のドラッグストアに買い物に行く人がいます。
 かわいい犬なので、前を通る人が立ち止まって、声を掛けたりします。気になって予習に身が入りません。
 
 教室に行くと、開始時刻になっても今日は4人ほどしか居ません。そろそろだれてくる頃なのでしょうか?、でも2回ほど来ていなかった中国人の女の子が後からやって来ました。

 帰り際に目が合ったので、「あれ?、しばらくぶりだね!」と僕、「みんな寂しがっているよ!」と隣に座ったM子さん、「そう、そう、それが楽しみで来ているんだから・・・」とポロっと本音(?)が出てしまった僕、すると「今度食事に行きましょうよ!」、「うん、うん!」と女の子たち・・・、(休まないでよかったー!)
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携帯でブログ

2006年11月12日 | フォト日記
学割でインターネットが使えるようになったのですが、未だ使いこなせていません。
自分のブログの脇にQRコードと言うのがあって、それをバーコードリーダーで読めば、アクセスできると書いてあったのでやってみました。

何だ、簡単じゃないか!(?)

そう言えば、英英辞典は、結局買ってしまいました。LONGMANという4000円弱のでCD付きです。
このCDがすごいです。練習問題もついてます。一生かかっても使いこなせない程の機能が付いています。

と言う訳で、秋の夜長は、英英辞典を読みながら、HAOを聴く・・・、とすぐに寝てしまうでしょうね!
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秋の夜長は・・・

2006年11月11日 | フォト日記
音楽でも聴いて過ごすのも良いのですが、最近どうも聴きたい音楽が見付かりません。
何故でしょうか・・・?、感受性が鈍って、音楽にも感動しなくなったのでしょうか?(これも老人力!?)

と言う訳で、鈍った感受性を取り戻そうとCDを捜しているうちに、HAOのCDが目に付きました。

聞き入ること30分。その結果・・・、感動的に下手なことが分かりました。(感受性は鈍ってないな!?)

来年も5月に写真展ライブがあります。2月にも川口で押売りライブ(?)があるかも知れません。

「せめて拍手の前の失笑だけは無くしたいな・・・!」
と思う今日この頃です。
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英英辞典を買うつもりが

2006年11月04日 | フォト日記
10月からまた、勤労学生生活を続けています。今日は英語のペーパーバックスと英英辞典を買おうと、久しぶりに神田の古本屋街に出かけました。ペーパーバックスは絶版になった「Arch of Triumph(凱旋門)」と言う古い小説なのですが、洋書専門店を3軒回っても見付かりません。

昼食にロシア料理を食べようと、すずらん通りを歩いていると、店の前に飛行機や鉄道模型の入った箱型の本が並んでいました。自動車もあります。それぞれの歴史を模型とともに辿ってゆく企画の本が売れ残っているようです。(¥470)

「面白そうだな・・・?、お、湘南電車も有る!」と思い、その場は通りすぎたのですが、英英辞典を物色して戻ってくる帰り道で、手に持っていたのは何故か飛行機の模型でした。

肝心の辞典は、何種類かあって付録のCD-ROMの内容にも差があるようです。この後、神田から東京駅まで歩き、oazoの本屋でもさんざ迷ったのですが、学生時代の古い英英辞典があるし(でも字が小さい!)、英語関連の辞典は、韓英・英韓まであって、買っても殆ど読まない事は目に見えている(?)ような気がしてきました。

帰ってホームページを調べてみると、オックスフォードもロングマンもオンラインの無料サイトがある事が分かりました。とりあえずはこれで我慢する事にしましょう!

という事で、飛行機は250分の1の、ボーイング 307 ストラトライナーという1938年のプロペラ機です。(こんなのに乗って何処かに行きたいな・・・!)



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