浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「ブッダのことば」より。

2017-07-23 01:01:19 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

      ~ 恩師の御講演「ブッダのことば」より ~

    
           第五、 彼岸に至る道の章 

           17、十六学生の質問結語
師(ブッダ)は、マガダ国のパーサーナカ霊地にとどまっておられたとき、
以上のことを説かれ、(バーヴァリの)門弟である十六人のバラモンに請われ
問われる度ごとに、質問に対して解答をのべた。
もしもこれらの質問の一つ一つの意義を知り、理法を知り、理法にしたがって
実践したならば、老衰と死との彼岸に達するであろう
これらの教えは彼岸に達せしめるものであるから、それ故にこの法門は
「彼岸に至る道」となづけられている。

1124、アジタと、ティッサ・メッテイヤと、プンナカと、メッタグーと、
        ドータカと、ウパシーヴァと、ナンダと、またヘーマカと、

1125、トーディヤとカッパとの両人と、賢者なるジャトゥカンニンと、
        バドラーヴダと、ウダヤとポーサーラ・バラモンと、聡明なモーガラージャと、
        偉大な仙人であるピンギヤと、―――

1126、これらの人々は行いの完成した仙人である目ざめた人(ブッダ)の
        もとにやってきて、みごとな質問を発して、ブッダなる最高の人に近づいた。


                 ~ 感謝・合掌 ~


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