ノゾミのマイペースにランニングLIFE

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ご報告

2012-11-10 21:38:00 | ノンジャンル
一時、退院して来ました
たくさんの方にご心配をおかけしております

10月30日から、今日まで、苑田第一病院に入院していました。
一時退院なので、少し自宅で静養したあとに板橋の日本大学付属病院に転院となります。

私の病気は、『脳動静脈奇形』とゆう、先天性の脳の血管の病気です。



10月30日、寝起きにシャワーを浴びると後頭部が、重く感じました。それと同時に吐き気に襲われました。ただ首が張っているだけだと思い、旦那ちゃんに肩と首をマッサージして貰うと少しすると落ち着いたので、避妊手術を受けていたリンを迎えに車を運転して、たかのペットクリニックに向かいました。

リンを連れて、会社に行き、仕事をして、リンが落ち着いたので、自宅に連れに行き。ソファに座るとこめかみからおでこと頭の前の方に激痛が走りました。心臓のドクドクと同じリズムで、頭痛もして、吐き気もして。でも少し休んだら、良くなるだろうとベットに横になるともう夕方になっていて。
水曜日は、レッズランドだから、このままでは、走れないと思い、近所の安田病院に鎮痛剤を貰いに行ったんだけど、休診していて。
お義母さんに 内科を教えて貰おうと会社に行くと頭だから、ちゃんとした病院で診て貰った方がイイといずみさんに車で乗せて行って貰えと呼んでくれました。

車で、等潤病院に行くとたまたま他の病院から良い脳外科の先生来ているからと診察して貰えました。

初見では、『典型的な偏頭痛ですね』と言われました。でも一応、CTの検査をしましょうと。

出来上がったCTの映像を見ると先生は、『やっぱりCTを撮って良かった』と。

そこで、脳内出血が見つかったり



脳内出血・・・・



いずみさんとただただ驚くばかり。

詳しい病名を聞くと『脳動静脈奇形』だとゆう。私もいずみさんも初めて聞く病名だったから、頭の中は、?マークだらけ。それに緊急入院だと言われ、あんなに痛かったのに痛みが無くなり、吐き気も止まった。

等潤では、診て貰えないとゆうので、受け入れてくれる病院を探して、今の苑田第一病院が受け入れてくれた。他の病院も当たったそうだけど、受け入れてくれたのは、苑田第一病院だけだった。


苑田第一病院に到着して、すぐにMRI・CT・心電図・血液検査をして、病状の説明が。

病状は、等潤病院で、診察して貰った『脳動静脈奇形』。


そのまま点滴で、止血剤を投与しながら、病棟へ。


その日の夜は、動くと頭がズキズキ痛み、それに伴い吐き気で、一晩中、ゲーゲーしていた。吐きたくて、頭を動かすと更に吐き気がして。飲んでも食べても全部吐いてしまった。
次の日は、吐き気は、なくなり、食事も少し食べれるまでになったけど、頭を動かすと痛みがあった。

11月2日に脳血管造影検査をした。
股関節からカテーテルを入れて、頭の動脈に造影剤を入れて、血管を拡張させて、血液の流れを見る検査。
カテーテルが、体の中を通るのは、分からなかったけど、後頭部に到達したのは、分かった。
この検査は、頭の中で、チョロチョロと造影剤が流れる音が聞こえたら、頭が熱くなる感じがして、血管が、膨らんだ血管の奇形がある部分に造影剤が流れた時は、破裂するんじゃないかと思う程、膨張した感じがして、ビビッた

ずっと検査をしながら、『頑張ってくれ、ノゾミの頭』と願いながら、握りこぶしをして、踏ん張った。
この検査の最中に脳梗塞を起こす可能性があり、検査が終わった時は、安堵した。

検査中は、初めての事だから恐怖心との戦いで、終わったあとは、動いちゃいけなくて、ベットに寝たきりで、腰痛と戦った寝返りも打てなくて、ベットの柵にしがみ付いて、腰を浮かせて。カテーテル検査よりも動けずに腰痛と戦った夜の方が、辛かった。

次の日、骨盤を固定していたテープを外して貰った時の解放感

自由に動けるって、幸せ~

それからは、点滴も無くなり、この病院で行う検査も終わり、今週に入ってからは、ベットの上で、食事を待つだけの日々・ ・・
ヒマヒマで、何をして過ごそうかなぁと待て余し

今まで人生、振り返れば、こんなにヒマヒマだぁ、何しようとのんびりした事はなかったなぁ。。。
特に結婚してからは、週に一日のお休みだけか、お休みが、3ヶ月ない事もあったし

11月5日に担当医と私と家族を交えての治療方針の話し合いの時、秋田からお父さんが出て来た。入院して、すぐに飛んで来るってゆうから、待て待てと
だったら、今後の話し合いの時に来て貰おうとなり。お母さんは、「行かないから」と宣言していたから、まぁ、来て、病室で泣かれても困るなぁと思ってたから、丁度イイかと思ってたんだけど・・・
お父さんからあと少しで、病院に到着すると連絡があって、少しするとカーテンが開いて、お父さんの顔が『わざわざすみませんねぇ』と話しているとひょこっとお母さんが
絶対に来るはずないと思っていたお母さんが来たので、どれだけ心配をかけたのかと・・・それに絶対に泣くと思っていたんだけど、、、涙一つ見せず。。
とゆうのが、私がいつもと変わらない元気な状態だったから、安心したみたい

ドクターは、最初に病状の説明を丁寧にしてくれて、そのあとに今後の治療方の提案治療の仕方は、3つ。

1つ目は、手術。
手術してからは、1~2週間で、退院して、これまでの生活に戻るとゆう。

2つ目は、カテーテルで、動脈と静脈が繋がっている部分を詰め物をして、埋めるとゆう方針。でもこれは、完璧に血管を塞ぐ事が出来ずにまた血液が流れ、他の部分が肥大してしまう可能性があるらしい。

3つ目は、ガンマナイフとゆう、放射線を集中的に当てて、しょうめつさせる方法。入院も2、3日で、済むが、完治までに1~2年程の時間がかかるとゆう。
その間、また出血するかもしれない。


私の病気は、一度脳内出血するとまた出血する可能性が高くなる。そのために早めに治療しなければならないらしい。
今回の出血では、ラッキーな事に体に何の異常も出なかった大抵は、痺れや麻痺などが出るらしいんだけど。でも次に出血した時、どんな症状が出るか分からない・・・と。

この3つの治療方の中で、私の答えは、決まっていた

旦那ちゃんが、いろいろ調べて、勉強しておけとゆうから、資料をたくさん読んだ。その時にもう『手術』するって、決めていた。
どんな治療方法にもリスクはある。
どんな名医でも100%はない。

手術に不安がない訳じゃない。だけど、治る可能性が一番高くて、復帰も早いとなれば、これしかないでしょ

正直、初めての事ばかりだから、よく分からない。
不安に思いたくても何が不安なのか、分からない。

分からない事をゴチャゴチャ考えて、不安や心配の日々を過ごすんであれば、分からない事をプラスに取って、ドーンと構えた方がいいでしよ

とゆう訳で、私は、元気なんです。

今週に入ってから、特にヒマでヒマで、毎日、どうやってこのヒマな時間を過ごそうかと悩む日々・・・(笑)
治療も無ければ、検査もない

転院の日程が、ある程度決まってから、退院が決まるから、、、、


あまりにもヒマで、病院で、ただ食事を待つだけだったから、看護婦さんに『いつ頃、退院出来ますか??』と急かして。

今月末か来月頭に手術をする事になったので、今日、念願の一時退院になりました。


『ちょっと出てくるね』とハナに告げて、自宅を出てから、12日目にようやく帰って来れました

昨夜は、この病院での最後の夜かと思うと淋しいような何ともいような気持ちになったでも今朝は、起床の6時から、ずっとウズウズ&そわそわしていて、落ち着きなく


そんな訳で、次の入院までは、自宅で、静養しているので、ぜひ、遊びに来て下さいね


大切な娘との感動の再会は、また明日