浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

オムライスその1

2010-10-13 | B級グルメ
人生も折り返し点を過ぎると、冒険はしんどい。

ホンのささやかな冒険でも気が重い。

結局マンネリズムが一番ラクだ。

水が高きから低きに流れるが如く、昨日と同じ、一昨日と同じ、習慣化したことを習慣通りにやるのが一番ラクだ。

食べ物でもそうだ。

急に変わったものを食べるのはしんどい。

そば、焼鳥、おでん、ラーメン、天丼などを食べる分には全然しんどくない。

昨日ラーメン今日ギョーザ、明日はカレーかカツ丼か。

夢は夜ひらく…などと口ずさんで、ええと、この唄歌った人、ホラ、え~と何て名前だっけ…

人生も半ばを過ぎると記憶力が減退し、固有名詞、特に人名が出てこなくなる。

え~と、ホラ、確か前川きよしと一緒になって、子供が芸能人のえ~と、ホラ…。

やっぱり出てこないので話を先にすすめます。


冒険をしなくなった日常が、少しずつ老化の準備を進めている訳で、その行く手には何があるのか。

そうです、ボケ、徘徊、たれ流し…。

冒険をしなくなった日常はこわい。

いずれ徘徊関係者となり、たれ流しの人生になる公算が大きい。

では、とりあえず何をすればいいのか。

僕はオムライスを食べなさい、と言いたい。

とりあえず食べ物あたりから、冒険の世界に入っていきましょう。

おじさんが焼鳥を食べている…。

これはごく当たり前の光景です。

おじさんがカツ丼を食べている、カレーを食べている、うな丼を食べている、おでんを食べている、いずれも当たり前だ。

ところが…

おじさんがオムライスを食べている、スプーンをあやつってオムライスをほじっている…。

どうです、これはあきらかに非日常の光景であります。

非日常の世界に自分を置いて、冒険をしようではないか。

オムライスを食べて、徘徊関係老人になるのを避けようではありませんか。

そういう訳で、わたくしは「オムライス歴訪の旅10日間ぐらいコース」に出発しました。

10日間というのは特に意味があるわけではなく、この間に3店ぐらい訪問してみよう、というぐらいの意味です。

第一日目は松江の名だたる名店、西洋軒です。



わたくしは、この西洋軒に入るだけでも大冒険なのに、さらにそこでオムライスを食べるという、過酷、緊張的世界に我が身を置き、恐怖と不安な心理状況に追い込んでいくのでした。

即ち、冒険の難易度を高めているのです。

店に入ると、とてもお洒落な雰囲気が漂っている。

一階席と二階席とがあり、どちらでも良さそうだったので、とりあえず一階席の片すみに席を取った。

野球場でいえば一塁側A指定席、ライトを守る選手の真横、前列から18番目みたいな席でオムライスを注文。

800円  

昭和7年創業の老舗洋食店。

じっくり煮込まれたタンが絶品のタンシチューのエビフライ、カニクリームコロッケとのセットメニュー(各1300円)が有名だそうですが、デミソースのかかったオムライスも人気があるようだ。

うーん、とても美味しそうだ。

木の葉型のオムライス、どっちが頭でどっちが足か分かりませんが、左の隅から攻めましょう。

綺麗に玉子に巻かれた中は、熱々のケチャップライス。

アフアフとなる熱さ加減がちょうどいい。

なるほどこれが本物のオムライスであったか。

一口すくって法悦、二口すくって歓悦、三口すくって愉悦。

オムライスなんて子供の食い物だ、ぐらいに思っていると意外に手ごわい。

中高年のおじさんの味覚に充分耐えうるものだ。

不思議なもので、スプーンでほじくりながら食べているとボケ、徘徊、たれ流しの関係者にならないのでは?と微かな喜びを覚える。

これもレベルの高い冒険にチャレンジしているからか?

「ごちそうさまでした」と厳粛に御礼をいい、卓上にあった楊枝でシーハーシーハーしながら西洋軒を出たのだが、二軒目の店でオムライスの概念がイッキに打ち砕かれるのであった。

つづく…
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復活 古川製パン店

2010-10-13 | B級グルメ
一畑電車の平田駅近くにあるパン屋さん。

10月1日より復活しました~。



当面は午後12時から6時30分までの営業です。

味も価格も地元では評判のお店、復活が待ち遠しかったですね。

こちらの一番人気のメロンパン。

105円  

久々に食べたら美味かった。

食欲の秋、チョット嬉しいニュースであります。
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カーナビ純子の焼きもち

2010-10-12 | 日々是好日
クルマで移動する時に便利なのがカーナビですよね。

知らないところへ行く時には大変重宝します。

純子です  

僕もカーナビ純子とは長い付き合いで、もう7年目でしょうか。

純子とは僕が勝手につけた名前で、一時真由美と名を変えたが、真由美にしたとたん案内が急に荒っぽくなって危ない目にもあったので、また純子に戻した。

今は純子で昔の名前で出ています。

付き合い始めた頃は、何て賢い奴だ…と思った。

ちょっと年増の声だが「しばらく道なりに進むコースです」などと美しく喋っていた。

僕の知らない目的地を、目的地まであと何キロ、何時何分ごろ到着、などを実に正確に教えてくれた。

それが、いつの間にかギクシャクした関係になってきた。

原因は分かっている。

ETCを付けてからだ。

ETCは二十歳そこそこの若い娘の声で、張りがある。

年増のカーナビ純子とは、親子ほどの年齢差があるかもしれない。

純子はそれが気に入らないのだ。

「あたしというものがありながら」というやつだ。

「だからねぇ、純子とETCとは役目が違うでしょう。」

「ETCは料金所を通過するときだけの女なの!、そんなに深い関係じゃないし、まだガキだし第一そんな暇ないし」

と説明したのだが、純子はムッとしたままだ。

まだ他にも純子の機嫌が悪い理由があった。

それは7年の間に道路事情が変わった。

新しいバイパスや高速道路を純子は知らない。

そんな道を走ると純子は悲しげに黙りこむ。

「男は勝手なんだから」というやつだ。

純子の言うことを無視して新しいルートを走ると、とたんに純子はムッとして黙秘権を行使する。

「この頃意識してあたしの知らない道ばかり行ってるわね」

「なんなのよ、さんざんあたしを利用しておいて…あたしはあなたのなんなのよ」

と暗黙のうちに言っているのだ。

「なんなのよ」と言われても困る。

これ以上関係の冷えた年増女と問題をこじらせたくないので、僕は黙って走っていく。

息詰まるような空間から開放され、自宅に着くといきなり見慣れた同居人(妻ともいう)が

「明日の弁当のおかずの塩サバ買っといで!今日はアソコのスーパーが安いからね、買ってこないと弁当のおかずが無いよ!」

といつもの調子で喋る。


僕は思わず「なんなのよ」と言いそうになった。
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神庭を走る

2010-10-11 | 練習日誌
3連休最後の日は秋晴れに恵まれまして、嬉しいですね。

この連休、やりたいことや計画してたことが全然実行できませんでしたが、最後の日くらいはチョット長めの練習でも…

と思いまして、斐川方面へと向かいます。

湯の川温泉入口にある旅館松園さんの古代のお家の横を走ります。



荘原小学校前の踏み切り付近にある看板。

これまで気にはなってたのですが、寄ったことはありません。

以前、無謀な御婦人のブログ「写真ちゃん」で紹介されていたので、チョイと休憩がてら寄ってみましょう。



いつもの練習コースより一本南よりの道を行くとありました、ありました。

諏訪神社  

何やら新しいような、古いような、よく分かりませんが、いきなりあったのがボケ封じの社であります。

アホバカおじさん(僕のことですが)はシッカリとお祈りを奉げます



本殿も新しそう、他にもいろいろと社が並んでまして、なかなかにぎやかで楽しい神社ですね。



こちらはやる気が出る社。

その後ろは何やら艶かしい社。



ボケを封じて、やる気が出て、艶かしさが復活すれば、僕はもう無敵の鉄人だ~。

子育てなどほっといて、も一度子作りに励もう~

などと、ワケの分からぬ元気をいただきまして向かった先は荒神谷史跡公園であります。



いつもはここでトイレ休憩をして折り返しますが、今日は園内を少し探索しましょう。

Tシャツアート展をしてました。



古代ハスの蓮池はご覧のとおり、枯れていた。



たたら製鉄のシンボル、桂の木は落葉が始まっています。

来年の芽吹きの季節にまたお会いしましょう。



さて、いつもならここから引き返しますが、無謀なご婦人のブログには、ここ神庭(神の庭と書いてかんば)にもう一つ別の神社を紹介した記事があったなぁ~。

急に思いついたことなので、何処だったのかハッキリと覚えてません。

確か神庭地区内だったよなぁ~、さっきボケ封じをお願いしたばかりだからなぁ~、まぁ近くだから探してみよう…

ということで、神庭地内をウロウロ縦横斜めに走ります。



多分ここらあたりだったような…

と目測をつけ走っていきますと…



山陰道の高架の下を潜って高瀬城址登山口まで来てしまった。

こりゃぁどうやら道が違うようだ、諦めて帰ろうか…

ボケ封じの効果は、いきなり現れないようだ…

と思っていたら、ありました、ありました、探していた神社が(ワーイワーイ)。



ご親切に案内板まであるじゃないですか。

う~ん、さすがは神在月の神庭です。

神さまのお導きで、来ることができました。



いかにも無謀なご婦人の好きそうな参道であります。



参道を上がると本殿が。

しかし…

ふ~ん…

あぁぁぁ~蚊だぁ~

人恋しくて仕方がなかった蚊にとって、僕は絶好の餌食であります。

僕は蚊や蜂マムシは苦手なので、お参りもそこそこに引き上げました。



人里では遅い稲刈りです。



来週あたりから、村の鎮守の神さまの秋祭りシーズンですね。

僕の地区も23日が秋祭りであります。



宍道インター入口付近から眺める出雲平野、そして北山山系です。

神在月の出雲地方、いいご縁がありますように…

と手を合わせます。


本日の練習

神庭荒神谷ウロウロコース2時間15分走

距離  多分18キロ以上20キロ未満

久々に足が攣りかけた…(練習不足を痛感であります)
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ちょっとですが練習

2010-10-10 | 練習日誌
なかうみマラソン大会も近づいてきました。

少しぐらいは練習しなければ、誰も助けてくれないので今日は久しぶりに練習です。

と言っても一番お手軽な宍道湖干拓コース、まだ慣らし運転ってとこですね。

旧宍道町  

このままズ~と慣らし運転のままで本番に突入しそうで、チョットヤバイ。

なにぶんにも目方が70キロを超えてしまい、身体が重いこと重いこと…

70キロオーバーなんて過去一度も経験のないことで、未体験ゾーンであります。

何だかまだ肥えそうで…

もぅどうにでもなれ~って開き直りですワ。


遅蒔きの蕎麦の花が咲いてます。

まだ見頃です  

蕎麦畑の向こうは夕暮れの北山山系。



こちらは左から大黒山、高瀬山、仏教山です。



自画像  

本物はこんなに足が長くないよ(当たり前じゃぁ)


本日の練習

宍道湖干拓コース2周

明日も天気が良さそうなので、チョット長めの練習をしようかな?


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出雲市駅の100年

2010-10-10 | 日々是好日
JR出雲市駅は今年で開業100周年だそうです。

駅前のパルメイトで、その歴史を知るイベントがあったので寄ってみました。



昔の出雲市駅を再現した鉄道模型。



パソコンを使って動かしていた。



昭和30年代の出雲市駅。

蒸気機関車の時代ですね。



昔の駅前通り、メッチャ懐かしいですね。



しばし懐かしい写真をどうぞ…











若い頃は「懐かしのメロディー」なんて歌番組など全く興味なかったのに、今では新しい曲には全く馴染めず、昔の歌はよかったなぁ~。

などとスッカリ中高年の部類に属するようになってしまいましたが、昭和時代の出雲市駅の写真を見ると、やっぱり懐かしいですワ。

出雲市駅の歴史のお勉強でした。
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2010夢フェスタinいずも

2010-10-09 | 日々是好日
JR出雲市駅北口です。



開業100周年ということで、駅前から市役所までの道路を車両通行止めにして、イベントが開催されていました。

こちらは毎週日曜日行われている「縁引寄市」、地元の特産品が並びます。



駅では出雲商業高校吹奏楽部の演奏が



生の演奏を聴くチャンスはめったにないので、結構感動したアホバカおじさんであります。


駅前通りを少し北へ行くと、かつて商都として栄えたアーケードがあります。

普段はシャッター通りの、なかまちアーケードですが、今日ばっかりは賑やかですね。

ちょっと覗いてみましょう。



ポテトに焼き鳥 

花よりだんご 

ぜんざいにラーメン、焼きそばなど何でもあり。

普段は野良猫くらいしか歩かない通りですが、久々に活気付いていますね。



出雲はその昔、山陰の商都として栄え、今市と呼ばれていました。

城下町の松江とは一線を画し、僕たちが子供の頃はデパートが2つあったですね。

同じ山陰地方でも、松江と出雲とでは今でも雰囲気が違うように感じるのは、僕だけでは無いと思います。


子供たちの駅伝大会などもあって楽しそう。

ガンバレ~  

あいにくの空模様でしたが、なかなか楽しいイベントですね。

明日もつづきます。

明後日は大学駅伝と、神在月のイベントはつづきます。

いよいよ秋本番であります。
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雨の神在月

2010-10-08 | 日々是好日
昨日、無謀な御婦人のブログ「写真ちゃん」を拝見していますと、一畑電車の写真がありました。

何処か出雲大社近辺のようですが、何処だかハッキリつかめません。

他の写真なら余り気にもしなかったでしょうが、こと、一畑電車であります。

一畑電車ファンクラブの一員としては、何となく気になって仕方ないので、仕事の合間にチョイと探索してきました。

まずは島根ワイナリー近くの川に架かる鉄橋。



う~ん、なかなか良さそうなポイントですねぇ。

1時間に1本での運行パターンなので、電車を写すことが出来ませんでしたがあしからず…

稲刈りが未だの田んぼとワイナリー、そして北山です。



昨日はいい天気でしたが今日はあいにくの雨模様、足早に次のチェックポイントへ移動です。

何だか同じような鉄橋ですが…

あ~ぁ、ここここ、ここでんがなぁ~。



出雲大社前駅に一番近い踏み切りです。



久しぶりに来ました。

出雲大社の路地裏みたいな穴場スポット?

神在月で、八百万の神さまたちが路地裏にもウロウロしているような今日この頃であります。

明日から3連休、神在月を楽しみたいものであります。
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こはた食堂のチャンポン

2010-10-07 | B級グルメ
JR宍道駅真ん前、こはた食堂のチャンポン550円です。



トンコツ系スープに具タップシのチャンポン。

久々に食べたら美味かった~。

一度食べる価値有り!だと思います。
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出雲そばランキング

2010-10-06 | B級グルメ
全国の神さまたちが集まる神在月の出雲地方も、日増しに秋の気配が濃くなってきました。

秋といえば芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、う~んと他には何があったかなぁ?

まぁいろいろあるでしょうが今日は食欲の秋、それも出雲大社周辺のそば屋さんの話だよ。

あまり面白くないので、良い子の皆さんは読まずに、別の画面に切り替えましょう。



出雲大社を中心とした、半径1キロ以内には美味しいそば屋さんがたくさんあります。

そのなかの一店、平和そば本店であります。



大社の裏通りにあるこぢんまりとした店ですが、お味のほうは最上級との評判です。

小さいながらも実力派!

丁寧に手がけているのが分かる、正真正銘の手打ちそばですね。

三色割子 850円



新蕎麦がいただけるのは、もうしばらく先です。

食欲の秋のお楽しみの一つでもあります。


ここで急にひらめきました。

大社周辺の出雲そば屋、美味いもの順ランキングを発表します。

あくまでも僕一人の個人的ランキングなので、恨みっこなしで聞き流してください。

といって順位を付けるのも難しいので、上位3店を発表します。

パンパカパーン

今日紹介した「平和そば」、神迎の道沿いにある「かねや」、それに旧JR大社駅前にある「大梶そば」の3店が僕のおススメそば屋さんであります。

これらの3店に共通することは、地元の客に愛されている、ということでしょうか?

もちろん観光客もたくさん見かけられますが、それ以上に地元のお客さんが多いようであります。

神在月の食欲の秋ということで、大社周辺のそば屋さんの記事にしましたが、今日もまた世の中のために何の役にも立たない記事でした。

お粗末…
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