ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

HR SUMMIT 2日目!

2003年01月25日 | 音楽(主に日本のHR?)
さて、いよいよ本番(・・・)の2日目です!
まずはオープニングアクトの若手バンドの登場です。
1バンド目は札幌のメディアス・ゾーン。(名前覚えましたよー。何度も言わされたから(笑))
メタル系?のハードなサウンドのバンドで、ハイトーンの強力なヴォーカルが印象的でした。なんとメンバー全員20歳だとか・・・若い!
しかし、MCに入ると別の印象が(笑)ハイテンションで、過激に煽りつつも笑いを取る巧みなMC(?)で初めて見る客も引き込んでました。他のメンバーも皆演奏しながらニコニコと客席を見回していて、自分たち目当てでない客にも、媚びることなく、さわやかかつ笑わせながら、しっかりと自分たちのパフォーマンスに引き込んでました。若いのにすごいと思いましたね。好感度大です(笑)
次のバンドは大阪のSPIRAL FREE。ヴォーカルがエスニック系のおしゃれな衣装で、マイクスタンドにも紐をいっぱい絡ませていたのですが、この紐がマフラーに絡みまくっていてついつい気になってしまった(笑)
このバンドもMCが面白くて、なんだか皆次のHR SUMMITのMC狙ってるのか? なんて思いました(笑)あ、演奏も良かったです。(とってつけたよう・・・(汗))
2日間ともオープニングアクトから楽しめてよかったです。

さて、次に登場したのはHURRY SCUARY!
「中間さんホントに出るのかねー?」なんて話していたのですが、ホントにいました(笑)髪が少し短くなってましたが、ぜんぜん変わってなかったですねー、ルックスもギターも!
対するヴォーカルの南さんは、自分でも「一回り大きくなった」と言ってましたが(汗)私は大きくなってからしか知らないのですが、昔を知ってる人はどう思ったのでしょうか?
高いキーはちょっと辛そうでしたが、やっぱり貫禄があるというか、南さんはカッコ良かったです! 一緒にいた初めて見た友達もカッコイイと言ってましたから!
曲は、アルバム未収録曲、中間さんのソロアルバムからの曲を1曲ずつやって、あとは南さん言うところの「数多いアルバム」の中から3曲やりました(知らない人もいると思うので・・・ハリキューはアルバム1枚しか出してません(笑))
REACHING FOR SUNをやらなかったのが残念でしたが、カッコいいパフォーマンスを見せてくれました! また見られる機会があるといいのですけど。

次は小野正利さんの出番で、3曲歌いました。小野さん目当てのファンというのはほとんどいなかったみたいで(汗)反応は静かでしたが、でも小野さんはロックを歌うとカッコイイなあ、とつくづく思いました。
続いて、小野さんのバックを勤めたS-RAVEというバンドが1曲やりました。川崎でオープニングアクトをやったバンドのようですが、記憶なかった・・・(汗)結構女の子のファンがたくさん来てました。
あ、途中で客を煽る時、「ここで盛り上げないと楽屋で血みどろにされる」なんて言ってましたが、それは前の日にMCのKANAが自分のバンドでやってたネタのパクリでは(笑)

さて、ついにMAKE-UPの登場です・・・。
今回、残念ながら豊川さんが不参加でした。NoBさんのMCによると、上海に出張中だとか・・・残念です。
代わりの助っ人ドラマーは、ラピス・ラズリの古道さん(下の名前わかりません・・・(汗))。この人、樋口宗孝さんの弟子ということで、豊川さんの弟弟子ってことになるのかな? かなり遠いけど・・・(汗)でも、さすが樋口さんの弟子だけあって、音とかノリとかが樋口さんに近いものがあり、結果として豊川さんのドラムにも結構似ていて、意外に違和感がありませんでした。古道さんはJAM Projectで河野さんと一緒にお仕事してますから、河野さんが声かけたのかな? 現時点では最良の人選だったのではないかと思いました。
でも、似てると言っても、やはり別の人間ですし(汗)オカズのクセとか、シンバルの入れ方とか、豊川さんらしいフレーズがちょっと恋しかったです・・・。それに、あの楽しそーにたたいていた姿・・・。やっぱり豊川さんもいたら良かったなあ、と思わずにはいられませんでした。
でも、ドラムが安定していたので(汗)ギターとキーボードのアンサンブルも8月よりも良かったようにも思いました(汗)まあ、フロントのメンバーのパフォーマンスを充分に楽しめたという感じでしょうか。
今や豊川さんと双璧の癒し系メンバー(笑)池田さんは、またもや金髪で、しかも小花柄のかわいいシャツを着ていて、とてもキュートでびっくりしましたー! (河野さんも小花柄シャツのことありましたけど、もっとかわいいやつ(汗))池田さんの新たな魅力に気づいてしまったかも!?
NoBさんは川崎と同じ衣装、河野さんはうるゴメでもよく見る衣装でした。松澤さんの派手なシャツが話題になってるようですか(?)あれはDRAGON FLYで見たことあるような気がするなあ。
曲は、結局川崎と全く同じでしたが、5曲ともハズせない曲だと思うので、全然オッケーでした! またANY TIMEが聴けてとっても幸せ!
Hatchは音が良くて、ギターもキーボードもベースもクリアーにバランス良く聞こえたのも嬉しかったですね。(川崎ではギターがあんまり良く聞こえなかったので・・・)
RUNNAWAY FROM YESTERDAYが始まった時、バックのスクリーンに大空の映像が映し出されていたのがちょっと感動的でした。
どうも時間がおしていたようで、MCがかなり短くあっさりしていたのが残念でした。(メンバー紹介もなし・・・)そのおかげで、さらに時間が短いように思えてしまいました。
でも、こうしてまたMAKE-UPが見られたことが本当に幸せでした。またいつの日か見られることを祈ってます!!

さて、お次はNOVELA。最近復活してライヴもやっているNOVELAですが、今回は第一期のメンバーメインということで、ファンの期待も高かったようです。
NOVELAはどうも苦手意識があったのですが(汗)ライヴで聴いてみたら、ハードなサウンドで意外にイケました(笑)最年長のアンジーさんは相変わらずのハイトーンヴォーカルでがんばってました。アンジーさんががんばっているうちは他の年下のミュージシャンも「まだまだイケる!」と思っている私(笑)これからもご活躍を願いたいものです。

そして最後のスペシャルバンドですが、ゲストボーカルの一人がOLIVIAに変わっただけで、後は全く同じ曲でした(汗)まあ、SHOCK WAVEは何度聴いてもいいので、嬉しかったですけどね♪
あと、OLIVIAの1曲目がなんとVOW WOWバージョンのHELTER SKELTERでした! 嬉しかったですねー。それにしても、OLIVIAが上手かった。アイドルやってたらしですが、こんな女性ヴォーカルもいたんですねえ。
そして最後、昨日もHAKUEIが歌っていたROCK'N ROLLですが、今回はなんと恭司さん、シャラさん、レイヴンさんのトリプルギター! 曲の最後には3人のかけあいギターソロなんかもあって、かなりオイシイ展開でした!
そしてオーラス、昨日参加のメンバーも一緒に出て来てAGAINを歌いました。松澤さんとレイヴンさんが今回ねもアコギ担当。あ、松澤さんはDRAGON FLYのTシャツを、NoBさんはNoBTシャツを着用していました(笑)
何をやってたのか知りませんが、始まる前に南さんが恭司さんにオフマイクでボブ・サップ呼ばわりされていたのが聞こえてウケてしまいました・・・(汗)
今回は河野さんが楽しそうにステージを動き回っていたのが印象的でしたね。前回はキーボード弾いてましたもんね、そういえば・・・。最後にはステージ中央でNoBさん、河野さん、南さんなんて夢の(?)3ショットが見られて嬉しかったですねー。
あと、宣伝用の張りぼてのギターを、MARINOのLEOさんがずーっと弾く真似してたのがツボに入りました(笑)
最後には、オープニングアクトのバンド?(どのバンドだったかわからない(汗))の5人が急にTシャツを脱ぎだし、何事かと思ったら胸にガムテープで「AGAIN」と一人ずつアルファベットが書いてあるなんてこともやってました(笑)若手もベテランも皆楽しそうで、見ていてこっちも楽しかったですね♪
という訳で、とても楽しいイベントでした。MAKE-UPが次に出るかどうかはわかりませんけど、また会えたらいいなあ、と思います!

余談ですが・・・。翌日帰る時、「家に帰るまでがHR SUMMITですから」なんてふざけて言っていたのですが(笑)新大阪の駅で551の豚まんを買っている友達を待っていたら、私たちも並んでいるのだと思ったのか、いかにもミュージシャンらしきギターを持った人が後ろに並んで来ました。
よく見たら、なんと恩田さんではないですか!! あーびっくり! しかも、列を譲ってどいたら、「並んでないんですか?」なんて話しかけられたりまでしてしまいました(汗)
いやー、本当に家に帰るまでHR SUMMITでした(笑)皆さん、ライヴの後は家に帰るまで決して気を抜いてはいけませんよ?!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

必殺シリーズとホビット庄のテーマと翻訳のこと

2003年01月25日 | 旧指輪日記
今朝、上沼恵美子さん(名前違ってるかも(汗))の番組を見ていたら、ゲストが藤田まことさんで、昔の苦労話などをやってました。そして、売れなくなった頃キャバレーでドサ周りをしていたら、必殺シリーズの主演の声がかかってめでたしめでたし、という感動的なシーンで、なぜか「ホビット庄のテーマ」が・・・。思わず爆笑してしまいました(笑)いや、感動的なシーンで曲も合ってましたけど、「必殺シリーズ」と「ホビット庄のテーマ」って・・・なんかやっぱりミスマッチで笑っちゃいます。
そうそう、昨日「プレミア」のジョン・リス=ディヴィスのインタビューを読んでいたら、「ギムリは自分がチビだということをわかっていない」という言葉が出てきて、ん?と思いました。以前「スターログ」のインタビューでは「ギムリのすばらしいところは自分が小さいとはちっとも思っていないことだ」と言っていて、この言葉に結構感動していたので、この訳はちょっと・・・と思いました。意味は間違ってないと思いますが、ニュアンス的にね・・・。これではギムリがバカみたいではないですか・・・。
翻訳って難しいなあ、と思いますね。映画の字幕でもつくづく感じましたが。話の内容がわからないと、たとえ英語に堪能でもとんちんかんな訳になってしまうという・・・。サントラCDの和訳にもちょっとおかしいところがありましたが、訳した方は「指輪物語」の原作は知っているようですが、映画のサントラには詳しくないのだろうなあ、と。(DVDの字幕でもちょっとありましたけど)「指輪」関連の音楽アルバムの訳なんか、もう笑うしかないですよ(笑)
でも、原作にも映画にも音楽にも精通した翻訳者を探すなんてなかなか難しいことはわかりますけどね。ただ、それを映画本編の翻訳でやってしまったら、それはさすがにまずいでしょう、というのがそもそもの字幕問題の始まりだったのでしょう・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする