太っ腹なトランプさん

トランプさんが当選後、初めてテレビインタビュー。
こんな問い答えである・・・。

結婚の平等を支持するか？・・・。
それは法律であり、最高裁で結論が出て決着済みだ。
同性婚は合法で構わないと思う・・・。

定員9人のうち1人が空席の最高裁判事の人事は、こう。
新たに指名する判事は、人工妊娠中絶の制限を支持・・・。
憲法で認められている武器所有の権利を擁護することになると明言。

米国各地でトランプさんの当選抗議デモには、こう答える。
（トランプ政権を）怖がらないで欲しい。
国を元に戻していく。

嫌がらせや脅しが急増の報道には、悲しんでいると語り・・・。
こうした行為は、やめなさいと言っておく・・・。

ビックリの極め付けはこれだ！・・・。
年40万ドル(約4,300万円)の大統領職の給与。
この受領を辞退する意向。
法律の規定があるため、年1ドルは受け取るとした。

随分、太っ腹なトランプさんである・・・。
それにしても、米大統領の報酬が、年間4,300万円。
なのに、月1ドルだけ受け取ると言う。
1か月、約360万円・・・職務内容からして安過ぎない？

安倍クン、キミは議員報酬を貰い過ぎじゃな～い？
とまれ、トランプ政権から目が離されない景色である・・・。

今夜はスーパームーン

今夜は、スーパームーンだとか。
11月14日の満月は、今年もっとも大きな満月。
それをスーパームーンと言うそうな。

国立天文台では「スーパームーン」という言葉は・・・。
公式には使用していないが、とても楽しみである。

月は地球の周りを約1か月かけて公転している地球の衛星。
そして天体の通り道、いわゆる軌道は・・・。
ほとんどの惑星や衛星の軌道は円ではなくて楕円の形。

月の軌道も僅かながら楕円形。
このため地球と月の距離が周期的に変化し・・・。
地上から見た月の大きさは、月が地球に近い時は大きい。
一方、遠いときは小さくと変化するようだ。

満月のたびに距離が最大または最小になる訳ではない。
もっとも月を眺めても、見た目では大きさの差は分からないとも言う。
写真に撮ると、今年一番小さかった4月22日の満月と比べて・・・。
直径で約14%、面積で約30%も大きな満月だという。

そんなことは別にして、たまには月を眺めて宇宙のロマンに浸る。
そんな思いもたまには、良いんでな～～い・・・。

中国の「独身の日」

中国では、11月11日を「独身の日」と呼ぶそうな。
「1」が4つ並んでいるからだという。
日本では、良い月、良い日程度だろうか。

ところで中国では、この日からネットショッピングの大型商戦中。
今年も販売記録を更新し、大変な盛り上がりだと言う。
「独身の日」のネット商戦は去年の総売り上げが、日本円で1兆7,000億円を上回る。

と言うことで中国では、大変な社会現象。
参加企業は、通販サイトで商品を販売する仕組み。
11日に日付が変わるとセールがスタート。

販売開始からわずか52秒で150億円を売り上げ。
去年より20秒早いペースで記録を更新したとか。

このセールでは、新車が最大半額となる等など・・・。
ブランド品から肉・野菜まで様々な商品が格安で販売。
デパート等も、この時期に合わせてセールを実施。

独身の日を巡って商戦は、年々過熱しているそうな。
そしてこのセールには、日本企業も参加中。
であれば日本も真似て、経済の活性化を図れば良いのにねぇ～。

どうなる？アメリカ

いやはや、アメリカは大変なことになった景色。
共和党候補のトランプ氏(70歳)が米大統領選の勝利を確実にしたが・・・。
一夜明けた9日、全米各地でトランプ氏に反対するデモという展開。

「私の大統領ではない」とプラカードを掲げて抗議する人々。
ワシントン州のシアトルでは、デモとの関連は不明だが・・・。
デモが行われていた付近で発砲事件が発生。
複数の怪我人が出ているらしい。

抗議内容はこんな塩梅。
性差別主義者で人種差別者のトランプよ！
お前の居場所は米国にはない等と叫ぶデモ隊は・・・。
道を埋め尽くしてトランプタワーまで行進。

参加者の一人はこう言う。
トランプは自由の国、米国の代表ではない。
病巣だから除去しなくてはいけない・・・。

これからどんな展開になるのか、予断を許さない。
銃を持てる国なので、ひょっとしてヒットマンの登場？
そんな怖いことまで思ってしまった。

トランプ氏には、気をつけてよ！と言うしかない・・・。

三橋美智也さんの誕生日

11月10日は、昭和の大歌手である三橋美智也さんの誕生日。
そして生誕の地は上磯郡の峩朗(がろう)という地区で、今の北海道北斗市。
また、この峩朗地区は、北海道新幹線の終着駅である新函館北斗駅に近い。

ということで、全国三橋美智也みちや会（本部～青森）の代表は力が入る。
急遽、連絡があり新函館北斗駅に駆け付けた。

記念碑は、新函館北斗駅を降りたらすぐ函館ライナーに乗らず・・・。
一旦駅を出て右に約50m行ったところに位置する。
是非ぜひ、一見に値するこの記念碑を見て欲しいものである。

さて前日には降雪があり、同駅横に建つ三橋さんの記念碑の周辺は雪。
と言うことで、清掃ならぬ雪かき作業・・・。
セレモニーは、献花やリンゴの供物、そしてみちや会代表の挨拶。
バックミュージックとしては、美智也さんの歌（ＣＤ）をラジカセでかけて盛り上げ。

おんな船頭唄・・・嬉しがらせ～て～、泣かせて～消え～た～。
そんな曲を皮切りにガンガンかけ流した。
更に、北斗市の地名士も来賓で出席してくれてのセレモニー。

また、メディアも取材に駆け付けてくれた。
締めは、北斗市役所を表敬訪問。
みちや会の代表力作である「三橋美智也大事典」を北斗市に贈呈。

と言うことで、久しぶりに団塊オヤジは自己陶酔の世界。
良かった・よかった・いがった・イガッタ！
痺れちゃったねぇ～、昨日11月10日。

しばし余韻に酔いしれてしまった・・・。

トランプ氏が逆転勝利

米大統領選に注目していたが、まさかまさかの大逆転。
既成政治への反発を追い風に・・・。
「変化」をフレーズに訴えていた共和党ドナルド・トランプ氏(70歳)が当選。

女性初の大統領を目指していた民主党ヒラリー・クリントン前国務長官(69歳)。
無念さは、察するに余りある・・・。

クリントン氏が優勢な状況で展開していた米大統領選挙だが・・・。
野球に例えれば、9回裏2死で勝利目前。
そんな景色から逆転ホームランを打たれたようなもの。

クリントン氏優位の情勢で推移して来た選挙だが・・・。
最終盤には、同氏の私用メール問題で連邦捜査局(FBI)が捜査再開を公表。
横やりが入って潮目が変わったらしい・・・。

トランプ氏が猛追する中で投開票日を迎えた。
暴言を繰り返しても支持され続けたトランプ氏。
その背景には、庶民の生活を改善できない既存の政治家への失望があると言われる。

公職経験のない中で初の大統領を目指したトランプ氏。
白人労働者を中心に支持を拡大して来たらしいが、前途は多難。
アメリカ社会が抱える多くの問題にどう対処していくのだろうか。

重い課題を背負ったとメディアは伝えるが、トランプ氏の動きから目が離されない。
日本とのTPPや安保問題等など、成り行きにも注目・・・。
安倍クンもビックリと言ったところであろうか？

豊洲市場の移転延期余波

11月7日は、豊洲市場への移転予定日。
それが地下の空洞問題等で開場が延期。
ということで冷凍庫は空。

移転の先行きが見えない中で、業者は悲鳴。
豊洲と築地、二重にかかる負担で大変らしい。
豊洲市場に設置された巨大な冷凍庫はこんな塩梅。

高さ42m、床面積は約3,000㎡。
庫内はマイナス60度に保たれているが、冷凍庫は空のまま。

この業者は、マグロ等を冷凍するため豊洲市場に75億円で巨大冷凍庫を新設。
そして8月から冷却を開始。
10月は冷やし込みをやり、電気代が月に約600万円かかったそうな。

空の冷凍庫を維持する電気代。
それに新雇用従業員の人件費等で、毎月1,000万円以上の負担。

一方、都知事は今月中旬にこんな対応予定とか。
業者への補償を検討する委員会を設置・・・。
でもねぇ～移転については先行きが不透明な現状。
解決まで相当の長期戦・・・。

業者へ補償するにしても原資は税金。
考えさせられてしまうねぇ～、豊洲市場の問題は・・・。

怖過ぎる国、フィリピン

フィリピンは、怖過ぎる国だなぁ～。
大統領が、違法薬物の取引に関与していると名指しした市長。
それが何と、刑務所の中で射殺された・・・。

大統領は、麻薬取引に関与したとして地方自治体の職員や警察官、判事らを名指し。
警察への出頭を呼び掛けていたが・・・。
今年8月、市長とその息子が麻薬取引に関与していると非難。

2人に出頭を呼び掛け、警察には2人が逮捕の際に抵抗した場合は・・・。
「その場で撃ってよい」との命令を出していた。

この市長は、身の危険を感じて警察に出頭し、先月逮捕された。
しかし11月5日早朝、刑務所内で不法に銃器を所持していないか監房内を捜索している際・・・。
この市長が、警察官らに発砲したため射殺されたそうな。

ニュースには、フィリピン・マニラの刑務所内の写真。
屋根のないバスケットボールのコート。
そんなところで大混雑状態で寝る受刑者たち。

治安の悪さ、受刑者の処遇の悪さ等など・・・。
考えさせられてしまった・・・。

わずか1秒のうるう秒

メカ音痴の団塊オヤジ・・・。
日本時間2017年1月1日午前8時59分に挿入される1秒間。
「うるう秒」を巡って、ITエンジニアから悲鳴が上がっているそうな。

「元日出社待ったなし」とか「エンジニア泣かせのタイミング」とか。
そんなことを言われてもピンと来ない。
しかしITの世界では、イレギュラーな「うるう秒」が挿入。

それによって、情報システムに障害が発生する可能性があるという。
結果、トラブル対応や事前準備で出社する必要が出てくるそうな。

　「うるう秒」の挿入は、原子時計の刻む正確な時刻（原子時）。
それと地球等の天体の動きに基づく（天体時）のズレ。
それを調整するために実施するものらしい。

1972年に始まり、今回で27回目・・・そんなことも知らなかった。
そして、元旦に調整が行われるのは2008年以来9年ぶりとか。
たった1秒の「うるう秒」で、大きな影響を受けるのが情報システムの分野。

通常は存在しない「59分60秒」という時刻が挿入される。
いやはや、情報ツールが進化して喜んでいたが・・・。
陰でこんな苦労があるとは、知らなんだ、知らなかった。

たった1秒、わずか1秒・・・されど1秒である・・・。

高速道路の逆走

全国の高速道路で逆走する事故が、後を絶たない。
昨年は全国で発生の逆走事故は259件とか。
そして死亡・人身事故は26件。

国土交通省が統計を取り始めた2011年以降で最多だという。
また、過去5年の全てのケースを分析したら・・・。
65歳以上の高齢者が運転していたのが約7割。

242件の原因分析では、31%が「ぼ～っとした」等、特段の理由がない。
25%が道を間違えて戻ろうとした。
26%は逆走の認識がなく認知症等の疑い・・・。

また過去5年、高速道路で発生した逆走1,034件では・・・。
700件(68%)が、高齢のドライバー。
社会全体の高齢化が一因となり、逆走を引き起こす高齢者の割合が多いそうな。

2年前の2014年の統計だが、65歳以上の免許保有者は約1,640万人。
10年前から見て1.8倍に増え、全ドライバーの2割を占める現実。

免許更新時のチェックも一層厳しくなりそうな雲行だが・・・。
自分自身、うっかり・ボンヤリ運転に気をつけたい。
それにしても高速道路を逆走・・・怖いなぁ～～。

危ういなぁ、駆けつけ警護

自衛隊による武力行使の既成事実が、積み上げられる景色。
今度は、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)の派遣部隊に・・・。
安全保障関連法に基づく新任務「駆けつけ警護」等を付与する方針。

今月15日に閣議決定する考えらしい。
同法は昨年9月に成立したが、海外での自衛隊任務が拡大する初ケースとなる。
駆けつけ警護は、こんな塩梅だとか。

離れた場所で武装勢力等に襲われた国連やNGOの要員らを・・・。
武器を持って助けに行く任務。
この駆けつけ警護は、国会審議で野党が、自衛隊員のリスクが高まる等と指摘して批判。

今年7月には、南スーダンの首都ジュバで大規模戦闘が勃発している。
PKO参加5原則が崩れかけているとの指摘も頷ける。
そんな危険地帯に、PKOの美名を錦の御旗に自衛隊を派遣する。

美しい国の政治は、やること為すことが大胆になって来たなぁ。
安倍クン、稲田ちゃん。
キミたちが先頭に立って行ったらどう？

憲法公布70年の節目

日本国憲法は、1946年(昭和21年)11月3日に公布。
ということで昨日11月3日で公布から70年を迎えたそうな。
そして最近は、この憲法が押しつけだったと問題視する動きが俄然浮上。

この押しつけ憲法論を主張する政治屋軍団は、国の主権回復を訴えているらしい。
何を今更の感がしないわけでもないが・・・。
自民党の憲法改正草案でも、現憲法は占領下で制定されたと批判。

自主憲法では、「日本を主権国家にふさわしい国にするため」と言い切る始末。
改憲の動きは、政治劇場に現実課題として浮上。

ところで地球上を見渡せば、英国では欧州連合離脱。
アメリカでは、大統領候補者がお互いに罵り合う口撃合戦。
韓国では、大統領の不祥事勃発で辞めろコールの大合唱。

大統領と言えども、一夜にして死に体と化する気の毒過ぎる景色。
とまぁ～、激動し続ける大変な国際情勢である・・・。

そこに来て、美しい国も負けじと自衛隊がPKOで活動しやすく？するため・・・。
「駆けつけ警護」の任務を付与予定で意気軒昂の景色。

おまけに憲法公布を記念する「文化の日」を「明治の日」に変えよう。
そんな動きまで登場する昨今。
明治時代への郷愁や憲法押しつけ論へ傾斜する国に変貌しつつある。

おまけに某メディアの調査では、政治屋の7割が憲法を改正する方が良い。
そんな答えを出した政治の舞台・・・。

いやはや、美しい国は、とんでもない方向に走っているように思えてならない。
そして、総裁任期の延長等などを思えば・・・。
目的達成に向けて着々と地ならし準備中、まさに進行形の景色。

安倍クンの胸中は、順風満帆といったところ？
でもねぇ～、国民を震え上がらせる怖い国になることだけは、勘弁してっちょ！

ゴーヤの買い占めと料理

今年は、ゴーヤの料理にはまってしまった。

夏野菜の王様・・・ビタミンＣが豊富とかで、苦さも好き。
たまたま、自宅から40分ほどの七飯町にある野菜販売農家。
ここで市販よりも格安のゴーヤを販売していた。

それを知ったため、夏頃からゴーヤ買いに通う。
ところで問題は、保存方法だが・・・。
ゴーヤを縦に切り割って中のタネを出し、冷凍保存するという方法を知った。

過日、最後のゴーヤ販売と連絡を貰い、今シーズン最後のまとめ買い。
レシピもゴーヤチャンプルーのほかに、徐々に知識吸収。
写真は、10年前の新聞記事で「ゴーヤとはるさめのピリ辛煮」。

これを真似て、さっそく調理開始・・・。
長ネギ・ショウガをみじん切りにして、肉と混ぜて味を整える。
ところがである・・・。

作り方に「豆板醤」小さじ1/2とあったが・・・。
さじ加減を怠って、適当に入れてしまった。
「豆板醤」は辛さを加えるものだったのを忘れており、これが災いを招いた・・・。

出来上がりは、見た目はグーだが一口食べてビックリ・・・。
汗がどっと出て来てピリ辛ところか、ビリビリ辛の状態。
おぉ～、辛い、辛い！超辛い・・・。

しかし、辛さと格闘しながらも完食・・・。
味付けに注意しながら、ゴーヤを楽しまなくっちゃ・・・。

警察界のイジメ

学校の教育現場でのイジメが絶えない昨今。
警察界でもこんなイジメが未だに健在・・・。
ナント、和歌山県警の警部補(36歳)が、部下に拳銃の銃口を向ける快挙だ！

4月頃から7月上旬まで、警察署内で20～30代の警察官をイジメる。
巡査長や巡査部長ら部下5人に対し、6回にわたり拳銃を取り出して銃口を向けた。
おまけに、いずれの場合も実弾が入っていたというから恐れ入る。

同警部補の言い訳は、悪ふざけだったと言う。
地域住民を守る立場の警察官が、実弾入りの拳銃を部下に向ける。
その行為自体を「悪ふざけ」とする幹部の姿勢が情けない。

そして和歌山県警は、10月31日にこの警部補を停職6カ月の懲戒処分。
しかし同警部補は、同日付で依願退職。
依願退職とは、辞めても退職金が貰える仕組み・・・。

また同県警は、11月1日、この警部補を銃刀法違反(加重所持)容疑で書類送検。
何とも人騒がせな警部補であるが・・・。
警察幹部の質の劣化は、依然として進行形・・・。

凶悪犯罪を筆頭に、セクハラ・パワハラと不祥事の総合デパートとして・・・。
更に進化を続ける気の毒な警察組織。
横綱としての風格だけは、失っていないようである・・・。

プロ棋士のミス

プロの世界でもこんなことがあるのか。
将棋界の九段(41歳)が、東京都の将棋会館で予定の公式戦で不戦敗。
何と、対局開始時刻を勘違いしたという。

ニュースによれば、トップ棋士の不戦敗は異例と報じる。
不戦敗になった棋士は、この日、午後2時から・・・。
第2期叡王戦の本戦2回戦で七段(26歳)と4強入りをかけて対戦予定。

ところが同九段は、午後7時開始だと勘違い。
対局が始まる前に気づいたが、対局に間に合わなかったそうな。

叡王戦は、優勝者が将棋ソフトと対戦する本戦が全てインターネットで中継。
午後2時に開始後、対局者の七段だけが座っている様子。
それが映り続け、持ち時間1時間が経過した午後3時に不戦敗が成立。

頭脳明晰なプロ棋士でも、こんな失敗をしでかすのか。
ヒューマンエラーには、気をつけたいものである・・・。