ギャンブルの街？

国際都市「函館」って、ギャンブルの街？
ある日の日曜日の朝、既に駐車場は満車で人・ひと・ヒト。
廃れ行く街に、こんなにも人の集まるところがあったのか。

なんと函館競馬場での風景だ・・・。
朝から競馬新聞を読みながら歩く市民。
つまづいて転びやしまいか気になる・・・。

それにしても、この歩行スタイルは凄い特技だ・・・。
これが国際観光都市の姿とは・・・。
情けないような、恥ずかしいような、だらしないような。

ところでこの競馬場は、新スタンドがプレオープン。
先月末からは、新スタンドで場外馬券の発売を開始した。
豪華になったスタンドではあるが・・・。

所詮、競馬ファンが投資したお金で建てたもの・・・。
そしてまた、ファン向けのキャッチフレーズが小憎いねぇ～。
「快適な空間へと生まれ変わった函館競馬場」

一方、函館市営競輪は、競馬に負けじと・・・こんな作戦。
新聞一杯にカラー印刷の広告は、「函館けいりんナビ３月号」。
会員限定感謝祭と銘打って、市民を散財に誘い込む。

甘い言葉で市民をギャンブルに誘惑する街って、何？
競馬も競輪も所詮は、公営ギャンブル。
胴元の集金大作戦は、あの手この手と目白押し。

しかしその誘いに乗るのは、お金をドブに捨てるようなもの・・・。
ファンも財布の口を締めればいいのに・・・。
胴元必勝・・・そんな経営構造に気づかなくっちゃ。

ギャンブル熱が、ますますヒートアップする観光都市はこだて。
なんとも困った街である・・・やれやれ。