1月23日に第211回通常国会が始まった。
同日午後には、総理大臣の施政方針演説など政府4演説が行われた。
施政方針演説は、時の内閣が今年1年間に行う方向性を示す。
とりわけ重要な演説であり、述べる政策の順番や文字数すら注目されるんだって!
文雄座長が最初に宣言したのは、5月に予定されるG7広島サミットの成功希望!
故郷に錦を飾ることが最優先の命題らしいなぁ。
そもそも今年に入ってからの文雄座長の行動・・・。
全て広島サミットに向けられたものと言えるようだ。
1月9日からイタリア、フランス、英国、カナダ、米国を歴訪。
これも広島サミットの下地作りに他ならなかったんだって!
それを見透かされたように、文雄は米国のバイデンくんから・・・。
ホワイトハウスの玄関で出迎えられた。
大統領がじきじきに出迎えるのは異例のことだそうな。
その背景に、米国がその半分を負担しているウクライナへの支援。
その一部を肩代わりしろというメッセージがあったとしても不思議ではないようだ。
実際に文雄は1月6日にゼレンスキー大統領と電話会談し、キーウ訪問を要請されている。
讀賣新聞は1月22日の朝刊で、「首相、キーウ訪問を検討へ」とすっぱ抜いた。
同時にロシアが日ロ漁業協定の協議を拒否していることと・・・。
ドイツがウクライナに対して戦車「レオパルト2」の供与を躊躇っていることも報道された。
G7議長国としてなんとしてもウクライナ問題で功績を上げよう。
そんな魂胆で浮足立つ文雄を、暗に牽制した形。
それにしてもG7ばかりを見ていてどうするんだろうなぁ。
とまれ、「異次元の座長」は、G7まで持つのかねぇ。