函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

GoToに燃える馬鹿ども

2021年02月02日 05時59分45秒 | 政治

新型コロナウイルスの感染拡大で大変な美しい国。

本来ならば、国民の安心・安全、命を守ることが政治の最優先課題のはず。

それを履き違える西村康稔経済再生担当大臣には、呆れ返ってしまうねぇ。

1月26日の記者会見で、こんな愚策をご披露だ。

全国的に一時停止中の観光支援事業「GoToトラベル」。

それの再開条件を語る馬鹿さ加減に嗤ってしまった。

新型コロナウイルスの感染状況を示す指標が「ステージ2」まで下がることが必要だとの考えを示す。

はぁ、なんじゃ、この男の頭はどうなってんの?

今、GoToトラベルを語るタイミングなのか?

政府の緊急事態宣言を解除する目安の「ステージ3」より厳しい条件で・・・。

感染が再拡大しないようにする、と語っただけ。

ステージ3は、「直前1週間の10万人当たり新規感染者数」なら「15人以上」が目安とか。

東京の場合は、1日の感染者数が約300~500人に相当するそうな。

そしてステージ2には明確な数値の目安がない・・・。

そこに来て赤羽一嘉国土交通大臣も、西村クンに歩調を合わせてこんな調子。

GoToトラベルの再開を判断する時期は、1月末から2月頭にかけてだ!

これからの感染状況や医療の提供体制等を踏まえ、改めて政府全体で判断する!

トラベル事業は、緊急事態宣言の再発令に伴い2月7日まで停止中だが・・・。

赤羽君は、雇用調整助成金などで観光関連業者を支援する方針を強調。

自治体に対し、地方創生臨時交付金を活用した財政支援の検討を促す意向だって!

新型コロナウイルスの感染拡大で国民の命と暮らしが脅かされる非常事態。

それにも関わらず、将来の経済の方が大事だとするロジックが理解できない。

ポンコツの政治屋には、マネービルのことしか頭にないんだろうなぁ。

野党は、感染症対策重視の補正へ組み替えるべきだとする。

しかしガ~ス~君は、GoTo事業は地域経済を下支えする。

しかるべき時期の再開に備えたいと拘る始末。

法改正では、正当な理由がなく入院を拒否した感染者に懲役刑の導入案まで登場させた。

入院をさせないガ~ス~軍団こそ、懲役刑じゃないのかなぁ?

やることなすこと、めちゃくちゃの極み。

ようやくGoToトラベル再開も延長になったが、こんな馬鹿どもが美しい国の政治運営。

何とも情けない限りだなぁ・・・。


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