函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

血で血を洗う

2022年02月08日 04時24分50秒 | オヤジのつぶやき

米国のバイデン大統領が、2月3日に発表。

シリア北西部で米軍の特殊作戦部隊の急襲作戦のことだ。

これにより、イスラム過激派組織「イスラム国」の指導者・・・。

アブイブラヒム・ハシミ・クラシ容疑者が死亡した。

バイデン大統領は、語る・・・。

我が軍によって、おぞましいテロリストはこの世を去った。

我々は、世界中のどこであろうとテロリストたちを追い詰める!

振り返れば、アフガニスタンから駐留米軍が撤収する直前の昨年8月。

首都カブールの国際空港付近で自爆テロが発生。

「イスラム国」が、犯行声明を出していた。

米兵13人を含む約180人が死亡。

米軍は、報復措置として無人機による攻撃を敢行。

そしてバイデン大統領は、これが最後ではないとし、更なる報復を示唆していた。

米政府高官等によれば今回の作戦は、こんな塩梅。

トルコ国境に近いイドリブ県で、約2時間にわたり展開。

容疑者は3階建て民家の3階部分に潜んでおり・・・。

米軍の作戦実行中に、家族を巻き込んで自爆したそうな。

この容疑者は、2019年11月、同年10月に米軍の作戦で殺害された・・・。

「イスラム国」の指導者アブバクル・バグダーディ容疑者の後継者に選ばれていた。

米政府は、この容疑者が各地の支部を統括していたと見ている。

また米政府の高官は、今回の作戦で「イスラム国」に大きな打撃を与えたと強調する。

それにしても、秘かにイスラム国幹部の居場所を突き止める作戦は凄いねぇ!

でも血で血を洗う戦いは、何とかならないものだろうか?

指導者抹殺後も脅威は残り、ISとの戦いは永遠に続く・・・。


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