95歳まで生きるために

麻生太郎副総理兼金融担当大臣は、どうしようもない男だなぁ。
金融庁の審議会が、老後の30年間で2,000万円が不足する。
そんな報告書を発表したが、その報告書を受け取らないと来た。

世間に著しい不安と誤解を与えており、これまでの政府の政策スタンスとも異なる。
だから正式な報告書としては受け取らない・・・。

老後の30年間で2,000万円が不足するとの内容は・・・。
きちんとしたものを考えとかないといかん！と叫んでいた。
あぁ、それなのにそれなのに夏の参議院選挙を前に野党が怒り出した。

年金100年安心は嘘だった、と強気の追及姿勢。
一方、安倍の忖度チームは、火消しに躍起で既に報告書はなくなった措置にした。
生意気な口を叩く麻生は、国民に誤解じゃなく不安を招かせた。

宗教政党の代表もこんなヘッピリ腰の佇まい。
私も聞いてないし、政調会長も聞いてない、猛省を促したい・・・。

報告書は、金融庁の審議会の下に設置された・・・。
有識者によるワーキンググループが試算したものだそうな。
通常はこの後に審議会の総会で了承され・・・。
担当大臣に報告されるが、今回はその手続きの前だった。

だから公式な文書ではないというロジックを打ち出すウルトラC。
とまれ、老後30年を生きるのに2,000万が足りないと豪語する美しい国。
ところで麻生は、庶民が積み立てた年金を15兆円も博打に使って損したよなぁ。

そんな男が、庶民に年金を諦めて2,000万円貯めろだって？
財務大臣の年間の飲み代は、税金で2,000万円！らしいな。
めまいを起こしそうな飲み代！

そして安倍や麻生は、立派な家系のお坊ちゃま。
庶民の暮らしが大変なのは、知る訳がないよなぁ・・・。