函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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頑張れ!ワンチーム

2020年10月13日 05時28分12秒 | 政治
自民党二階派(47人)は10月7日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開催。
派閥会長の二階俊博幹事長は、菅政権発足後も幹事長席を勝ち取り、主流派の存在感を誇示。
所属議員の多くも主要ポストに就いたが、他派閥にすれば面白くない展開。

私ども志帥会(二階派)はワンチームだ!
自民党の中心的なグループとして皆さんの思いを国政の上に果たしていきたい!
壇上で叫ぶ二階クンは、高揚感を隠せれない。

来賓のスガノホマレ首相も言葉を繋ぐ。
国民の期待に応えるためには政権が安定し、党と政府が一体でなければならない。
そうした中で二階先生に引き続き幹事長をお願いした!

会合には公明党の山口那津男代表や各派領袖らのほか、小池百合子東京都知事も駆けつける盛況ぶり。
二階の爺様は、晋三が辞任表明した翌日の8月29日夜に腹心の林幹雄幹事長代理らを交え・・・。
菅と会談し、菅政権誕生への流れを作った。

その恩に報いるようにスガノホマレは、閣僚・党役員人事で二階派を重用。
二階派で入閣待機組の筆頭だった平沢勝栄復興相の初入閣を叶え・・・。
党役員人事でも二階と林の留任。
更には、新設の選対委員長代行に吉川貴盛元農相を登用等など。

そんな大出血サービス中に、突如、行政改革と称して「ハンコ不要論」が登場。
しかし、自民党の「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」が、黙っていない展開。
8日、首相官邸で加藤勝信官房長官と会談して猛攻。

河野太郎行政改革担当相が行政手続きを巡る押印廃止を打ち出したことを踏まえ・・・。
拙速で行き過ぎた「脱はんこ化」で押印に対する信頼が揺らいでいる!とした。
そして、業界を含めた国民の十分な理解を得るよう求める要請書を加藤クンに提出。

二階俊博幹事長とも会談したところ、二階クンは「署名を集めてしっかり反抗しろ」と煽る始末。
いやはや、とんだ茶番劇の連続放映には、やれやれおやおやデスねぇ。
二階に操られるパペット(操り人形)ことスガノホマレの熱演は続く・・・。

頑張れ!ワンチーム!

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