函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

イジメの減らない背景

2016年10月21日 06時53分08秒 | 暮らし
10月18日のブログでは、「児童虐待・イジメvsサイコパス」を書いた。
今日は、その続編である・・・。

学校でのイジメ、暴力行為、不登校、自殺等など。
その現況が集約される「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」。
こんな調査があるらしく、今年で50回目を迎えるそうな。

それはそれで結構だが、振り返れば1966(昭和41)年度の「不登校」に関する調査。
爾来、現在までこの調査が続いているというから驚きである。

ところが、不登校経験者たちの話によれば・・・。
調査目的で不登校の理由を聞かれたことは一度もないという。
何じゃこりゃ?調査されていないのに、数字が公表される現実。

警察の犯罪発生・検挙率の数字も嘘交じり。
それと同じ不正の構造だが、数字は嘘をつくということを教育関係者は知らない?
公表されている数字は、そもそもまやかし。

不登校経験者の認識との乖離は甚だしい。
それを考えれば、サイコパスが跳梁跋扈する学校・・・。
そんな教育現場での、イジメや暴力行為が減らないのも頷ける。

そもそもこの調査は学校が回答したもの。
学校の恣意的な判断では、屁のツッパリにもなるまい。
こんな弥縫策で、50余年が経過・・・。

馬鹿さ加減を通り越して呆れ返る。
何とか教組という活動に汗して、イジメ、暴力行為、不登校、自殺等などの対応は中途半端。
そんな姿勢を指摘されても仕方があるまい。

苦しんでいる子供たちと真剣に向き合わない教育現場。
安倍クンも何とか教組を挑発しないで、本腰を入れたらどう?
悩んでいる子供たちに真摯な手を差し伸べる。

それは学校・教育行政・地域社会等など、・私たち大人に課せられた重要な使命。
それを怠り危機感に欠ける教育界の現状が、何故か悲しく情けない・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 都知事vs五輪組織委員会 | トップ | 消費税の不正還付 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

暮らし」カテゴリの最新記事