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函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

統廃合という無駄

2011年08月08日 03時45分07秒 | 政治
くだらない話題が目白押しの永田政治劇場・・・。
今度は、環境省に原子力規制行政を担う「庁」を新設する構想。
経済産業省の原子力安全・保安院を同省から切り離す。

そして、内閣府の原子力安全委員会と合わせて移行・・・。
原発を推進してきた経産省の影響力を排除し、安全規制を強化する狙いだとか。
来年4月の新組織移行を目指して、近く原子力行政の改編案を公表。

改編案では、保安院と同院が電力規制指針を定める原子力安全委員会。
この2つの組織を統合する方向のようだ・・・。
原子力行政に関わらず、原発の規制と推進を区別するのに一番いいらしい。

文部科学省所管の、放射線安全規制部門の統合案も検討。
原発担当相の出番が、やっと回ってきた感じの景色・・・。
党内や関係省庁間の調整を推し進めると張り切っているようだ。

かたや、原子力の推進政策を担う内閣府の原子力委員会の扱い。
これも課題になっているらしく、原発を推進するのか、脱原発かの類。
座長が脱原発を叫ぶのに呼応して、統廃合という無駄の繰り返し。

そして三流官庁の環境省が、原子力行政を担えるのか?という厳しい声もある。
更に前首相は、閣僚が早急に一斉辞任して首相退陣を迫るよう煽るが・・・。
辞めるとは、一言も言っていない男のしぶとさだけが一層輝きを増す。

簡単に、主役の座を譲ってはなるものか・・・という徹底抗戦の景色である。
国民のために一体何をしたいのか、サッパリ分からん。
まぁ、それが、政治屋による政治ごっこと言われる所以でもある・・・。

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terasima@gold.ocn.ne.jp (noga)
2011-08-08 06:01:58
どうしてこれほど次元の低い、中身のない権力争いになってしまったのか。
たとえば、菅さんに代わって新しい方が総理大臣になったら、どういうことを国民にアッピールするのか。日本の政府は何をするのか。
大連立は手段であって、その目的はまた別であります。その話なしでは、国民は政治にはあまり興味はありません。

問題を解決する能力はない。だが、事態を台無しにする力だけは持っている。
これを実力者の世界というか、親分の腹芸か、それとも政党の内紛のようなものか。
意思がなくて、恣意 (私意・我儘・身勝手) がある。
哲学 (あるべき世界の内容) がなくて、陰謀 (たくらみ) がある。
スッキリがなくて、モヤモヤがある。
白日の下ではなくて、朧月夜か。
かくして、日本人の世の中は難しくなっている。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812

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