宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」が、騒がしい景色。
同団体の総裁を招いた大規模なイベントに愛知県知事が祝電を送った。
すると祝電が、総裁を賛美する内容に書き換えられていた。
そのため愛知県知事側が、教団に抗議していたことがあったらしい。
イベントは、2019年10月に愛知県国際展示場で開催された・・・。
「孝情文化祝福フェスティバル 名古屋4万名大会」。
国内外の信者や関係者が集まり、教団トップの総裁も来日した。
この様子を撮影した動画を確認したところ、こんな塩梅。
知事の祝電は会場で紹介された。
世界平和の実現に向けて、地球的規模で環境を整えてくださる総裁の力強い信念と・・・。
リーダーシップに心より敬意を表するとともに、会のご成功を祈念いたします。
愛知県知事は7月22日、メディアの取材に応える。
勝手に書き換えられ、極めて不愉快で遺憾だ!
抗議に対して旧統一教会側も改ざんを認めて謝罪した・・・。
祝電は、総裁を持ち上げる内容ではなかった。
教団側に抗議したら、祝辞の内容が一般的だったので、改ざんしたと認めたそうな。
旧統一教会は1980年代以降、多額の献金や霊感商法が指摘された組織。
知事という立場の者が、あたかも旧統一教会の協力者であるかのような形を作られる。
旧統一教会自体が、草の根で市議や県議、市長、知事らに浸透させる姑息な手段。
そうかと思えば、先の参議院選・・・大分県日田市では、こんな異様な景色。
自民候補の集会で、ウクライナから避難してきた女性が・・・。
候補者に花束を渡す場面がwebに登場。
避難民の政治利用ではないかという声が上がり、物議を醸しているらしい。
宗教団体と言い、政治屋と言い、どっちもどっちだなぁ。