ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

アップリケ禁止

2012-05-17 | ささやき
5月17日(木)#1910

1910年、元首相の大平正芳、映画監督の黒澤明、マザー・テレサなどの著名人が生まれた年であるが、ほっじす的には牧野直隆・元高野連会長が生まれた年、っていうのが一番ググッときた。端くれだったほっじすに接点は無いけど、高校野球現役の時の会長だからね~。



今、ニュースを賑わせている、大阪市職員の入れ墨問題。

市長の方針には賛否両論あるような報道もされているが…


「個人の自由だからいいんじゃない?」と言う意見、ほっじすには理解出来ん。

おしゃれだとか、そんなのは関係ない。

民間の中小企業に勤めてたって、入れ墨は「社会通念上どうか?」と思うところだ。

現に、温泉施設やプールではいわゆるタトゥーも入場禁止というところが多い。

それがさぁ、市役所みたいな巨大組織だもん、一定の規制は必要だろうよ。

だけど、こんなのは上層部から言われるまでもなく、「モラル」の問題だよな。


市長が言うように、どうしても入れ墨したければ、違ったフィールドで個性を発揮すればいいじゃないか。

何も公務員の立場で、わざわざ入れ墨する必要は全くないだろう。


ほっじすは、入れ墨自体が悪いと思ってるわけじゃない。

個性を発揮するような仕事、スポーツ選手とか、アーティストとか、自営業で自己責任の人とか、そういう人たちがやるのはいいと思う。



仔たちが通った幼稚園で、こんなことがあった。

仔1号が入園した頃、園児の体操着やスモッグ(遊び着)にアップリケをするのが流行っていた。

名前を大きく入れたり、キャラクターが背中にバ~ンと貼ってあったり。

運動会など、園の行事になると、これはとても目立って我が子がすぐに分かるという事だろう。

最初は幼稚園側も、「これぐらいなら」と目をつぶっていたようだったが、年を追うごとにこの「我が子目立たそう」のアップリケが派手になっていった。

そして終いには、体操着から羽が生えてたり、ヒラヒラキラキラが付いたり、おおよそ体操着の機能を果たさないような、そんな格好をする子どもが出てきた。

もちろん、子どもが「そうしてくれ」と言ったハズもなく、親がやったわけだ。

さすがにここまでくると、幼稚園もその類を全て禁止にし、仔2号が入園した頃には、女の子の髪を派手に盛ることも禁止。

黒いゴム以外は預かりますのでご了承ください、というところまでいった。



入れ墨も、これと全く同じ話でしょう。

「ワンポイント」と言ったって、その大きさは個人が判断する以上、ワンポイントと考える大きさには個人差が出ると思う。

それが「これぐらいは」と自分自身の許容範囲がエスカレートし、最終的には収拾付かなくなる、ってことになるんだよな。


つまり、幼稚園と同じレベルの話なんだよ。


なのでほっじすは、市長の方針には、これに関しては大賛成。ってか、当たり前だと思う。


結論:こういう小さなことが「モラルハザード」の原点なんだろう。

2号の使命

2012-05-16 | 日常
5月16日(水)#1909

1909年、味の素発売。100年以上前だぜ変わらなきゃならんことが多い世の中、変わらんのもスゴイなぁ。



昨日の当ブログにも投稿した、仔1号とのやりとり。

風呂に入った時に話してみた。


「昨日さぁ、団長になれなかった、というのは文句言われると思って言いにくかったからあんな顔してたの?」と聞いてみた。

すると意外にも「いや…」

「えっ?じゃぁ何で?」

「だってさぁ、何か期待させちゃったのに応えられなかったから…」

「そうかぁでも挑戦しただけで充分だよ。団長になれなかったのは自分の努力じゃぁ、どうにもならないことじゃん。そういうことでガッカリしたり、『なんだよ』って思ったりなんてしないよ」と話してあげた。


う~ん、親の期待に応えたいと思ってくれるのは有り難いけど、そんなことで責任感じたり、引け目感じたりすることないんだけどね。

ほっじすからの叱咤が、プレッシャーになり過ぎちゃってるといけないと思って、こうも付け加えた。

「父ちゃんだってさぁ、君の期待に応えられないこと、いっぱいあるからあまり気にするなよ」


彼も勉強になっただろうし、ほっじすも勉強になった。



話変わって、最近、老犬の愛犬1号が季節の変わり目のせいだろうか、下痢がなかなかよくならず、夜中に何度も後始末をしなくちゃいけない状況が続いている。

たしか去年もこんな時期に、お腹の調子が悪かったので、涼しい日暑い日などが安定しないと、人間だけじゃなく、犬も体調崩しやすくなるんだよね。

人間でもそうだけど、特に高齢だと。


夜中に起きて後片付けするのは、正直しんどい。

でもね、毎日、元気で走り回り、何かしら家族を笑わせてくれる愛犬2号を見ていて思う

愛犬1号もそんな時期があって、いっぱい笑わせてくれた。

歳取って静かに寝てる事が多くなったけど、家族の一員なんだよね

ウンコ片付けるぐらい、「仕方ないなぁ~」ぐらいの気持ちでやらないと。


もし、愛犬2号を迎え入れなかったら、こう考えられたか?

チョコマカといたずらばかりしてるけど、そんな使命があって我が家に来たのかな、と思った。


結論:ほっじすも歳取ったからか、愛犬1号がゴソゴソと動きだすと、寝ててもパッと起きる。若い頃は地震でも起きなかったのに

挑戦→挫折。それでよし!

2012-05-15 | 子育て
5月15日(火)時々#1908

1908年、ラストエンペラー・愛新覚羅薄儀が清の皇帝に即位。第1回日米野球開催!ちなみに日本は17-0で負けている



昨日、帰宅すると仔1号が何か話にくそぉ~な顔してた。

「どうしたんだよ?何かあった?」と聞くと

「う~ん…」

「ボクさぁ、今日、応援団長になれなかった」

「そうかぁ」

ほっじすの表情を見て、ホッとしたように感じた


今月末、小学校の運動会があるのだが、本人は応援団をやることにしたという。

その中で団長をやってみたい気持ちがあったのだが、立候補者が意外にも多そうだったので「旗振りにしようかな」とか言い出した。

そこでほっじすが「それさぁ、候補者が多くて出来なそうだから別の役割、って、最終的にはそれでいいけど、まずはやりたいと思うことに挑戦してみろよ。これから先、そうやって競い合う事たくさんあるのに、出来なそうだから身を引くって言うんじゃぁ、ぜ~んぶ人に譲ることになっちゃうよ」と、ちょっと叱咤した。

その事が頭にあったんだろうね

それで団長に立候補したのだが、落選してしまったとのこと

団長になれなかったから、ほっじすに怒られるとでも思ったのか。


ほっじすはそれでよかったのだ

やりたいなら、まずは同じ土俵に上がること

そして叶わぬこともあることを知ること

野球では、本人が頑張ってるのもあり、比較的順調にいろんな経験をさせてもらってるんだけどさ、そんな自分の立場をやりたくても出来ないという子が実際にいるということを自ら経験してくれたらいいかなぁと思って。


昨日、その話をされた時点で、もう少しいろんな話をしてあげればよかったかな~とか、ほっじすなりに反省したので、今日明日にでも語ってみようかと考えている。


結論:ほっじすは、学校行事の係的なものは面倒くさくてやりたいとは思わなかったけど、仔1号は積極的にやるんだよね。

ヘンな疲れの週末

2012-05-14 | 野球
5月14日(月)#1907

1907年、小学校令改正。この年から義務教育が6年となる。



いやぁ、またまた朝からやることビッシリの先週末だった


土曜日は朝から仔1号の野球だったのだが、仔1号世代は練習

下級生が練習試合で、ほっじすも一応ベンチ入り。

まぁ~これがヒドい試合でさ


何だろうなぁ、この世代は「何となく形だけ」って子が多く、基礎体力や基本が疎かになってるんだよな。

それから、野球チームに入ってながら野球を知ってる子がほとんどいないし。

もちろん、ほっじすも含めた指導者陣は、これを補うべく練習をするんだけど…


やり切る根性さえもなくてさ

すぐに「気持ち悪い」「○○が痛い」など、練習時間をまともに過ごせない

多分、筋肉痛の痛みだろうけど、それでも「○○が痛い」と休む。

それでいてバッティング練習とか試合だと、みんなちゃっかり参加する。

要するに、辛そうなこと、面倒くさいことからは逃げて甘えてるんだよね。


休まないでやる子は?と言えば、サボり癖があり、一生懸命取り組めない…というか、ものの15分も集中出来ない。


これがもし仔1号なら、ほっじすからボコボコにされてるところだよ

本来、ほっじすはそうやってダラけたままやられるのは嫌なので(自分がかなりの時間をここに割いてるのに、真剣にやらないなら付き合っても仕方ないじゃん)「痛いなら帰れよ」というスタンスなんだけどさ。

そう言って一波乱起こしたこともあり、我が仔のようにはいかず難しいよ。


「厳しいこと言うね~」なんて聞こえてきそうだけど、本当、手間掛かって大変なんだから


土曜日の敗戦を踏まえ、「これは基礎の基礎、それこそ歩くことから始めないとダメかな」という話になり、何とか、少しでも野球?野球らしきことが出来るようにしていこうということになった。

はぁ。疲れる。



日曜日は、所属団体のお祭り的な行事があって、野球をやらずにそっちに参加(参加は義務なのです)

こういう行事で子どもと接していると、野球やる以上に疲れる


やっと終了し、帰宅したら今度は公式戦の抽選会。

21時頃にこの日の任務がようやく終了…


ねっ、結構ハードでしょ?


結論:頼りない、頼りないと思ってた仔1号たちだけど、やっぱり成長はしてるんだな。野球も上手くなってるし。

街の○○屋さん

2012-05-11 | 日常
5月11日(金)#1906

1906年、たばこ「ゴールデンバット」が10本入り4銭で発売。コウモリが幸運の象徴とされる中国への輸出用ブランドとして、このネーミングになったとのこと。ずいぶん昔からあったんだねぇ。



ほっじすの通勤快速であるバイク。

GW中に車を使う用事が多く、また、悪天候も多かったのでバイクを使用する機会がなかった。


原チャリなんてチャッチいから、バッテリーがとても弱い。

毎日のように乗ってればそこそこ持つんだけど、それでもやっぱりある程度の期間で交換が必要なようだ。


ほっじすマシンの場合、2週間近く乗らなかっただけで、セルが回らなくなった

だからキックで始動させている。


もう絶版になっている機種なのだが、形が好きだったからキレイなド中古を探して購入した。

売ってた店までは遠い。

こういう場合、修理を簡単に頼めるところがないのが困るね


最近では、家電なんかもそうじゃない?

通販とか量販店で買うと、修理を頼むのも持ち込むのも面倒で。

それで新しいのを買った方が早いと思っちゃう


チャリもそうだね

量販店などで買ったチャリのパンク修理を、近所の自転車屋でやってもらうのはなんとなく悪い気がする。

1000円もしないような商売だもんね。


このように、街の自転車屋さんや電器屋さんが無くなってく理由は分かるよね。

でも必要なんだけど…


1万円ぐらい高くても、実はアフターフォローがあるお店で買った方が安心なのかなぁと、凄く考える機会が多くなったほっじすであった。


結論:バイクもチャリも家電も、自分で直せるように知識と技術をつけようかなぁとも考えてる

会話

2012-05-10 | 子育て
5月10日(木)のち#1905

1905年、唯一不変なものは光速度である、とした「特殊相対性理論」をアインシュタインが発表。他にも物理学の重要な論文を立て続けに発表し、この年は物理学の「奇跡の年」といわれてるそうだ。

ちなみにほっじすは、物理は赤点取るほど苦手だったし嫌いだった



家に帰ると仔2号が「きょうねぇ、せきがえしたよ」と言ってきた。

「そうかぁ、今までは入学したままで名前の順だったんだね」と言うと「そう」。


考えてみれば、仔1号が小学校に入学した時は心配で、あれやこれやと気になり、こちらからいろいろと聞いたもんだが、仔2号には「学校楽しいか?」ぐらいしか聞いてなかった。

下の子の宿命なのかも知れないけど…

もう少し話をするようにしようと反省

それじゃなくてもね、土日祝日は仔1号の野球を朝から晩までやっていて、どこにも連れて行けない。

申し訳ないなぁという気持ちもあるんだよなぁ~


そんな仔2号と風呂に入ってる時、洗ったり流したりしてあげてると、生意気にも「気に入らない」というような態度をする時がある。

今までは「まぁまだ小さいし」なんて、特に何も言わなかったんだけど…


昨晩は怒った

「洗ってもらってるのに気に入らない態度するなら全部自分でやれ

本人、ビックリしたみたいで黙って首を横に振っていた。(つまり「一人じゃ出来ない」ってことね


小学生になり、仔1号と同じように扱おうと思うと、こういう場面もそうなるのだ。

でもなぁ~、男児と同じように強く言うのもちょっと気が引けたりしてさ。

親ほっじすもちょっとしたことで考えちゃったりするわけさ。


結論:まぁ、でも、メリハリつけて。基本的にダラしないとこいっぱいあるオヤジなんで

ヘナちょこキャッチボール

2012-05-09 | 日常
5月9日(水)時々#1904

1904年、日露戦争勃発。



昨日、久しぶりに明るいうちに自宅に着き、久しぶりに近所のグランド状態が良さそうだったので、仔1号とキャッチボールをした

なんだろうなぁ、仔1号が少年野球を始めてからは、キャッチボール1つ取っても必ず何かを教えてるような感じなんだけど、昨日はアレコレ言うんじゃなくて、ホントに遊びのような、「ザ・親子のキャッチボール」みたいのをした

と、言うのも…


ダルビッシュ投手が取り入れているという、「左投げ(利き手と逆投げ)」をやってみたから。

体のバランスを考えて両方で投げるらしいのだが、ダルビッシュ投手は左でも130km/hぐらいの球速で、スライダーやカーブを投げられるという

この前、TYS・由規投手も90km/hぐらいの球を左で投げてるテレビを見た。

やはりバランスを考えて練習に取り入れているという。


バットスウィングの逆振りはみんなやったことあると思うけど、逆投げはなかなかないもんねぇ。


ほっじすは、右肩・肘を痛めてしまっているので、茂野吾郎的に「左も練習してみるかな~」みたいなノリで、仔1号はこれからの野球人生を考えて、やはりバランスが良くなるようにとお互いにやってみるメリットがあるので「これから取り入れてみるかな」と思っていた

で、まずは遊びでやってみた、というワケ

これがお互いヘタクソ過ぎて笑っちゃってさ

でも、本当に久しぶりにコーチキャッチボールじゃなくて、遊びキャッチボールはなかなか楽しかった


その中から1つ発見

左で投げた後、本来の利き手で投げてみると、ボールが小さく感じてもの凄く投げやすかった。

これ、アップとかに使えるかもよ~。


結論:それもこれも仔1号がある程度、出来るようになってきたから楽しいんだろうよ

坊主続報!

2012-05-08 | 日常
5月8日(火)#1903

1903年、ライト兄弟が人類初の動力飛行に成功した。ちなみにライト兄弟は4男1女の5人兄妹。飛行機のライト兄弟は3男と4男なんだって。



坊主頭になった仔1号とそのチームメイトたち

ボウズ後、初の登校となった昨日、学校での反応はどうだったか?と仔1号に聞いてみた


「うん、○○はかなりイジられてた

「○○は、登校してボクたちを見掛けた瞬間に笑いながら通学帽を取って、頭なでながら走ってきた

GW明けの各クラスは、突然、坊主頭で現れた仔1号チームの子たちが注目の的、話題の中心になったらしい

まぁでも、聞く限り、概ねほっじすの予想通り

そう、これでいいのだ。

「人の噂も七十五日」という諺があるけど、実際は75日も噂しないって


子どもたちは、何でも思いきってやってみれば大したことない、という「覚悟」と「勇気」を体感してくれたことだろう。

それから、仲間がいる心強さも



ちなみに、今回の一件で坊主頭にするまでもなく、元々ボウズだった子は、更に短いボウズに挑戦してもらった。

1人だけ、いつもの通りのボウズで登校してきた子がいた。

早退して断髪式にはいなかったからなんだけど、この子、普段はみんなから「ハゲ、ハゲ」とからかわれてるらしいが、仔1号曰く「アイツが一番髪長かったよ」だって

「キミたちのがハゲだったか」と笑ってしまった



面白いのは、下級生の中にも何となく「ボクもやってみようかな~、でもな~」みたいな感じで、ほっじすにいろんなことを聞いてくる子がいる

上級生が意外にも楽しそうにキャピキャピとしてるからなんだろうけど。


日本男児、みんなどこかで、坊主頭にするキッカケ、チャンスを求めてるのかも知れないね。


結論:バリカンが壊れてしまったので、また購入しないとな

雨雨雨晴れ雷雨

2012-05-07 | 野球
5月7日(月)#1902

1902年、キューバがアメリカから独立、だって。キューバってアメリカだったんだ



GWは4連休だったが、全て、朝から仔1号の野球

とにかく、雨に振り回された連休だったなぁ


5/3の祝日は、公式戦(GⅠ)

開会式をして、その後、試合の予定だったが、前日夜から降り続く雨で順延

なので地元公民館の体育館で練習。



5/4祝日は、その順延になった開会式に臨むべく、早朝から活動するが「大丈夫かよ…」ってぐらい降る雨

各チームが集合した駐車場でしばらく待機した後、会議室で開会式だけはやるということに。

試合は再順延で翌日に持ち越し

その日は日中は雨も上がったので、ホームグランドに戻り練習

夕方になり、また降り出した雨の中でも練習してたので、みんなドロだらけ



5/5の祝日土曜日になって、やっと公式戦

どのチーム関係者からも「大変な相手と当たっちゃったね」と言われるほどの優勝候補だったらしいのだが、攻撃も守備も飛び抜けて「スゴイ」とは思わなかった。

初回、外野手の痛過ぎるエラーで3点を先制されたが、その後の守備陣は踏ん張ったので、打線で挽回したいところだった。


再三再四、チャンスメイクするのだが、あと1本が出ず、重苦しい試合展開。

初回以降は、こちらの方が押してる感さえあったんだけどね。

しかし、これが子どもたちにのしかかった見えないプレッシャーだったのか、攻撃面での有り得ないミスも続発し、結局、1点も奪う事が出来ずに敗戦

この大会を目標にずっと練習してきたが、それもここまで。


仔1号は1本、ツーベースを1本放ったんだけど、チャンスでは最低限の仕事(ランナーを進めるバッティング)しか出来なかった。



まぁだけど、ほっじすコーチは少しスッキリした。

本当にスッキリするのは、この大会が終わる今週末だと思うけど、次の目標に進める方が気持ちを切り換えられる。

図らずも子どもたちもそんな感じで、仔1号の同級生は全員坊主頭にすることを決意

次の目標へ向かう覚悟を坊主頭で示すことにした。


ホームグランドに帰ってからは、「理容ほっじす」による断髪式

自宅からバリカンを持ち出し、仔1号を含め「今まで1度もボウズにしたことない」という子も容赦なく刈った。

もちろん、親御さんの同意、本人の意思を確認してのことよ

でも、さすがは男の子の親御さんたち、みなさん「やちゃってください」的なノリだったので、助かった


ほっじすは6人をボウズにしたんだけど、6人終わったところでバリカンが故障。

二度と使えなくなってしまったけど、最後としては本望だったかな


4/26の当ブログにも投稿している通り、表の大義名分は「負けた罰」みたいな感じなんだけど、真意は「今までは絶対嫌でも、1度でも、みんなでボウズにしちゃえば怖くない」というキッカケをあげたかった。

そんなほっじすの思惑通り、みんな笑顔で「こんなもんか」ってな感じ

ヘンな一体感も出来たりして



昨日、日曜日は練習試合

今まで手こずってた、市内のライバルチームとの対戦だったけど…


何だろう、子どもたちが一皮剥けたのかな。

強さを感じさせる試合運びで得点を重ねる。


そういう試合は最後までやらせてあげたかったが、例の昨日の雷雨でサスペンデット

一応、勝利という形で連休を締め括ったが、それ以上に「雨」で締め括った感じだった


結論:GWを全部野球で過ごした子どもたち。ほっじすは彼らがいい思いを出来るように、尽力しようともう一度、心に誓った。

エンタなんとかツーベースとオーライと

2012-05-02 | 日常
5月2日(水)時々#1901

1901年、昭和天皇が生まれる。アメリカでは、デトロイト・タイガース、クリーブランド・インディアンス創設。凄いね、球団創設110年を超えてるんだね。



昨晩、仔1号が一昨日の打撃成績について、学校で野球仲間と話した、という話をしていた。

同じチームで同じクラスの子が、同じクラスで違うチームの子に「スゴいホームランだった」と話したのだと。

ほっじすにそんな話をしている中で、「あの打球は芯で捉えたの?」と聞くと「ド芯ではなかったけど、芯だった」との答え。

更に「2本目のエンタ%$#\@ツーベースはつまったけど」

「は?」

「2本目のデカい当たりあったじゃん、エンタ##&%`@ツーベース

「なになに?」

「エンタィ…」

「なんだって?」

「…」

「ボクさぁ、エンタナントカツーベースの本当の名前知らないんだよ」


爆笑

分かんないから、聞こえた感じでテキトーに言ってたんだね

もちろん、ほっじすはそれが分かってたから、わざと「なに?」と聞き直したんだけど


「エンタイトルツーベース、な」と教えてあげた


でも良かった

分からないことを「分からない」と言える仔に育ってくれて。

分からないことを分かるフリしてる方が余程カッコ悪いからね。



ただ、「エンタイトルツーベース」という言葉、ずっと何十年も使ってきたけど、「エンタイトル」の意味を考えたことはなかった。

仔1号に説明するにあたり、それでは教えた立場として中途半端だ。

だから調べた。

「エンタイトル(entitle)」とは、「権利や資格を与える」という意味の動詞だそうだ。

なるほど、それで2塁の権利を与える、ということか。


しか~し

これは和製英語だそうで、本場アメリカでは同じようなヒットを「ground rule double」というのだと

日本の野球では、おかしな英語がかなり使われてるみたいだね。

ボールを「俺が捕る」って時に使う「オーライ」は、本場では「I'll get it.」。

「all right」自体は和製英語ではないが、使い方が違うらしく、どちらかと言うと「大丈夫」とか「お手数掛けて申し訳ない」というような、質問に対する受け身的な意味だと聞いた事がある。

普通に少年たちに「オーライって言え~」とか言ってるけど、これから、更なるグローバルな社会に飛び出す彼らには、ちゃんと教えるべきなのか

考えちゃったね~


結論:そうだよ、「SBO」じゃなくて「BSO」が定着してきた昨今、おかしな英語も正していく時期にきてるんじゃないかなぁ。