ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

ゴジラ能力

2012-05-30 | スポーツ
5月30日(水)時々#1919

1919年、「イクイク」と言えばベルサイユ条約!(笑)第一次世界大戦の講和条約で、連合国と敗戦国のドイツとの間で締結された。ちなみに日本はこの時、連合国側だった。



持ってるね~、ゴジラ松井

3Aで不本意な成績ながら、チーム事情でメジャー昇格したので、その働きは不安視されていたが…


昇格後、最初の試合でホームラン

チームは松井選手の挙げた打点だけで敗戦してしまったのだが。


いい選手、強い選手っていうのは、「ここぞ」という時で結果出せるよね。

この場合の「ここぞ」は、ノーアウト2・3塁のチャンス!とか、そういうことではない。

松井選手にしても、せっかく今日、スタメンで出たのに内容の悪い無安打だったりしたら「ほら、やっぱり未だ昇格させるべきじゃなかった」ってなるところだったろうに。

そういう、人から「どうなんだ?」とちょっと疑惑の目を向けられてる時にスカッと結果を出せる

もちろん、本人のポテンシャルがスゴイからなんだろうけど、やっぱり何かを「持ってる」んだろうな、と思う


少年野球プレーヤーの仔1号にも、いつもそんな話をする。

「きっと、練習だけじゃ身に付かない能力もあると思う」と。


ちょっと前に、こんな話を聞いたことがある。

一流選手に「どうしてそんなに打てるのか?」と聞くと、練習方法やバッティング理論など、いろいろと語ってくれる。

それはやっぱり、並みの選手の数段上をいく話になるそうだ。


同じ質問を超一流選手に聞いてみると「自分でも何で打てるか分からない」と言うそうだ。

確かに、いい当たりしても野手の正面をついてしまえばアウトになり、成績にはならないのが野球。

一方、どんなクサい当たりでも、野手のいないところに落ちればヒットになるのも野球。

「基礎が出来てるから」とか「振り切ってるから」とか、いろいろな理由は考えつくが、でもそれもそんなに明確な理由ではないから、やっぱりその差は「何でだろ?」となる。

それこそ「持ってる」、つまり「運」を味方につけているということになるんじゃないか?


本当の性格は知らないが、テレビ画面を通してみる限り、ハンカチ王子もゴジラも誠実な人という感じがする。

スポーツ選手である前に、人間として大事なことだ。


今後の松井選手に注目したい。


結論:背番号35も似合ってるじゃん!