ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

エンタなんとかツーベースとオーライと

2012-05-02 | 日常
5月2日(水)時々#1901

1901年、昭和天皇が生まれる。アメリカでは、デトロイト・タイガース、クリーブランド・インディアンス創設。凄いね、球団創設110年を超えてるんだね。



昨晩、仔1号が一昨日の打撃成績について、学校で野球仲間と話した、という話をしていた。

同じチームで同じクラスの子が、同じクラスで違うチームの子に「スゴいホームランだった」と話したのだと。

ほっじすにそんな話をしている中で、「あの打球は芯で捉えたの?」と聞くと「ド芯ではなかったけど、芯だった」との答え。

更に「2本目のエンタ%$#\@ツーベースはつまったけど」

「は?」

「2本目のデカい当たりあったじゃん、エンタ##&%`@ツーベース

「なになに?」

「エンタィ…」

「なんだって?」

「…」

「ボクさぁ、エンタナントカツーベースの本当の名前知らないんだよ」


爆笑

分かんないから、聞こえた感じでテキトーに言ってたんだね

もちろん、ほっじすはそれが分かってたから、わざと「なに?」と聞き直したんだけど


「エンタイトルツーベース、な」と教えてあげた


でも良かった

分からないことを「分からない」と言える仔に育ってくれて。

分からないことを分かるフリしてる方が余程カッコ悪いからね。



ただ、「エンタイトルツーベース」という言葉、ずっと何十年も使ってきたけど、「エンタイトル」の意味を考えたことはなかった。

仔1号に説明するにあたり、それでは教えた立場として中途半端だ。

だから調べた。

「エンタイトル(entitle)」とは、「権利や資格を与える」という意味の動詞だそうだ。

なるほど、それで2塁の権利を与える、ということか。


しか~し

これは和製英語だそうで、本場アメリカでは同じようなヒットを「ground rule double」というのだと

日本の野球では、おかしな英語がかなり使われてるみたいだね。

ボールを「俺が捕る」って時に使う「オーライ」は、本場では「I'll get it.」。

「all right」自体は和製英語ではないが、使い方が違うらしく、どちらかと言うと「大丈夫」とか「お手数掛けて申し訳ない」というような、質問に対する受け身的な意味だと聞いた事がある。

普通に少年たちに「オーライって言え~」とか言ってるけど、これから、更なるグローバルな社会に飛び出す彼らには、ちゃんと教えるべきなのか

考えちゃったね~


結論:そうだよ、「SBO」じゃなくて「BSO」が定着してきた昨今、おかしな英語も正していく時期にきてるんじゃないかなぁ。