ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

JC

2013-11-26 | スポーツ
11月26日(火)#2287


スポーツ新聞に大きく載るから、競馬をスポーツとして。


先日、ジャパンカップが開催され、日本馬のジェンティルドンナが史上初の連覇を達成した

これ、ちょっと昔ならもの凄いニュースだと思うのだが…

やはり巷で言われているように、ジャパンカップの権威というかな、凄さみたいなものが薄れてしまったのかなぁ…


ほっじす世代が競馬に興味を持ち始めた頃、日本馬で優勝していたのは10番人気の穴馬で優勝したカツラギエースと、あの、シンボリルドルフだけだった。

全盛期のオグリキャップでさえ、当時の芝2400m世界レコードタイムで駆け抜けたが、ホーリックスとの叩き合いにクビ差届かなかった。

そんな、世界最高クラスのレースの1つだったんだけどねぇ…


なかなか日本馬が勝てなかったのだが、久しぶりに勝ったのはシンボリルドルフの仔、トウカイテイオーだった。

その年のレースは、海外から参加したメンバーも凄く、ジャパンカップ史上最強のメンバーと言われた。

5番人気のトウカイテイオーが、東京競馬場の最後の直線、ナチュラリズムとの叩き合いを制した場面は今でも鮮明に覚えている。

トウカイテイオーのヒーロー性も重なって、超~感動した


その年含めて、トントントンと3年続けて日本馬が優勝し、日本の競走馬も強くなったなぁ~と思わせた。


しか~し。


今でも世界で2番目に賞金が高いレースではあるらしいが、強い外国馬の参戦が少なくなった印象は否めない。

理由はいくつが挙げられているが、早い話、馬場の固さとか長距離輸送のリスクを取ってまでジャパンカップに参戦する魅力がなくなってきたのだろう。

それに合わせるように、今年含めて日本馬が8年連続優勝。

開催33回で日本馬19回(18頭)の優勝。

ジャパンカップをわくわくしながら見てた世代からすると、ちょっと寂しいんだよなぁ。


もちろん、今の日本馬が強くなったのも事実。

世界最高峰のG1レース、凱旋門賞で日本馬が1番人気を背負ったりする時代だ。

それこそ、ちょっと昔なら考えられなかったからね。


欧州のビッグレースで、日本での調教馬が優勝すれば、もしかしたらジャパンカップの権威も戻るのかも知れない。