ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

教科書に書いてあったこと

2006-03-23 | ささやき
3月23日(木)雨のちくもり

昨日、成田空港に帰ってきた『世界一』ナインと監督はカッコ良かったなぁ~。あんな感じで凱旋帰国するってどんな気分なんだろう。かなり気持ちいいだろうね。
東京では20日だったかな?桜が開花した。小学か中学か、どっちの教科書だったか忘れちゃったけどこんな内容の文章が載っていたのを思い出す。何とも言えないぐらい微妙な淡いピンク色した着物があったので「素敵な色合いですけど、どうやってこのピンク色を出したんですか?」と尋ねたら「これは桜の木の皮から採った色なんです。」と答えられたそう。木の皮というと茶色くてゴツゴツしていて、というイメージだしその内側だってピンク色は想像出来ない。再びどういうことなのか尋ねたら「開花する本当に直前の皮から搾り出した色で染めたんです。」との答え。桜の花があのように鮮やかに咲くには、花の周りだけではなく木全体でキレイなピンク色になろうとしているんだと思い感動した、というような話。何だかこの話を強烈に覚えている。
丁度今ぐらいの時期、この話に出てくるような桜がたくさんあると思うので、そんな桜の木を見る度に「この木全体でピンク色になろうとしてるんだぁ」って考える。そう思うと不思議な事に、まだつぼみもほとんど膨らんでいないような桜の木でもえらくピンク色しているように見えてくるから面白い。
勉強なんてほとんど忘れちゃうものだけど、こういう自分も共感したような話はいつまでも忘れないものだよね。仔ほっじす達には、そういう話をたくさん伝えられる親でありたいなぁと思っている・・・が、どうだろうなぁ。
日本人として生まれ、日本で育つと成長過程の句読点となる桜。その桜も最近咲く時期が前倒しになってきているのが気になる。

喪失:去年のグレイツ花見の記憶がほとんど無い。監督家Nちゃんの『闘魂注入』だけは覚えているが・・・。