ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

準急は急行に

2006-03-15 | 日常
3月15日(水)晴れ

東武伊勢崎線沿線に住んでいて、あまり電車を利用しない人には関係ない話だけど東武線は3/18にダイヤ改正が行われる予定がある。これはかなり大きく変わることがあって、今までほっじす達が小さい頃から慣れ親しんだ『準急』という電車が大幅に減ることとなるそうだ。変わって『急行』という電車と『区間急行』という電車が運行されるとのこと。もちろん準急はあるにはあるのだが、今までの感覚の中での『準急』は『急行』または『区間急行』に変わるから、ナンだか間違えちゃいそうだよね。
東武線沿線に古くから住んでいた人にとっての『準急』とは、単に「各駅停車の電車よりも速達の電車」という意味では無いと思う。少なくともほっじすの中での『準急』というと、床が木製で車内は機械油臭く、走り始めにもの凄いモーター音がする昔の電車を真っ先にイメージしてしまう。冷房も付いていなかったこの電車に真夏に乗ると、目的地に着くまでには疲れてしまうような、そんな古い車両ばかりを使っていたのが『準急』だったような気がする。
でも少年時代には、この古くさい『準急』にも楽しかった思い出がある。電車編成の中間で、運転台同士を連結している部分があるんだけど、ここに入ることが出来たんだよね。もちろん運転台そのものには入れないんだけど、車掌さんが使う細長いドアの窓の開閉とかは自由に出来た。『準急』に乗るときは、いつもそこに行くのを楽しみにしていた。友達同士で電車に乗り、『車掌さんの窓』を全開にして風を感じながら違う街へ行くのは、一種の『冒険』だったんだと思う。
多分、昭和40年代生まれぐらいの男性には「そう、そう」って共感を得られる話だと思うんだけどな。
時代は新しくなり、仔ほっじす達が単騎で電車に乗るようになっても、ほっじす達が子供の頃のような楽しみは無いんだろうなぁ~。

結論:電車通勤のほっじすには、多少便利よくなりそうです。