「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

旅を振り返る(41)

2019-09-02 20:05:16 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/8(金)

飛行機は00:15にドンムアン空港を飛び立った。

寝てしまったようで、起きるとまだ空の上だった。

窓の外を見ると明るくなっている。



次に起きると、外はすっかり朝だ。まだ陸地は見えない。



やっと陸地だ。多分千葉だろう。時計を見ると7時、そろそろ着陸だ。



飛行機は7時半ころ成田空港に到着した。



2019/2/21(木)から綴り始めたこの旅行記もようやく終わった。

この旅行記はインドから書き始めているが、実際はその前に妻とタイで過ごしている。

今回のタイ・インド旅行で使ったおおよその費用を計算してみた。

タイ・インドの旅で使った現金は9万円+40ドル

タイでのホテルはアゴダを使ってカード支払い、合計2.7万円

飛行機代 成田-バンコク(往復)2.4万円×2、バンコク-コルカタ(往復)2万円 合計6.8万円

今回の旅24日間で使ったお金は、だいたい18.5万円だった。

使った現金の内訳は

タイで使ったお金が6万円

インドで使ったお金が2万円+40ドル

日本での交通費(往復)5千円×2人=1万円

この旅で使ったお金の金額が高いのか、それとも安いのかは分からない。しかし楽しい旅だった。

今回の旅で特に注目すべきは、インドに行ったことだ。

行く前は、気持ちが乗らなかった。行っている間は、少し後悔した。行った後は、行ってよかった。

インドに入国するにはビザが必要だ。誰でも気軽に観光ビザで入国できる国ではない。ちょっと面倒だが、このおかげでインド独自の習慣が各地で色濃く残っているものと思われる。

私が特にインドいいなと思ったのが、物価の安さだ。11日間宿代を含めて2万円+40ドルしかかからなかった。逆に使い切るのがやっとだった。(現地通貨は持ち出し禁止)

日本で生活に困ったらインドに行けばいい。生きる選択肢が一つ増えてよかった。

おしまい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本に帰る(40)

2019-08-29 19:37:08 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/7(木)

今日は移動だ。朝7時ころ目が覚める。

朝食を食べようと思ったが、まだ閉まっていたので、セブンイレブンでコーヒー、菓子パン、ヨーグルトを買ってホテルの部屋で食べた。

11:30頃チェックアウト。

このホテル前からソンテウ(乗り合いタクシー)に乗り、バスターミナルに向かう。

11:45にバスターミナルに到着。予定よりも早く着いてしまった。

昨日13:00のバスチケットを購入したが、1回だけチェンジが可能なので、12:00のバスに変更できるか聞いてみると、OKだった。

バスに乗り、スワンナプーム国際空港に14時ころ到着。

重い荷物を空港の荷物預け所に預け(100バーツ)、身軽になってバンコク市内に向かう。今回はビワというところでマッサージを受ける。2時間コースだったのでいい暇つぶしになった。

再びスワンナプーム国際空港に戻り、シャトルバスで今度はドンムアン空港に行く。

電車から見た、沈む夕日がとても綺麗だったので、スマホで写真に撮った。





インドは朝日が美しかったが、タイは夕日が美しい。

まだ時間があるので、身軽のうちに、夕食を食べておく。スワンナプーム空港内にも安い食堂がある。

ワンタン(50バーツ)を食べる。



空港内のインフォメーションで、ドンムアン空港行きのシャトルバス乗り場を聞きバスに乗る。

この時注意しなければならいのは、近い時間にドンムアン空港から出発する飛行機に乗ることを証明するモノを見せないとバスに乗せてくれないということだ。私は旅程表をプリントアウトした紙を見せたが、スマホなどでもいいようだ。



バス内は荷物を置くスペースが広い。



約1時間でドンムアン空港に到着。



WEB予約を済ませてあるので、キオスクで搭乗券を発券。



イミグレーションで出国手続きをし手荷物検査を受ける。今回はスムーズに手荷物検査が終わった。先回はパックに入れた200mlのココナッツオイル3本をすべて没収された、苦い思い出がある。(100mlならOK)

23:45飛行機に乗り込む。



いよいよこの旅も終わりだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パタヤ最終日(39)

2019-08-24 13:55:50 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/6(水)

その後、ジョムティエンにあるバスターミナルに行って、明日の13:00パタヤ発スワンナプーム国際空港行きのチケットを買った。

先回北パタヤのバスターミナルに行くソンテウが見つからず、歩いてバスターミナルまで行ったので、今回はジョムティエンのバスを利用することにした。

スワンナプーム国際空港に行ったら、無料でドンムアン空港行きのバス(ドンムアン空港利用のお客のみ利用可)があると聞いたので、それを利用しようと思う。

さて、せっかくジョムティエンに来たので、ビーチに行った。



こちらは南国リゾートという感じだ。



パタヤ市内に戻り、ウィンナーソーセジとウィートビールが飲みたくなったので、昨晩行ったHOPSに行く。







外に出ると夕方になっていた。



昨日同様夕日を撮る。









さて日も沈んだ。何をしようか考えた。

明後日帰国なので髪でも切っておこうと、散髪屋に行くことにした。

場所は100バーツマッサージ屋さんの近くだ。

すでに欧米人の人が髪を切っているお店があったので、英語でも大丈夫だろうと思い入店。

髪をチョキで切る仕草をして、「ショート プリーズ」とだけ言って、あとは任せた。

100バーツだったがなかなかの仕上がりでよかった。

その後はウォーキング・ストリートに行くこともせず、ホテルに戻り寝た。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソイ6(38)

2019-08-21 23:18:02 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/6(水)

このインド・タイの旅も明後日で終わりだ。明日の午後パタヤを発ち、バンコクのドンムアン空港に向かう。

今日は9時に目が覚めた。

シャワーを浴びて、鏡を見ると床シラミに刺された腫れが、ずいぶん治っている、かゆみもほとんどない。さすが薬局で買った薬だ。



以前はこんなにも腫れていたのだ。



ソイ8にあるセーラー・バーに遅い朝食を食べに行く。



時計を見ると12時、ソイ6にでも行ってビールを飲もうとソンテウに乗って行ってみた。

ソイ6は両サイドにバーが立ち並び、バーは若いタイの女の子がいる。

彼女たちの呼び込みは激しく、通せんぼしたり、強引に腕を捕かみバー内に引き込もうとする女の子もいる。

バー内では、ただお酒を飲むだけでもいいのだが、気に行った女の子がいれば呼び寄せ、レディードリンクを奢り話し相手になってもらうこともできる。さらに気が合えば2階に上がってブンブンしてもいい。

あるバーでビールを注文し、ソイ6の通りを眺めながらこの旅のことを考えていた。





(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

顔なじみ(37)

2019-08-19 19:46:41 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/5 (火)

外に出るとすっかり夜だ。



ウォーキング・ストリートのゴーゴーバーを数軒はしごする。今回はどのお店も、営業の女性が寄ってこなかった。おかげでゆっくり観賞できた。





その後ソイ・ブッカオの100バーツマッサージに行くことにした。

途中ソイ・ブッカオとソイ・ハニーの交差点付近にある怪しいマッサージ屋さんの女の子に呼び止められる。ソイ・ハニーの前を通ると必ず、このマッサージ屋さんの女の子に通せんぼされ、マッサージに誘われる。

普通のマッサージが200バーツだという、スぺシャルマッサージがプラス500バーツと1000バーツだという。

スペシャルの内容はだいたい想像がつくが、お断りした。

100バーツのマッサージ屋さんに着くと、昨年一緒にビールを飲んだ、マッサージ師のお姉さん(30代後半)が居た。

彼女も私の顔を見るとすぐに分かってくれた。

彼女がマッサージをしてくれるという。遅い時間ということもあり、多めにチップを渡した。

パタヤには、年に何度か通っているので、少しずつ顔なじみができてきた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パタヤの夕日(36)

2019-08-16 16:22:09 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/5(火)


今日の朝は昨日ほど痒くない。薬が効いているようだ。今日はRETOXに朝食を食べに行った。相変わらずのボリュームだ。



今日もパタヤは暑いので、屋上のプールで泳いだ。風が心地いい。



その後部屋でビールを飲みながら、ダラダラ過ごす。朝食を食べすぎたせいか、お腹が減らない。

夕方になったので、パタヤビーチに夕日を撮影に出かける。太陽が沈みかけている。









お昼を食べていなかったのでお腹が空いた。 HOPSでウィートビールとソーセージを食べる。





500mlのビールとソーセージを食べたが、全部食べるのがやっとだった。昨年来たときはビールを2本飲めたのに・・・。老いたのかな?

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジェントルマンズ・クラブ(35)

2019-08-11 18:27:22 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/4(月)

14時半ころ屋上のプールで泳ぐ。



昼間のタイは暑い。プールサイドで横になり、熱くなったら、冷ましにプールに入るを繰り返す。心地よい風が吹いて気持ちいい。



しばらく屋上で過ごし、部屋に戻り、ビールを飲んで昼寝をする。

夕方ごろ起きだし、夕食を食べに行く。今日はブッカオ通りの安食堂だ。



その後ビールを飲みに、ジェントルマンズ・クラブに行った。

今回は初めて行く、CLUB BAKUというお店だ。

お店に入ると、嬢たちがお出迎え。あまりかわいい子はいないが、ビールを注文。一人かわいい子がいたが、別のお客さんの相手をしているようで、すぐいなくなってしまった。

それでも1人嬢が付いて、プールをしようという。このお店にはプール(ビリヤード)がある。



はじめに彼女に普通のビールをおごり、彼女とプール対決する。

彼女が勝てば私がレディードリンク(普通のビールの約3倍の150バーツ)をおごり、私が勝てば彼女のオッパイを揉ませてもらうというルールだ。

結果は私の3連勝。申し訳ないので最後に彼女にレディードリンクをおごって、チェックビルした。

次はEXCITE CLUBというジェントルマンズ・クラブに行った。ここは以前にも来たことがあるところだ。

付いてくれた女性は、なかなか可愛かった。

彼女くらいの容姿ならウォーキングストリートのゴーゴーバーで踊れるのではないかと思うくらいだ。しかし彼女のお腹を直接触ってみると、やはり踊るには難しいかなと思ってしまった。女性は顔と外見だけでは、分からないものだ。

彼女がスマホの写真を見せてくれた。つい最近日本に行った写真だった。浅草に行ったのだろう、雷門やスカイツリーが写っていた。

しばらく彼女と話をし、チップを渡しチェックビルした。

その後バービアで少しお酒を飲んで、プールをしてホテルに戻った。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かゆみが止まらない(34)

2019-08-09 19:24:39 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/4(月)

朝起きると体を掻いていた。タイガーバームを塗ってもあまり効果がないようだ。寝ているときに無意識に体を掻いていたのだろう、 シーツに血の付いた個所がいくつもある。

薬局に行って、虫刺されの薬を買った方がいいかもしれない。

時計を見ると8時。お腹もすいたので、ソイ8にあるセイラーバーに朝食を食べに行く。



ブレイクファーストが70バーツだ。



食べ終わると10時、体の腫れものが気になったが、いつも行くマッサージ屋さんに行ってマッサージをしてもらう。

ホテルに戻る途中で薬局に寄った。タイにはいたるところに薬局がある。

私:I want to get a medicine.

床シラミに喰われた個所を見せる。

店員:Mosquito ?

私:No,I think It’s lice.

初めてliceという単語を日常生活の中で使た。Rice(ご飯)はいつも使う単語だが、Lice(シラミ)は使ったことがなかった。

店員さんは理解してくれたようで、下の写真の薬をくれた(70バーツ)。



薬を塗り、部屋でまったり過ごす。ベットメイキングを頼んでおいたので、新しいシーツだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウォーキング・ストリートへ(33)

2019-08-07 19:43:21 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/3(日)

セブンイレブンでタイガーバームを買い、赤く腫れた個所に塗った。

どこで刺されたのだろうか?たぶんバラナシだろう。コルカタに戻ってきた時には、体を掻いていた記憶がある。

さすがはインドだ。インドは最後までインドだった。

屋上のプールでビールを飲みながら、日光浴をする。



部屋に戻り、寝ていると夜になっていた。時計を見ると18時、パタヤビーチを歩きながらウォーキング・ストリートに行く。



相変わらず混んでいる。ゴーゴーバーを数軒はしごする。





今日は疲れたので24時ころホテルに戻る。やはり体が痒い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイ・パタヤへ(32)

2019-08-04 09:31:16 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/3(日)

飛行機は現地時間のAM5:40にドンムアン空港に着いた。

イミグレーションを通過し、タイ入国。

パタヤに直接行くため、バス乗り場でA1バスを待つ。A1バスに乗ってパタヤ行きのバスの出るバンコク・バスターミナルに行く。

バスターミナルには7時ころ着いた。パタヤ行きのバスを待つ。



北バスターミナルに着く。



約2時間後にパタヤに着く。パタヤ・ターミナル21が完成している。



今回の宿はソイ・ブッカオにある、Dアパートメントだ。ここは部屋が広く、屋上にはプールがある。

時計を見ると11時、まだ部屋が用意できていないので13時に戻って来てくれと言われる。荷物を預けマッサージ屋さんに行く。

いつも行くマッサージ屋さんでタイマッサージをしてもらう。終わるとやってもらったおばさんに、蚊に刺された跡があるといわれる。

そういえばここ2~3日、やけに体が痒いので、掻いていたのを思い出した。

このマッサージ屋さんの隣にタイ料理のお店がある。ここは日本語のメニューもあり、よく来る。



ビールと野菜炒めを食べる。美味しい。



さて、時間になったのでホテルに戻り、チェックインをする。

ホテルでシャワーを浴び、全身をよく見ると首、腕、足が赤く腫れあがっていた。これは蚊ではない。床シラミ(南京虫)だ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長期滞在先としてのインド(31)

2019-08-02 20:30:02 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/3(日)

搭乗口で待っていると、日付が変わった。

これでインドともおさらばか。なんとなく寂しい。


飛行機に乗り込む。


インドに入国する前は、インドに対して悪いイメージがあった。インド人は嘘つき、騙す、うるさい、酷い下痢をする、お金のトラブルに巻き込まれる、汚い、臭いなどなど。

当たっているところもなくはないが、それほどひどい国ではなかった。

確かに街は汚いし、ゴミゴミしている、クラクションの音がうるさいところもあった、下痢もした。しかし騙されることはなかったし、嘘つきでもなかった、お金のトラブルにも1~2回しか遭わなかった。

私が特にインドいいなと思ったのが、物価の安さだ。

2万円と40ドルをインドルピーに両替したが、12日間で使い切るのが大変だった。普通に生活していたのでは、お金が減らないのだ。

私の住んでいたコルカタ・バラナシ、両サンタナは朝食が付き、8人ドミトリーが(400ルピー:630円)・(250ルピー:400円)と安く泊まれ、お昼と夕食が100~140ルピー(160円~220円)程度で食べられる。

外食しても200ルピー(310円)でお腹いっぱいに食べられる。交通費は安い。

1日宿代含めて、1000円くらいで過ごすことができる。1か月にして3万円、月5万円あれば、普通に生活できる。

東海岸のプリーなど小さな町で、何もせずにゴロゴロと長期滞在するのも悪くないのではないかと思う。

インドはリタイヤ後の長期滞在候補地にあげられそうだ。ビザも180日間もらえる(90日で一旦国外に出なければならないが)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド出国(30)

2019-07-31 19:51:07 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/2(土)

宿で夕食を食べ、22時にUBARで車を手配してもらい、宿を出た。空港には50分ほどで行けた。

コルカタ空港には、ドンムアン空港のようなセルフチェックイン機というものはないので、チェックインカウンターに並ぶ。しかしWebチェックインは済ませてあったので、すぐに手続きは終わった。

まだしばらく時間があるので、空港内の喫茶店で休んだ。このインドの旅に思いをめぐらし、紅茶を飲んだ。



コルカタ空港はかなり広いが、利用客が少ないためかガランとしている。インドで飛行機に乗れるのは、まだまだ一部の人なのだろう。



出発時間に近づいたので、イミグレーションに入り、出国手続きと手荷物検査を受ける。

搭乗口で飛行機を待つ。

それにしてもインドルピーがまだ残っている。どうしよう基本インドのお金を国外に持ち出してはいけない。

何か買うものがないか見ていたら、アッサムティーを見つけた。



よかった最後の最後でお土産に頼まれていたアッサムティーを買うことができた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド映画を観に行く(29)

2019-07-28 07:55:59 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/2(土)

さて、写真を撮り終え、朝食を食べにリビングに行くと、3年間世界旅行をしているという夫婦が来ていた。すごい3年間も日本に帰らずに世界を周っているなんて・・・。

すでに北中南米、ヨーロッパ、アフリカ、中東を周ったそうだ。

私がかつて訪れた、エクアドルのキトの街の美しさ、ボリビアのラパスの高山病、ペルーのオリャンタイタンボ遺跡などの話で盛り上がった。30年前の記憶がよみがえってきた。

そういえば、昨日の晩、30年前インドを旅したことのある人から、当時のコルカタの様子を聞いた。

これでもコルカタはどんどん発展しているのだそうだ。30年前は、モノを買うにも値札がなく、交渉しなければならなかったという。リキシャに乗るにも交渉しなければならなくて、疲れたと言っていた。

私が30年前にアフリカのケニアにいたときに感じたことと似ている。

道路はゴミだらけで、インフラも整えられておらず、よく水没したそうだ。(今も道路はゴミだらけだが、今以上にひどかったのだろう。)

さて、話をしていたら10時半になってしまった。今日は映画を観に行かないといけない。

映画館近くのケンタッキーフライドチキンでお昼を食べる。




セット(ペプシ・チキンバーガー・チキン2ps)で235ルピー(370円)。





時間になったので映画の券を買おうとすると、かなり人が集まっていた。土曜日ということもあるのだろう。入場券を80ルピー(125円)で買い、入場する。

今回観る映画の題名は"Luka Chuppi”。平井堅に似た主人公がインド美女と恋愛し、同棲し、結婚するまでのストリーだ。

インドの社会習慣を乗り越えて2人が結婚するまで大変だった。日本では恋愛、同棲生活は当たり前になっているが、まだまだインドでは特別のようで世間の目、親の目、社会の目は厳しいようだ。

15時に終わり宿に帰る途中、”MORE”でアイスを買った。90ルピーとけっこう高い。インドではアイスは高級品なのだろうか?映画は80ルピーだったのに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アフリカ派とインド派

2019-07-26 22:11:34 | ・2019インド・タイ旅行
昔アフリカのケニアにいたときに読んだ、ケニアのガイドブックにこんなようなことが書いてあった。

「旅人は最終的には、アフリカ派とインド派の2つに分かれる」

アフリカにいた当時それは何となく分かった。広大な大地と野生動物、サバンナに沈む夕日、碧く美しい海、自由なアフリカ人たち。神の造りし雄大なアフリカ大陸に、人はまた戻って来たくなるのだろう。







ヨーロッパの荘厳な建造物や優美な絵画・彫刻も素晴らしくはあるが、やがて飽きてしまう。所詮は人工物だ。

そんな素晴らしいアフリカと双璧をなすインドとは、いったいどんなところなのだろうと30年前から思っていた。

しかしインドで耳にする噂は悪いことばかりだ、お金のトラブルに巻き込まれる、ひどい下痢に襲われる、猛暑、不衛生、臭い、等々。

私が一度はインドに行かなければと心の片隅で思い続けていたのは、そんな悪いイメージに隠されている、インドの真の魅力を知りたかったからだ。

事実インドに魅了され、毎年のようにインド巡りを繰り返している人も多くいると聞く。

今回のインドの旅で、ほんの少しだけそれが分かったような気がする。

異次元のカオスな国、人々の活気・生命力、美しい朝日、親切なインド人、美味しいカレー、安い物価、これははまるかもしれない。











インド、これから何度も行くかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コルカタの朝(28)

2019-07-25 21:50:19 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/2(土)

いよいよ明日の真夜中コルカタを発ち、バンコクに行く。 コルカタ空港を発つのが深夜1:40なので、またUberで車を手配してもらい、22時に宿をチェックアウトする予定だ。

本来お昼の12時にチェックアウトなのだが、バラナシに旅立った時同様、半日延長をして22時まで宿にいられる。

さて、今日も朝6時ころに起きた。そういえばこのビルの屋上はどうなっているのだろうか、行ってみた。

カギは締まっておらず、屋上に出られそうだ。どんな景色が撮れるか、カメラを持って撮影した。

バラナシでも感じたが、インドの朝は美しい。





サンタナゲストハウスの隣は路面電車の車庫になっているようだ。



周りを見渡すと、イスラーム教の寺院が建っていた。ドーム型の屋根と塔が印象的だ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする