「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

6月の相場が終わった。

2024-06-30 00:23:55 | リタイヤ生活
6月の相場が終わった。

毎月末、その月の総資産額を洗い出す。

6月の米国相場も絶好調だった。たぶん私の人生最高の利益だと思う。

敗れること多くは得意の時による

5月・6月のAI関連株の上昇が大きく利益に貢献してくれたものと思う。

しかし経験上、こういう時こそ注意しなければならない。

成名毎在窮苦日、敗事多因得意時

「名を成すはつねに窮苦の日にあり、敗れること多くは得意の時による」

渋沢栄一

次の1万円札の渋沢栄一さんの言葉のように、敗れること多くは得意の時によるのだ。

利益が上がっているときこそ、自分への戒めとして、この言葉を思い出すようにしている。

勝って兜の緒を締めよ。」のことわざが言うように、物事が順調に進んでいる時こそ、慢心せず、気を引き締めなければいけない。

一旦、頭を冷やす目的で、AI関連株をすべて処分した。

話は逸れるが、人とは自分に都合のいいことだけを考える生き物だとつくづく思う。

個別株を処分した途端、株価の下げを期待する自分がいる。処分したAI関連株を安値で買い戻せるからだ。

株をホールドしていた時は、あれほど株価の上昇を願っていたのに、売った途端に、今度は下がってくれと願うなんて・・・。

大統領選挙のアノマリー

今年は4年に1度の大統領選挙がある年だ。この年は、大統領選挙特有のアノマリーで米国株は動くことが多い。

夏から秋にかけて株価は調整し、大統領選挙開票日(11月5日)の前、10月第3週くらいから反転上昇するというものだ。

10月の第2週くらいから再び相場に参入しようと思う。

それまで、またどこか旅行にでも行ってこようかな。


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よくがんばりました。

2024-06-29 00:19:09 | Audible
6/27(木)

「よくがんばりました。」著:喜多川 泰

心に残った言葉3つ

私は可哀そうな人

人間なんて、みんな他人に迷惑をかけて生きているんだ

よくがんばりました。

思ったこと・感じたこと

縁を切った父親の死を知り、38年ぶりに生まれ故郷に帰った主人公。

母と自分にとっては冷徹でどうしょうもない父も、周囲からの印象は、別なものだったことにショックを受ける。

そして不器用な父は、父なりに家族を愛そうとしてくれていたことに気づき、父への憎しみが徐々に消えていく。

すべての人が他人には言えない悩みや苦しみを抱えて生きていることを知ったならば、その人が永遠の眠りについた時、「よくがんばりました。」と言ってあげたいし、言ってもらいたい。

この本もいろいろな気づきを与えてくれる本だ。

「人間なんて、みんな他人に迷惑をかけて生きているんだ」

人に迷惑をかけてはいけない。」小さい時から言われ続けてきた言葉だ。

特に、コロナ禍の時は、この言葉を日本人みなが意識した時だった。しかし、あまりにも過剰に意識し過ぎて、少し生き辛さを感じたこともあった。

でも、人に迷惑をかけないで生きるって、本当に可能なのだろうか?

もし他人に迷惑をかけず、自立して生きている人がいるなら、その人はどうやって命を維持しているのだろうか?

野菜やご飯、肉や魚を食べないのだろうか?電気や水道を使わないのだろうか?

「お前は人に迷惑かけて生きているのだから、人のことも許してあげなさい」

インド人は小さいころからこう言われて育てられるそうだ。

「なるほど、そういうことか!!」

コルカタ滞在時、インド人と相部屋のドミトリーになった。彼らインド人は寝ている人がいても、まったく気にしないで普通に会話をする。夜遅くてもお構いなしだ。夜大きな声で起こされて、そのまま眠れず、寝不足になってしまったこともあった。「インド人との相部屋は、二度とごめんだ。次は高くても個室にする」と固く決意した思い出がある。

これだけ聞くとインド人は無神経、他人の心が分からないと思ってしまうが、彼らが小さい時から教わっていたことは、日本人とは逆、「人に迷惑かけて生きる」を前提に教育されてきたのだ。その代わりに「人のことも許してあげなさい」となるのか。

なるほど、確かに、インド人は他人の迷惑行為に寛大なような気がする。

他人に迷惑をかけないと思うことはいいことだが、人間は他人に迷惑をかけず、生きていくなんて不可能なことなのだ。

あのパンデミックの時、我々日本人はできないことを、できると思っていたのだから、ストレスを感じてしまったのも無理なかったのかもしれない。

「少しは他人の迷惑も考えてくれ!」とインド人には言いたくなる時もあるが、インドのこの考えの方が、私は好きだ。



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株式会社タイムカプセル社 10年前からやってきた使者

2024-06-28 00:46:27 | Audible
6/26(水)

「株式会社タイムカプセル社 10年前からやってきた使者」著:喜多川 泰

心に残った言葉3つ

今日だけを懸命に生きる

誰も憎むな、人を嫌いになるな

人生は何度でもやり直せる

感想

なかなか感動的な話だった。

10年後の自分に宛てた手紙を届ける人、10年前に書いた自分宛ての手紙を受け取った人 の人間模様が描かれている。

人生は何度でもやり直せる」というメッセージに心うたれた。

もし私が、過去の自分から手紙を貰ったら・・・。

そう言えば、数年前に高校3年生の担任の先生から手紙をもらったことがあった。

文面から「30年後、先生に現状報告の手紙を出す」とクラス全員が先生と約束をしていたようだ。

すっかり忘れていた。

先生の手紙にも誰も手紙をくれないと書いてあった。それはそうだろう普通・・・。

高校3年生の私の夢は、確か、英語を自由に扱って世界を良くする活動をするというものだった。JICAのような組織に就職したいと思っていた。

しかし、その夢は叶わず、現実は地元の小さい工場で、溶接の仕事をしていた。

せっかく親にお金を出してもらって英国に留学したのに・・・、まったく英語とかけ離れた仕事をしている自分を情けなく思ったものだ。

結局、現在の自分の状況を先生に報告することはできなかった。

私の人生どうすればよかったんだ。後悔の思いが募った。

しかしもうどうにもならない。やり直すには、時間が経ち過ぎた。この本の中で書かれているようにはいかない。

それに、私の夢はあの当時と変わってしまった。52歳でFIREして、株トレードをしながら世界を旅するに。

しかし、よくよく考えると、株トレードしながら世界を旅して、世界を良くする活動に参加するのも悪くないのではないか・・・。

ちょっと考えてみよう。



インターネットで調べると、未来の自分に思い出の品を届けるサービスをする「株式会社タイムカプセル」という会社があるんですね。
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手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙

2024-06-27 00:39:10 | Audible
6/25(火)

「手紙屋 蛍雪篇 私の受験勉強を変えた十通の手紙」著:喜多川 泰

心に残った言葉3つ

勉強は道具

私たち大人を労働に突き動かすもの、それは将来に対する不安

自分のためにではなく、世の中の人のために勉強する

感想

先回紹介した「手紙屋」の姉妹版の蛍雪篇だ。

こちらは大学入試を控えた女子高生が主人公だ。

喜多川先生は学習塾のオーナーなので、学生に接する機会も多く、学生への期待や応援が文面ににじみ出ている。

きっと多くの時間、自問自答されてきたのだろう、

学生が一度は絶対思う疑問

「なぜ勉強するのか?」

その答えが明確だ

「自分のためにではなく、世の中の人のために勉強する」

子供に「何のために勉強しないといけないの?」と聞かれたら、「世の中の人のために頑張りなさい!」と言ってあげたい。「あなたの今日1日の勉強が、将来の世界を大きく変えることにつながるのです」と。

さすがだ!

考えてみたら、明治時代の初期、西欧から大きく立ち遅れた日本を西欧に追いつかせるために、明治新政府は多くの有望な若者を西欧に派遣した。

彼らはそこで猛勉強し、西欧の最先端のモノを日本に持ち帰った。行政だったり、法律だったり、軍律だったり、医学だったり、税制だったり・・・。

派遣された若者たちの勉強の目的は、自分のためではなく、日本のためだった。

新政府にお金がないので、彼らは安い下宿先で貧乏生活をしながら、「この勉強は日本のため、私の勉強が一日遅れれば、日本が一日遅れるのと同じこと」と、懸命に勉強したそうだ。

彼らが未来の日本のために懸命に勉強して下さったおかげで、今の世界に誇れる日本国があることを、私たちは決して忘れてはいけない。

「勉強は、誰かのためにするもの」この答えにたどり着いた喜多川先生は、本当にすごいと思う。



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手紙屋 ~僕の就職活動を変えた十通の手紙~

2024-06-26 00:48:20 | Audible
6/24(月)

「手紙屋 ~僕の就職活動を変えた十通の手紙~」著:喜多川 泰

心に残った言葉3つ

頭の中に「天秤」を用意する

夢を叶えられなかった人は、才能がなかったと言う。夢を叶えた人は、情熱をもってやり続けたと言う。

止まっている人は止まり続けようとし、動いている人は動き続けようとする。

感想

この本と姉妹版(蛍雪編)は何度も読んだ。喜多川泰シリーズでもお気に入りの作品だ。

はじめて読んだのが2010年、40歳、1年間のセミ・リタイヤ生活をしていた時だ。

あれから14年が経ち、念願の「放浪株トレーダー」になった。

今は毎日「寝てるだけでお金が増えて、働かないで暮らす」という生活をおくっている。

この本の中では、否定されるような生活だ。(笑)

「頭の中に「天秤」を用意する」

今考えると、この考えは私の目標である「放浪株トレーダー」になる道筋をとてもシンプルにしてくれた画期的な方法だった。

放浪株トレーダーになるために、釣り合う天秤の反対側に何を置けばいいのか?

当時真剣に考え、私はここに3千万円を置くことに決めた。

3千万円を米国株式投信(S&P500連動)で運用すれば、S&P500の上昇率が年平均約7%なので、働くことなく毎年210万円の利益を得ることができる。

我が家の1年間の基礎生活費が約150万円なので、210万円あれば、60万円の余剰資金ができる。このお金の一部と短期アルバイトで稼いだお金を使えば、数か月間海外放浪の旅に出られると当時考えていた。

置くものが明確に決まれば、あとはその置くものを用意するだけだ。とてもシンプルだ。

子供の教育費などいろいろかかる時期ではあったが、十数年かけて用意した。

この本が言うように、私が夢を叶えることができたのは、情熱をもってやり続けることができたからだ。

そして、手紙屋さんからの計20通の手紙のおかげだ。



「止まっている人は止まり続けようとし、動いている人は動き続けようとする。」

さて、今の私は、止まってしまった人なのだろうか?それとも動き続けている人なのだろうか?

手紙屋さんなら、ブログの更新を続けているのだから、動いている人と言ってくれるだろう。
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運転者

2024-06-25 00:14:23 | Audible
6/23(日)

「運転者」著:喜多川 泰

心に残った言葉3つ

上機嫌でいれば運が好転する

努力は必ず報われる

むしろ、よかったんじゃない

感想

久しぶりに喜多川先生の本を読んだ。私が熱心に喜多川先生の本を読んでいたのは2010年、40歳の時。

株で得た利益が1千万円を越え、これなら専業株トレーダーとして生活できるのではと思い、会社を辞めセミ・リタイヤ生活を始めたときだった。

株のトレーダーになったものの、デイトレーダーではないので日中は暇だ。

時間が大量にあったので、本を読んだ。株トレードの本だけではなく、自己啓発の本もよく読んだ。

当時出版されていた喜多川先生の本はすべて読ませていただき、長野県上田市の講演会にも参加させていただいた。

「賢者の書」、「君と会えたから…」、「手紙屋」、「上京物語」、「心晴日和」・・・。

どれも涙が止まらない、素晴らしいものばかりだ。そして多くの気づきを与えてくれた。

今回AUDIBLEで聴いた、この「運転者」も、聴きながら何度も泣いてしまった。そして聴き終わった後は気分爽快、何度も聴き返してしまった。

「努力は必ず報われる」

若かりし時は、「努力は報われる」と私も信じていた。しかし歳を重ねるに連れて少しづくそうでもなさそうだと思うようになっていた。

むしろ、「努力が報われる」なんて言ってる人は、綺麗ごとを言う、偽善者と思うようになっていた。

しかし、積み重ねてきた努力は必ず報われる、例え次の代、その次の代になったとしても努力は決して無駄にはならないというメッセージに納得させられた。

私も「努力は決して無駄にならない」と信じるようにしよう。

「むしろ、よかったんじゃない」

神様の采配は、我々の人知をはるかに超えたところにある。常に神様は最善のものを私たちに与えようと用意してくださっているのだ。

我々はそれをただ信じて受け取ればいい。一見よくないように思える出来事が起きたとしても・・・。

潜在意識宇宙のエネルギーのことを勉強し、実際、不思議な体験をすると、ファンタジーと思えるこの物語も「そういうこともあるよね」と思えてくる。



奥様もあの不思議なタクシーに乗っていたのですね。

それにしても、あのタクシーの若い運転手(運転者)は何者だったんだろう?
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ネパール・インドの旅(18)総集編

2024-06-24 09:04:56 | ・2024春ネパール・インド旅行
2024/5/7(火) ~ 6/2(日)の28日間 「ネパール・インドの旅」の総集編です。

この動画は、カトマンズ ⇒ ポカラ ⇒ カトマンズ ⇒ デリー の内容です。

 
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あした死ぬかもよ?

2024-06-24 00:47:13 | Audible
6/22(土)

「あした死ぬかもよ?」著:ひすいこたろう

心に残った言葉3つ

もっと冒険しておけばよかった

メメント・モリ(いつか必ず死ぬことを忘れるな)

幸せは気づくもの

感想

「ネパール・インドの旅」の中、YOUTUBEで動画を観ていたら、ひすいこたろうさんの動画に行きついた。

スピリチュアルな自己啓発動画に感動し何本も観させてもらった。この人はベストセラー作家なので、日本に帰ったら本を読んでみたいと思っていた。

「もっと冒険しておけばよかった」

死ぬ間際の人の多くが後悔するのがこのことのようだ。

時間は無限にあるものと勘違いしてしまうが、間違いなく私たちは老い、死をむかえる。その確率、なんと100%だ。

「冒険」とは、成否の確実でない事をあえて行なうことだそうだ。

人によって冒険の種類は違うだろうが、私にとっての冒険は何だろうかと考えてみた。

私にとっての冒険は、株トレードだ。

儲かるか損をするか分からないが、儲かる確率の高い方にベットする。

そう考えると、私は土日祝日以外は、冒険しているということになる。

「メメント・モリ」

「いつか必ず死ぬことを忘れるな」という戒めより、「酒を飲み、美味いものを食べ、恋をし、人生を謳歌せよ、明日死ぬかもしれないのだから」こちらの解釈の方が好きだ。

この世に生まれてきた使命や目的とか、そんな難しいことを考えるより、いかに人生を楽しく過ごすかを考えた方がいい。

その方が死ぬ間際になって楽しい人生だったと思えるだろう。もし思えず後悔することがあったとしても問題ない、どうせ死ねばすべてが「」に帰すのだから。



タロットカードの「死神」は、文字通りの「死」ではなく、大きな変革や新たな始まりを示す象徴だ。何かが終わることで、新たな何かが始まる「再生」を示すカードだ。

古い自分を終わりにして、新しい自分に生まれ変わろう。

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精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法

2024-06-23 00:25:35 | Audible
再びAUDIBLEを聴き始めた。

6/21(金)

「精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法」著:樺沢紫苑

心に残った言葉3つ

幸せの三段重理論

今ここにある小さな幸福に気づくこと

3行ポジティブ日記

感想

有名YOUTUBERでもある、精神科医樺沢紫苑先生の本だ。

この本の中で「幸福」について分かりやすく説明してくれている。

私たちが幸せを感じるのは、脳内の「幸せホルモン」のセロトニン(健康)・オキシトシン(人間関係)を分泌させればいいだけだそうだ。

これらのホルモンを分泌させるのは、とても簡単で、今ここにある小さな幸福に気づきさえすればいいだけ、それだけでいいのだ。

目が見えること、歩けること、天気がいいこと、綺麗な花を見れること、家族みなが健康で暮らせていること・・・。

今まで「あたりまえのこと」と捉えていたものを、「有り難いこと」として捉えること。

有り難いこととして捉えられれば、感謝の気持ちが生まれる。

先生は寝る15分前に「3行ポジティブ日記」を書くことを勧めている。今日あった幸せを3つ書くことで、幸せ収集能力を高めることができるというのだ。

昔、読んだ「少女パレアナ(ポリアンナ)著:エレーナ・ポーター」の「よかった探し」を思い出す。



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Sell in May and go away

2024-06-22 09:01:47 | リタイヤ生活
Sell in May and go away. Do not come back until St.Leger day

5月に株を売ってどこか旅行でも行きなさい。セント・レジャー・デーまで戻ってくるな。

(※)セント・レジャー・デーとは、9月第2週土曜日のイギリスで有名な競馬レースの日

米国の有名な相場格言だ。5月に相場は天井をつけて9月までもみ合うという米国株のアノマリーに由来している。



確かに5月から9月にかけての月別パフォーマンスはよくない。(7月を除く)

特に9月は最悪だ。しかし逆に、ここで仕込めれば10月から4月までよいパフォーマンスを得ることができる。

この格言はなかなか信頼できると思っている。

今年は Sell in July (6月に株を売れ)か?

さて、今年はどうか?

今年は4年に1度の大統領選挙がある年だ。大統領選挙の年はまた違ったアノマリーで米国株は動くことが多い。

夏から秋にかけて株価は調整し、大統領選挙開票日(11月5日)の前、10月第3週くらいから反転上昇するというものだ。

今年の5月・6月の米国相場は、エヌビディアやアップルなど大型テック株がS&P500をけん引した。しかしそれら先導株もそろそろ息切れしているように見える。

私の個別株も170万円の利益をピークに、154万円と減ってきている。



今年はSell in June(6月に株を売れ)かSell in July(7月に株を売れ)になるのではないかと思っている。

米ドル建てMMFで運用

実際、これから秋まで米国株は調整すると思い、多くの米国株を手仕舞した。

10月の第2週あたりまで、しばらく使わない資金は、すべて米ドル建てMMFで運用する。

年利4.8%だ。

この米ドル建てMMFから、これから半年分の家族の生活費を取り崩すつもりだ。

さらに11月には約1か月の「ベトナム・カンボジア・タイ旅行」が控えている。すでに飛行機のチケット代は支払い済みなので、ホテル代・食費・その他生活費として10万円を取り崩すつもりだ。

これから何をしようか?

たぶん10月第2週には米国株は大きく下げているだろうから、安くなった有望株を買い漁ろうと思っている。

問題はそれまで何をするかだ。

また本朗読サービスAUDIBLEでも聴きながら過ごそうかと思っている。

でも、4か月間は長いな~。
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ネパール・インドの旅(17)日本帰国

2024-06-22 00:20:24 | ・2024春ネパール・インド旅行
2024/6//2(日)日本帰国

00:30 羽田空港到着。



約1か月にわたる旅が終わった。

入国手続きを終えるも、もう群馬に帰えれる電車はない。今日は羽田空港で野宿。

羽田空港で野宿

思えば2017年、長女と北京経由でタイ・バンコクに行く時も空港野宿をしたことがあった。

どこか野宿に適したところはないか、空港内を探してみる。

本物のアジサイの花が飾られている。日本はもう梅雨の季節か・・・。



江戸の町を模したお店が並ぶ。



夜の羽田空港



寝るのに適当なところを見つけ、横になるも、飛行機の中で寝たので、なかなか眠れない。

時間があるので、今度の旅(インド)で感じたことをメモ帳に書いた。

インドで生きるのは大変だ

私は本当に恵まれている。日本に生まれただけで人生イージーモードだ。

日本にはカースト制度はない、努力次第でどんな仕事でも選べるし、何にでもなれる。アルバイトでも生活することが可能だ。体が不自由で働けなくても国が面倒みてくれる。

しかし、インドではどうだろうか?下位カーストに生まれてしまったら、生まれた時点で人生ハードモードが決定される。

彼らが利用できる国のサービスはほぼ無いに等しい。高度な教育は受けられず、働く職業も制限され、苦労ばかりで人生が終わる。

これでは外国人からお金を騙し取ろうと考えるのも無理ないのではないか?真面目にやっていたのでは生活できないのだから・・・。

詐欺をする彼らにも詐欺をしてでもお金を得なければならない事情があるのだろう。我々外国人には迷惑な話だが・・・。

さて、何だかんだで、空港の外が明るくなって来た。時計を観ると早朝5時だ。

今日は曇り時々雨だそうだ。少し肌寒いが、それが気持ちいい。

始発の電車で家に帰ろう。

(終わり)

この旅でかかった費用

今回の旅行の総費用は141900円だった。

内訳は・・・、

クレジットカード決済合計 82900円
飛行機代 77500円
ネパールホテル代(クレカ決算)5400円

各国現金両替 55000円
ネパール滞在費(ホテル代・食費・交通費など) 33000円
インド滞在費(ホテル代・食費・観光チケット代など) 20000円
ベトナム滞在費(交通費・食費など) 2000円

その他 4000円
ネパールビザ代 4000円

82900 + 55000 + 4000 = 141900円
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ネパール・インドの旅(16)ホーチミン観光

2024-06-21 08:42:13 | ・2024春ネパール・インド旅行
2024/6//1(土)ベトナム1日目

早朝7:40頃、ホーチミン・タンソンニャット国際空港国際空港に到着。

暑くはないが、湿気を帯びた空気が生暖かい。



ベトナムはトランジットで何度も来たことがあったが、入国は今回が初めてだ。

滞在時間は10時間、空港で現地通貨に両替して、市バスで市内に向かう。



飛行機の離陸は16:15、3時間前の13:15までに空港に戻れればいい。

とりあえずベンタイン市場を目指す。

最寄りのバス停で降り、市場に行ってみようと試みるも逆方向に行っていた。

荷物が重いのと暑いのとで、歩くきたくない。ちょうどカフェがあったので、小休止でアイスコーヒーを飲むことにした。

まだ体調は本調子ではない、無理はしない方がいい。

洒落たカフェだ。



アイスコーヒー35000ドン(約217円)

無料Wi-Fiでインターネットに接続し、時間を潰す。

ベンタイン市場に向けて出発、市場近くで何かイベントをやっていた。



料理のコンテストのようだ。



暑いのと、荷物の重さで苦しくなってきた。

このままではまた寝込むことになりそうなので、 空港に帰えることにした。

バス亭に戻り、空港行きのバス(152番)に乗って空港に戻る。



手荷物検査をし、入国審査を終え、制限エリアのラウンジで時間を潰す。

デリー国際空港のラウンジと違って長蛇の列はない。やはりインドが異常だったのだ。



まだ、あまり食欲がないので果物とベトナム名物ホーを食べる。



搭乗時間が近づいてきたので、搭乗ゲートに向かう。

いよいよ飛行機に乗り込み、東京に向かう。



約1か月ぶりの日本だ。

返ったら何を食べようか?ラーメン、すし、牛丼・・・。

日本にいる時は、食べ物に執着はなかったが、ネパールのかつ丼以外、1か月日本食を食べていないと日本食が食べたくてしょうがなくなる。

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ネパール・インドの旅(15)インド出立

2024-06-20 00:21:51 | ・2024春ネパール・インド旅行
2024/5/31(金)インド11日目

今日はいよいよここインドを発つ。

今回のインド滞在は11日間、首都デリーのみ滞在だったが、いろいろ観光できてよかった。

本当はオールドデリーのお土産物屋さんに行って、インドっぽいものを買いたかったのだが、体調を崩して、買いに行くことができなかった。ネパールのお土産をたくさん買っておいたので、それでよしとさせてもらおう。

今日は朝食を食べることができた。まだ下痢ぎみだが、それ以外は普通に生活できる。

午前10時までに清算を済まし、19時までクーラーの効いた部屋で横になっていた。

夕方だが、まだまだ暑い。しかし覚悟を決めて、空港に向かう。

メトロニューデリー駅から空港直通の電車に乗る。サンタナ・デリーは交通の面では、最高に利便性のいいところだ。

空港には20時前に着いてしまった。




飛行機の離陸は明日の00:05、チェックインカウンターが開くのは3時間前の21:05なのでまだまだ時間がある。

チェックインカウンター前の椅子に座ってゆっくりする。



しかし、どうも様子が変だ、30分前の20:35だと言うのにチェックインの受付が始まっている様子だ。こんなことは初めてだ。

私も荷物を持って列に並ぶ。3時間前にチェックインを終えることができた。ラッキーだ。

手荷物検査と出国検査をするも、手荷物検査でお土産に買った香辛料をすべて没収されてしまった。仕方ない。

制限エリア内のラウンジに向かうも、長蛇の列だ。



ラウンジを利用できるほど裕福なインド人がこんなにもいるのかと驚いてしまった。

私も最後尾に並ぶ。

しかし、どうやら普通のクレジットカードでラウンジを利用できると勘違いしている人がほとんどのようで、受付ではじかれている。

これでは本来ラウンジを利用できる人が利用できないではないか、なんとかして欲しいものだ。

無事ラウンジに入り、ビールを飲んだ。あまり冷えていなかったが、久しぶりのビールはうまかった。思えば、インドではアルコール類を口にしていないことに気が付いた。



まだ食欲がないので、デザート類を食べた。

手前のスープは、マンゴースープと書いてあったが、飲んでみるとタイのスイーツ・カオニャオ・マムアン味のスープだった。美味しい。



搭乗時間の1時間前にラウンジを出て、搭乗ゲートに向かった。

いよいよインドともおさらばだ。次インドに来れるのはいつの日だろうか?
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ネパール・インドの旅(14)グルガオンでショッピング

2024-06-19 00:08:20 | ・2024春ネパール・インド旅行
2024/5/28(火)インド8日目

今日は朝5時に目が覚めた。

少しお腹の調子がよくない。昨晩歯磨きの時に油断して水道水を飲んでしまったからだろうか?

しかし、外出はできそうだ。

そう言えば、カトマンズで南京虫に喰われたところは、ずいぶんよくなった。もう痒みはない。



以前はこんなだった。



今日はデリー郊外のグルガオンにあるショッピングモールに、お土産を買いに行く。

グルガオンは、デリーの南西約30キロメートルに位置する都市で、外国企業が集まる新興ビジネス地区だ。宿の日本人スタッフは、グルガオンは20年後のインドだと言っていた。

朝7時に宿を発ち、歩いて先回行ったセントラル・パーク地下のメトロ Rajiv Chowk 駅に向かい、そこからグルガオンのMGロード駅に行く。メトロで1時間7分、50ルピー(約88円)だ。



MGロード駅に到着。さすが20年後のインド、駅も近代的だ。時計を観ると10時、暑い。



ショッピングモールに行くも、開店は11時とのこと。



バーガーキングでコーヒーを飲みながら、時間を潰すことにする。ここならクーラーが効いていて涼しい。





時間になったので、バーガーキングを出て、ショッピングモール地下のスーパーに行く。

ここは品揃え豊富で、値段もそれほど高くない。

息子から頼まれていたコリアンダーやターメリック、クミンを買う。(インド出国時、香辛料類はすべて没収されてしまうのだが・・・。)



ナッツ類もあったので、お土産に買った。



近代的なショッピングモールだが、閉鎖しているテナントも多い。ここでショッピングできるインド人はまだまだ少数ということか・・・。



メトロニューデリー駅に着いたものの、ここから地上に出て、猛暑の中、歩いて宿に帰らなければならない。

時計を観ると午後2時、一番暑い時間帯だ。

地上に出る階段前、暑さに慣れたインド人でも尻込みする暑さなのか、みな気合を入れて熱波に向かって階段を上っている。

暑い、とにかく暑い。昼間のデリーを歩くのは危険だ。(後で聞いたが、この日のデリーの最高気温は49.9℃だったそうだ。)

夕方、またカレー屋さんに行った。相変わらず美味しい。



この日の晩までは、まだ食欲があったが、次の日の朝から頭痛と下痢で2日間ベットで寝込んでしまった。

長旅の疲れが出たのか、熱波にやられたのか、水道水を飲んだのが原因か、いずれにしろ食欲がなく、水ばかり飲んでいた。
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ネパール・インドの旅(13)フーマユーンの霊廟

2024-06-18 00:29:37 | ・2024春ネパール・インド旅行
2024/5/26(日)インド6日目

今日は世界遺産のフーマユーン廟に行く。



フーマユーン廟は16世紀に興ったムガル帝国の第2代皇帝、フーマユーンの霊廟だ。妃のハージ・ベーガムが、49歳で急死した夫を悼み、故郷のペルシャから建築家を招き、9年の歳月と自身の生涯をかけて完成させた。あのタージ・マハールに大きな影響を与えたとも言われている。

メトロ二ューデリー駅からフーマユーン廟最寄り駅JLNStadiumまでは、一回乗り換えるだけで行ける。しかし降りた駅から結構な距離を歩くので、メトロで行くのは、女性にはあまりお薦めできない。



朝早くに宿を出て、メトロニューデリー駅に行くものの、日曜日だからか、駅構内は人でごった返していた。地方から列車に乗ってニューデリー駅にやってきた人も多いのだろう。




溢れるような人の波、改めて、この国の人の多さを実感した。そして、人々の持つエネルギーとパワーも感じた。

これではメトロのチケットを買うのに数時間かかってしまうと思い、次の駅に歩いて行くことにした。

向かったのは以前来たサークル状のショッピングマーケット・コンノートプレイスの中心にある公園セントラル・パークだ。

この公園の地下が、メトロ駅になっている。



こちらはニューデリー駅と違って、ガラガラだ。



メトロに乗って最寄り駅JLNStadiumに行き、駅を出て、フーマユーン廟に向けて歩く。



グーグルマップを片手に歩くこと20分。入場券売り場に到着。ここも入場料600ルピー(約1060円)だった。





なんて美しんだ。







午前中観光し、宿に戻るも暑い。途中、水が切れて脱水症状になりかけた。

今日の夕食はネパール専門店でモモを食べた。



壁に掛けられたヒマラヤ山脈やダルバール広場の写真を観ると懐かしくなる。

このレストランは3階にあり、窓から外がよく見える。



午後7時でもまだ明るいデリー、そしてまだまだ暑い。本当は冷たいビールでも飲みたいのだが、残念ながら、ここにはアルコール類は置いていない。

インド滞在も残り5日間、そろそろ日本に帰りたくなってきた






コメント
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