6月の相場が終わった。
毎月末、その月の総資産額を洗い出す。
6月の米国相場も絶好調だった。たぶん私の人生最高の利益だと思う。
敗れること多くは得意の時による
5月・6月のAI関連株の上昇が大きく利益に貢献してくれたものと思う。
しかし経験上、こういう時こそ注意しなければならない。
成名毎在窮苦日、敗事多因得意時
「名を成すはつねに窮苦の日にあり、敗れること多くは得意の時による」
渋沢栄一
次の1万円札の渋沢栄一さんの言葉のように、敗れること多くは得意の時によるのだ。
利益が上がっているときこそ、自分への戒めとして、この言葉を思い出すようにしている。
「勝って兜の緒を締めよ。」のことわざが言うように、物事が順調に進んでいる時こそ、慢心せず、気を引き締めなければいけない。
一旦、頭を冷やす目的で、AI関連株をすべて処分した。
話は逸れるが、人とは自分に都合のいいことだけを考える生き物だとつくづく思う。
個別株を処分した途端、株価の下げを期待する自分がいる。処分したAI関連株を安値で買い戻せるからだ。
株をホールドしていた時は、あれほど株価の上昇を願っていたのに、売った途端に、今度は下がってくれと願うなんて・・・。
大統領選挙のアノマリー
今年は4年に1度の大統領選挙がある年だ。この年は、大統領選挙特有のアノマリーで米国株は動くことが多い。
夏から秋にかけて株価は調整し、大統領選挙開票日(11月5日)の前、10月第3週くらいから反転上昇するというものだ。
10月の第2週くらいから再び相場に参入しようと思う。
それまで、またどこか旅行にでも行ってこようかな。
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