4日続伸

年度末となった本日の日本株式市場は上昇して終えた。日経平均は4日続伸。終値は前週末比131円高の1万4827円だった。

先週末に欧米株が上昇、為替もドル円相場が102円台後半へと円安が進んだことで主力株中心に買いが優勢となった。年度末の株価を意識した「お化粧買い」も入ったとの声が聞かれたが、実際に日経平均は朝方の買い一巡後は伸び悩んでおり、大引け間際に再び騰勢を強めるような値動きだった。

値上がり銘柄数1,317銘柄、値下がり銘柄数374銘柄。騰落レシオは100.8％だった。売買代金は2兆0566億0400万円（概算）とやや勢いに欠けた。

かたよらない心、とらわれない心、こだわらない心

トレードで大切なことは、かたよらない心、とらわれない心、こだわらない心を持ち続けることだと思っている。

株は買うものと勘違いし、かたよった心でいると絶好のカラ売りの機会を失う。

安全（お金を失わないこと）に、こだわっていると期待値が低くなる。

直近の損失にとらわれていると仕掛けることができない。

トレードで利益が上がらないとき、お金を失わないようしている自分に気がつく。それはお金を失うという苦痛を味わいたくないからだ。苦しみの原因は何なのか？　自らが執着しているモノはなんのか？　なぜ自らの心がそのモノに執着するのか？　苦しみを生む執着心が分かれば、苦から逃れることはできるのである。

ダンマパダ（真理のことば）

貪欲に染まった人は、流れのままに押し流されていく。それはまるで、蜘蛛が自分で作りだした糸の上を進んでいくようなものだ。一方賢者は、その貪欲を断ち切り、執着することなく、一切の苦しみを捨てて進んでいくのである。

ダンマパダ（真理のことば）より

あることに心が囚われていると、自由な発想ができなくなる。選択肢が奪われるということだ。それはまるで、蜘蛛が自ら作り出した糸の上でしか活動できないように、狭い範囲でしか物事が考えられなくなるようなものだ。しかしその原因を作り出したのは誰でもない、自分自身である。

自分勝手な世界を作り出して、自分で勝手に苦しんでいる。囚われない自分を作りだすのも、やはり自分自身なのである。結局、全ての救済者は、自分自身なのだ。

3日続伸

本日の日本株式市場は上昇した。日経平均は3日続伸し終値は前日比73円高の1万4696円だった。

昨日の米国市場では株・為替ともほぼ変わらずで手掛かり材料に欠けるなか、日経平均は昨日の実質大幅高の反動もあって売り先行でスタートした。しかし売りが一巡した10時半ごろから下げ幅を縮めて11時前にはプラス圏に浮上した。

午後に入ると日経平均は一段高、一時1万4700円台を回復したものの、また下げに転じる荒っぽい値動きだったが大引け前には再び買いが優勢となり、ほぼ今日の高値圏で取引を終えた。

昨日の実質新年度入り初日に配当落ち分を即日埋めたことで市場心理が好転。アジア株が総じて上昇したことも追い風となった。公的年金が資産配分を見直し株式市場への資金流入が期待できるといった報道もひとつの強気材料とされたようだ。

値上がり銘柄数1,386銘柄、値下がり銘柄数320銘柄。騰落レシオは103.9％に上昇。売買代金は2兆0351億4000万円（概算）だった。

大幅続伸

実質新年度相場入りとなった本日の日本株式市場は上昇した。日経平均は大幅続伸し終値は前日比145円高の1万4622円。配当権利落ち分が100円強あったので、その分を考慮すると実質的には250円程度上昇した計算になる。

朝方は米国市場でダウ平均が100ドル近い下げになったことやドル円相場が102円台割れとなったことが嫌気され売り先行で始まった。日経平均は9時半過ぎには250円近くまで下げ幅を広げたがそこが今日の安値。売り一巡後は下げ渋る動きを見せた。

午後に入ると先物に海外投資家とみられる買いが入ったことをきっかけに買いが膨らんだ。日経平均は13時過ぎには上昇に転じると大引け前には一段高となりました。26日付ストラテジーレポートでも書きましたが、昨年9月の配当権利落ち日もまったく同じような展開だった。朝方は売られて始まったあと切り返し大幅高で終えた。その時の高値と安値の値幅は約390円もあったが、本日の高安の値幅は430円を超えた。

値上がり銘柄数920銘柄、値下がり銘柄数756銘柄。騰落レシオは92.5％。売買代金は2兆4748億1800万円（概算）だった。

小幅反発

本日の日本株式市場は日経平均が53円高の14,477円と小幅反発。

昨日の米国株式市場は欧州市場の上昇や堅調な経済指標の発表を受け上昇した。米国株高を受け、日経平均は97円高の14,521円と心理的な節目となる14,500円を回復して寄り付いた。寄り付き後まもなく、日経平均は上げ幅を拡大し一時は150円近く高くなる場面も見られました。ただ、終わってみればそこが本日の高値だった。徐々に上げ幅を縮めて一時はマイナスに転じるなど、弱さが目立った。後場に入ってやや値を戻すとその後は膠着感が強まり、値動きが鈍い中で50円ほど高く引けた。

値上がり銘柄数1,080銘柄、値下がり銘柄数606銘柄。騰落レシオは89.2％。売買代金は2兆3599億2900万円（概算）だった。

小幅反落

本日の日本株式市場は日経平均が52円安の14,423円と小幅に反落した。

米国株安と円高を受け、73円安の14,401円で寄り付いた。寄り付き後に徐々に下落幅を拡大し、日経平均は一時160円以上値を下げた。その後は下げ渋ると徐々に下げ幅を縮小、後場に入ると一時上昇に転じる場面も見られた。引け間際に再び売られ、日経平均は小幅安で引けた。

値上がり銘柄数1,073銘柄、値下がり銘柄数655銘柄。騰落レシオは93.4％と若干の下落。 売買代金は2兆4431億3700万円（概算）だった。

東証1部の値上がり銘柄数1,073に対し値下がり銘柄数655と値上がり銘柄数が上回っていることからもわかるように、主力株の一角は堅調な値動きとなった。

ローソク足を見ると陽の陽のはらみ線だ。１０DMAを上抜けできるかが問題だ。

はらみ線

三連休明けとなった本日の日本株式市場は大幅反発。日経平均の終値は前日比251円高の1万4475円だった。

一般の市況解説では円安を好感して買われた云々と書かれているのを目にするが、ドル円相場は1ドル102円台半ばと、連休前の20日と変わっていない。市況解説などあてにならないということがよくわかる。

値上がり銘柄数1,476銘柄、値下がり銘柄数293銘柄。騰落レシオは95.9％だった。 売買代金は2兆6814億4100万円（概算）と久しぶりに商いが膨らんだ。

今日のローソク足を見ると長い陰線の中に陽線が入っている、いわゆる「はらみ線」だ。これから上昇するか？

夢の話

3日ぶりに大幅反落

本日の日本株式市場は下落した。日経平均は3日ぶりに大幅反落。前日比238円安の1万4224円と、2月6日以来ほぼ1カ月半ぶりの安値で終えた。

値上がり銘柄数176銘柄、値下がり銘柄数1,578銘柄。騰落レシオは85.5％と若干の下落。売買代金は2兆2366億1900万円（概算）だった。

ウクライナ情勢を巡るロシアと欧米の対立が深まるなかで迎える3連休の前日とあっては、利益確定の売りがでるのも当然だろう。

方向感に欠ける展開

本日の日本株式市場は基本は見送り姿勢で方向感に欠ける展開だった。日経平均こそ一時100円を超える値下がりとなったあと、午後に入って急に250円余り上昇するなど荒っぽい値動きとなったものの、終わってみれば51円高だった。

昨日の米国株式市場はウクライナ情勢を巡る懸念が和らいだとして上昇したものの、ドル円相場は依然として101円台半ばで停滞し円安が進んでいないことなどから、日経平均は朝方は小高く寄り付いた後は上値が重くなり下げに転じた。ところが午後1時半ごろから急に先物に断続的な買いが入り始め、指数寄与度の高い値嵩株への買いも巻き込んで日経平均は一時252円高まで買われる場面があった。


値上がり銘柄数 571銘柄、値下がり銘柄数1,082銘柄。騰落レシオは86.0％。売買代金は久しぶりに2兆0774億9000万円（概算）と2兆円台だった。

5日ぶりに反発

本日の日本株式市場は反発した。日経平均は5日ぶりに反発し終値は133円高の1万4411円だった。

213円高で寄り付いた後、一時節目の1万4500円を上回ったもののその後は前引けにかけて上げ幅を縮めた。アジア株式市場が総じて堅調なこともあって午後からは再び買いが優勢となり、1万4500円を上回る場面があったが大引けにかけてまた伸び悩む展開だった。

前日までの4日で日経平均は1000円近く下げているだけに、さすがに押し目買いも入ったようだ。


値上がり銘柄数1,582銘柄、値下がり銘柄数155銘柄。騰落レシオは92.7％。売買代金は1兆6765億0400万円（概算）だった。

4日続落

週明けの日本株式市場で日経平均は4日続落。終値は前週末比49円安の1万4277円だった。

クリミアの住民投票でロシアへの編入支持が圧倒的多数を占めたことを受け、欧米によるロシアへの経済制裁と政治的緊張の高まりに対する警戒感から引き続き軟調地合いとなった。

それでも日経平均の先週の下げ幅は950円近く、率にして6％安と大きく下落していることから売り一巡後は一時上昇に転じるなど、下げ渋った印象だった。先週末のニューヨーク市場の終値近辺で始まったドル円相場が、東京市場では円高が進まず、むしろ円安気味で取引されたことも、日本株の下げを緩和した。


値上がり銘柄数213銘柄、値下がり銘柄数1,511銘柄。騰落レシオは91.3％と大きく下げた。売買代金は1兆8680億9400万円（概算）だった。

無職時の時間の過ごし方

おおよその一日の流れはこのような感じだ。

朝のコーヒー100円、昼のマックセット500円。一日にかかる費用は600円くらいだ。もちろんマックに行くまでのガソリン代などもかかるが、1日だいたい1000円以内でおさまる。　

無職時はいかにお金をかけないで生活するかがカギとなる。

衝撃

リタイヤ生活での一番大きな出費がこれだった。「結局、日本では働かないといけないシステムになっているのだな」と思った。