「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

大幅反落

2015-04-30 23:59:57 | 日記
今日の日経平均は538円安の1万9520円と大幅に反落した。

昨日発表された米国の1-3月期GDPは前期比0.2%増と市場予想の1.0%を下回り米国経済への不透明感が増したことから、日経平均は211円安の1万9847円と2万円を割り込んで寄り付いた。

前場の日経平均は寄り付き後も下げ幅を広げ、下げ幅を400円超まで広げる場面も見られた。日経平均は追加金融緩和への期待もあってか後場に入るとやや下げ幅を縮めたが、13時過ぎに日銀が金融政策の現状維持を決定すると118円90銭程度で推移していたドル円が118円50銭近くまで円高ドル安が進み、日経平均の下げ幅は500円超まで広がった。

日経平均はその後も目立った反発をすることなく安値圏で取引を終え、今年最大の下げ幅を記録した。

値上がり銘柄数337銘柄、値下がり銘柄数1,464銘柄。騰落レシオは91.9%、売買代金は3兆4727億4000万円と大商いだった。
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心の燈台 内村鑑三

2015-04-29 23:36:06 | 読書のすすめ

「こころのとうだい うちむらかんぞう」

群馬県民なら内村鑑三が何をしたかは知らなくても、名前だけは知っている。中学校1年生の下の娘でも知っているほどだ。これは小中学校で必ずやる、郷土の名所や人物や名産品を読んでいる「上毛カルタ」の功績だ。この中の「こ」の札が宗教家、内村鑑三だ。

そんな彼が書いた「代表的日本人」(岩波文庫:内村鑑三著、鈴木範久訳)を読んでみた。



この本には内村鑑三が選んだ5人の日本人が外国人に紹介する形で書かれている。

新日本の創設者;西郷隆盛、封建領主;上杉鷹山、農民聖者;二宮尊徳、村の先生;中江藤樹、そして仏僧;日蓮上人。

恥ずかしながら、この本を読むまで中江藤樹という人物を知らなかったし、二宮尊徳がどのようなことをしたか知らなかった(薪を担いで本を読んでいるということ以外は)。

この本に書かれているすべての人が素晴らしい日本人だった。

特に感動を受けたのは二宮尊徳(金次郎)だ。彼は農家の長男として生まれたが、16歳の時に孤児になってしまう。親戚に引きとられ、一生懸命に働く。

金次郎は学問をしたかったが、親代わりの親戚は農民に学門は不要と、彼に学問を許さなかった。しかし彼は諦めず、知恵をつかって自力でお金を捻出して学問をしようとした。それでも学問することは許されず、寸暇を見つけては本を読んだ。それがあの有名な銅像だ。(ちなみに薪を担ぎながら読んでいる書籍は儒教の四書の一つ「大学」だそうだ。)その後彼は藩に取り立てられ、さまざまな農業改革に取り組み、成功を収めた。

すごい向学心だ。そして学んだ知識を知識として留めることなく、世の中のために、困っている人のため活かしている。そんな金次郎の生き方に感動する。人間とは本来こうあるべきなのだろう。彼の勤勉さと誠実さは私たち日本人の良心であり、真似しなければならないところだ。そして道徳教育の大切さを痛感させられた。

残念ながら敗戦後、二宮金次郎の勤勉と倹約の精神は軍国主義に繋がるものとして、戦争の象徴のようになってしまったようだ。しかしこれはまったく二宮金次郎本人とは関係のないことだ。後世の一部の人間が勝手に連想しているだけのことだ。

この本も是非読むことをお薦めする。私たち日本人の心に燈をともしてくれる一冊だ。
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2万円を回復

2015-04-28 21:44:18 | 日記
今日の日経平均は75円高の2万58円と3日ぶりに反発し、割り込んだ2万円の節目を回復した。

昨日の米国株式市場は主要指数が反落したものの、ドル円が119円台まで円安に振れたことから日経平均は85円高の2万68円と寄り付きから2万円の節目を回復した。寄り付き後の日経平均は上げ幅を広げ、一時上げ幅が150円まで達する場面があったが、その後は上げ幅を縮めた。

日経平均は後場に入ってもさらに上げ幅を縮めるなど明日の祝日や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表、日銀の金融政策決定会合などの重要イベントを前に上値はやや重く、結局本日の安値圏で取引を終えた。

値上がり銘柄数961銘柄、値下がり銘柄数792銘柄。騰落レシオは96.6%、売買代金は2兆8658億5000万円だった。
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2万円を割り込む

2015-04-27 22:41:05 | 日記
今日の日経平均は36円安の1万9983円と続落した。

先週末の米国市場で主要指数が上昇し、S&P500やナスダック総合指数が史上最高値を更新したことを受け、日経平均は43円高の2万63円で寄り付いた。ただ、本日の日経平均は今週行なわれる米国のGDP発表やFOMC(米連邦公開市場委員会)、日銀の金融政策決定会合などの重要イベントを前に利益確定売りに押される展開となった。

日経平均は寄り付き後まもなくからマイナスに転じるとその後も下げ幅を拡大し2万円の節目を割り込むと一時は110円安まで売られた。ただ、その後は切り返すと前場引けでは1円安とほぼ横ばいまで値を戻した。後場寄り後に再び2万円を割り込むとその後は徐々に下げ幅を広げ、結局4月21日以来4営業日ぶりに2万円を割り込んでの大引けとなった。

値上がり銘柄数937、値下がり銘柄数は796。騰落レシオは94.6%、売買代金は2兆0846億5700万円だった。
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お金は心を映し出す鏡

2015-04-26 20:37:42 | 株トレード
お金について考えることがある。

多くの人は朝から晩までお金のために働く。しかし、その汗水たらして得たお金を、何か汚いもの、汚れたものと思う人がいるのはなぜなのだろう。

さらにお金をたくさん持っている人は悪人だ。悪いことをして得たお金に違いないと思っている人もいる。

なぜなのだろう?

私はお金は私たちの心を映し出す鏡ではないかと思うようになった。

多くの人がその鏡に、自らのエゴ、強欲、執着心などの醜い部分を見てしまうがゆえに、お金に対して嫌悪感を抱くのではないか。

専業トレーダーをしていた無職時代は、毎日のようにお金を通して映し出された自分の心を見なければならなかった。もしその心が醜かったらどうだろうか?きっと相場など3日で辞めていただろう。

だから相場師は美しい心で相場をしなければならない、そうしなければ続けていくことなどできはしないからだ。

私は売買するとき、常に仏の慈悲の心で相場に臨むように心がけていた。

たとえば、高値圏で株を買いたがっている素人には「どうぞ私が株を売って差し上げますので、買いたくてうずうずしている人の心が満たされますように」という思いで売っていた。

逆に下げに下げ、信用で買っていた人たちが投げ売りしている時には「どうか私が株を買って差し上げますので、株を売りたくて仕方がない人たちの心に平安がもたらされますように」という思いで買っていたのだ。

冗談に聞こえるかもしれないが、これはとても重要なことなのだ。

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反落

2015-04-24 22:50:09 | 日記
今日の日経平均は167円安の2万20円と4日ぶりに反落した。

昨日の米国市場はナスダック総合指数が史上最高値を更新するなど主要株価指数が上昇したものの、新築住宅販売件数など発表された経済指標が市場予想比で下振れて円高ドル安が進んだことを受け、日経平均は45円安の2万142円で寄り付いた。

結果的に日経平均は寄り付きが本日の高値となると、ほぼ1日を通して下げ幅を広げた。日経平均は目立って切り返すことなく前場を161円安で引けると、後場寄り後まもなくやや下げ幅を縮めたものの、その後再び下げ幅を広げ、結局本日の安値圏での引けとなった。


値上がり銘柄数742銘柄、値下がり銘柄数969銘柄。騰落レシオは97.1%、売買代金は2兆3091億8700万円だった。
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3日続伸

2015-04-23 23:21:23 | 日記
今日の日経平均は53円高の2万187円と3日続伸して連日で高値をつけた。

昨日の米国市場で主要指数が揃って上昇し、ドル円が120円程度まで円安に振れたとあって、93円高で寄り付くとまもなく上げ幅を120円近くまで広げたが、その後は揉み合いとなった。

前場を68円高で引けた日経平均は、後場寄り後しばらくはほぼ同水準で推移しましたが14時頃から急速に上げ幅を縮めると、一時はマイナスに転じる場面も見られた。ただ、日経平均はすぐに再びプラスに転じると、その後は引けにかけて上げ幅を広げた。

値上がり銘柄数804銘柄、値下がり銘柄数926銘柄。騰落レシオは100.3%、売買代金は2兆9198億4700万円だった。
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終値で2万円を回復

2015-04-22 21:42:04 | 日記
今日の日経平均は224円高の2万133円と続伸し、日経平均は2000年4月14日以来約15年ぶりに終値で2万円を回復した。

昨日の米国株式市場は主要指数が高安まちまちだったが、日経平均は昨日の上昇の勢いそのままに90円高の1万9999円で寄り付いた。寄り付きでの2万円回復はならな
かったものの、すぐに到達するとその後は徐々に上げ幅を広げた。

10時過ぎには2万100円を超え、上げ幅は一時230円を上回った。日経平均は後場に入ると上昇一服となったものの、その後も高値圏で推移しての大引けとなった。

値上がり銘柄数1,126銘柄、値下がり銘柄数606銘柄、騰落レシオは97.2%、売買代金は2兆8967億1500万円だった。
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大幅反発

2015-04-21 23:26:41 | 日記
日の日本株式市場は日経平均が274円高の1万9909円と大幅に反発した。

昨日の米国株式市場が大きく上昇し、ドル円が119円台前半まで円安に振れたことを受け、日経平均は97円高の1万9731円と反発して寄り付いた。

寄り付き後まもなく日経平均は上げ幅を40円余りまで縮めて1万9700円を割り込んだが、その後は力強く上昇し、前場を177円高の上昇で終えた。

後場に入ると一段高となり、上げ幅は200円を超え、大引けにかけてさらに上げ幅を広げた日経平均は高値引けとなり、取引時間中に一時2万円をつけた4月10日の終値である1万9907円を上回って引けた。

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小幅に続落

2015-04-20 23:00:10 | 日記
今日の日経平均は18円安の1万9634円と小幅に続落した。

先週末の米国株式市場は一部企業の決算下振れや中国の空売り規制への警戒感が出て、ダウ平均が280ドル近い大幅下落となった。米国株安を受け日経平均は151円安の1万9501円で寄り付いた。

日経平均は寄り付き後にやや下げ幅を広げると、4月6日以来2週間ぶりに一時1万9500円の節目を割り込む場面が見られました。日経平均はまもなく切り返すと、その後はじりじりと下げ幅を縮めて10時過ぎにプラスに転じた。

週末に預金準備率の引き下げや空売り規制緩和などの材料が出た中国市場が堅調に推移したことも安心感を誘ったのか、前場は5円安で取引を終えた日経平均は後場寄りから再びプラスに転じ、一時は1万9700円台を回復する場面が見られた。ただ、大引けにかけてやや値を下げ、結局小幅安で取引を終えた。


値上がり銘柄数398銘柄、値下がり銘柄数1,374銘柄。騰落レシオは94.2%、売買代金は2兆3350億6700万円だった。
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道は一つのみ「是か非か」

2015-04-18 10:45:19 | 勇気が出る言葉
道は一つのみ「是か非か」

心は常に鋼鉄

貧困は偉人をつくり

功業は難中に生まれる

雪をへて梅は白く

霜をへて楓は紅い

もし天意を知るならば

だれが安逸を望もうか


西郷隆盛


心が奮い立つ詩だ。

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反落

2015-04-17 23:00:08 | 日記
今日の日経平均は232円安の19,652円と反落した。

昨日の米国市場が小幅に下げ、欧州株も安かったことに加え、ドル円も119円近辺での推移となるなど買い材料が乏しかったことから日経平均は75円安の19,810円で寄り付くと19,800円を割り込んで下げ幅を140円近くまで広げた。

一旦、切り返すと19,800円を回復する場面もあったが、19,800円近辺で上値が伸び悩むと19,700円台後半での推移が続き、前場は100円安の19,785円で引けた。

後場に日経平均は一段安となった。前場終値から80円余り下げて19,703円で寄り付いた後場の日経平均は先物主導でさらに下げ幅を広げると19,700円を割り込んで250円安近くまで売られた。

値上がり銘柄数461銘柄、値下がり銘柄数1,301銘柄。騰落レシオは99.3%、売買代金は2兆9720億0800万円だった。
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小幅反発

2015-04-16 23:26:10 | 日記
今日の日経平均は16円高の19,885円と小幅に反発した。

昨日の米国市場は上昇したものの、朝方のドル円が119円近辺での推移となるなど、材料が強弱入り混じる格好となったことで日経平均は7円安の19,862円と小動きで寄り付くと、昨日の終値を挟んで揉み合うこう着感の強い展開が続いた。

しかし、19,900円を前に上値が伸び悩むなかドル円が119円を割り込んで118円台後半を付け円高に振れたこともあって10時過ぎから日経平均は下げ幅を広げ、一時130円安近くまで売られ19,800円を割り込む場面もあった。

しかし、ドル円が119円前半まで戻すと後場には下げ幅を縮め、取引終盤で小幅なプラスに転じた。

値上がり銘柄数1,064銘柄、値下がり銘柄数680銘柄。騰落レシオは105.7%、売買代金は2兆8158億7800万円だった。
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反落

2015-04-15 23:49:42 | 日記
今日の日経平均は38円安の1万9869円と反落した。

昨日の米国株式市場はダウ平均が上昇した一方でナスダック総合指数は下落とまちまちで支援材料になりにくいなか、ドル円が円高に振れたとあって日経平均は70円安の1万9838円で寄り付いた。

昨日同様寄り付き後徐々に下げ幅を縮めると、10時半頃にプラスに転じた。その後は前日終値を挟んでもみ合いとなり、結局前場は前日比1円未満のプラスとほぼ横ばいで引けました。

後場に入ってもしばらくは同水準で推移したが、13時半頃からやや売りが出て一時は85円安近くまで下げ幅を広げた。その後大引けにかけてやや持ち直し、結局小幅安での引けとなった。


値上がり銘柄数 612銘柄、値下がり銘柄数 1,137銘柄。騰落レシオは109.5%、売買代金は2兆3229億7200万円だった。
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小幅続落

2015-04-13 22:38:00 | 日記
今日の日経平均は2円安の1万9905円と小幅に続落した。

先週末の米国株式市場で主要3指数が揃って上昇、ダウ平均が約2週間ぶりに1万8000ドルの節目を回復したことを受け、日経平均は59円高の1万9967円と反発して寄り付いた。本日の日経平均は寄り付き後の水準が高値となり、上値の重い展開だった。

寄り付き後の日経平均は徐々に上げ幅を縮めると、まもなく一時マイナスに転じ、前場引けまでマイナス圏での推移となった。

後場の日経平均は前日終値を挟んで揉み合いとなり、方向感に欠ける値動きとなり結局小幅安で引けた。


値上がり銘柄数731銘柄、値下がり銘柄数1,000銘柄。騰落レシオは107.7% 、売買代金は2兆1398億6200万円だった。

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