「風の時代」を生きる

人生に必要なのは、勇気と想像力、そしてsome moneyだ。

チャールズ・チャップリン

勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征

2019-09-10 20:16:14 | 勇気が出る言葉
2021年に放送されるNHK大河ドラマが『青天を衝(つ)け』に決まった。

主人公は「日本資本主義の父」と称され新一万円札に描かれる渋沢栄一。

タイトルの由来は、若き栄一が藍玉を売るために信州に旅したとき、険しい内山峡で読んだ漢詩の一節

『勢衝青天攘臂躋 気穿白雲唾手征』(青空をつきさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む)

からとられた。

苦しい状況であっても諦めないで登り続け、さらにその上を目指して頑張る。

心が奮い立つ詩(うた)だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅を振り返る(41)

2019-09-02 20:05:16 | ・2019インド・タイ旅行
2019/3/8(金)

飛行機は00:15にドンムアン空港を飛び立った。

寝てしまったようで、起きるとまだ空の上だった。

窓の外を見ると明るくなっている。



次に起きると、外はすっかり朝だ。まだ陸地は見えない。



やっと陸地だ。多分千葉だろう。時計を見ると7時、そろそろ着陸だ。



飛行機は7時半ころ成田空港に到着した。



2019/2/21(木)から綴り始めたこの旅行記もようやく終わった。

この旅行記はインドから書き始めているが、実際はその前に妻とタイで過ごしている。

今回のタイ・インド旅行で使ったおおよその費用を計算してみた。

タイ・インドの旅で使った現金は9万円+40ドル

タイでのホテルはアゴダを使ってカード支払い、合計2.7万円

飛行機代 成田-バンコク(往復)2.4万円×2、バンコク-コルカタ(往復)2万円 合計6.8万円

今回の旅24日間で使ったお金は、だいたい18.5万円だった。

使った現金の内訳は

タイで使ったお金が6万円

インドで使ったお金が2万円+40ドル

日本での交通費(往復)5千円×2人=1万円

この旅で使ったお金の金額が高いのか、それとも安いのかは分からない。しかし楽しい旅だった。

今回の旅で特に注目すべきは、インドに行ったことだ。

行く前は、気持ちが乗らなかった。行っている間は、少し後悔した。行った後は、行ってよかった。

インドに入国するにはビザが必要だ。誰でも気軽に観光ビザで入国できる国ではない。ちょっと面倒だが、このおかげでインド独自の習慣が各地で色濃く残っているものと思われる。

私が特にインドいいなと思ったのが、物価の安さだ。11日間宿代を含めて2万円+40ドルしかかからなかった。逆に使い切るのがやっとだった。(現地通貨は持ち出し禁止)

日本で生活に困ったらインドに行けばいい。生きる選択肢が一つ増えてよかった。

おしまい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする