騰落レシオは67.3

昨日の米国株式市場は大幅に反落、前日比160ドル安の12,419ドルで終えた。スペインの銀行に対する懸念が日増しに高まっていることに加え、この日イタリアが実施した国債入札では、5年物と10年物の利回りが急上昇し、再び危機が南欧に伝播するリスクが意識され市場心理を冷やしたようだ。

本日の日本株式市場は欧州不安の拡大と米国株安、それを受けてリスク回避の円高が進んだことなどから売り先行となった。日経平均は寄り付きから8,500円の大台割れとなり一時178円安と8,400円台半ばまで下落した。終値は90円安の8,542円だった。

値上がり銘柄数594銘柄、値下がり銘柄数957銘柄。騰落レシオは67.3だ。

スペインの金融不安

3連休明けの米国株式市場は前週末比125ドル高の12,580ドルと大幅に反発した。約2週間ぶりの高値で終えた。

本日の日本株式市場は逆に反落した。前日比23円安の8,633円だった。スペインの金融不安を背景とした円高ユーロ安が重石となったようだ。

値上がり銘柄数658銘柄、値下がり銘柄数868銘柄。騰落レシオは66.9だった。

パソコンが壊れた！！

雷でモデムとルーターとモニターが壊れてしまった！！（本体はどうやら無事のようだ。）

自宅でパソコンができないので、ネットカフェに来てパソコンをしている。御陰でFチャートの更新もできないし、各種指標の更新もできない。パソコンがなければ、こうも株の売買に影響を与えるものなのか改めて分かった。

売買に影響が出ないように、工夫しなければならないな。

TOPIXは年初来安値を更新した

先週末の米国株式市場は74ドル安の12,454ドルと反落した。週明け月曜日がメモリアルデーの祝日となることからポジション調整の売りが先行したようだ。
週明けの日本株は引き続き手掛かり材料難で方向感に乏しい展開となった。日経平均の終値は前週末比12円高い8,593円と小幅続伸となったが、TOPIXは23日につけた年初来安値を更新した。

値上がり銘柄数418銘柄、値下がり銘柄数1,116銘柄。騰落レシオは62.6だった。

相場物語7

株価が上昇をつづけるが、自らの売買ルールでは手仕舞しなければならない時があったとしよう。ルール通り利益を確保したが、その後更なる上昇をしたとしても、とらわれない心が養われていれば、損をした気持に襲われることはないだろう。

また、ルール通り損切りをしたその後に急反発をしたとしても、私には関係のないことと割り切ることができるだろう。

もし私が6369を売買していた時に、とらわれない心ができていたならば、たとえ手仕舞した後に上昇したとしても、あれほど不快な思いはしなくてすんだであろう。そしてあの時最良の方法、そう買い戻しを躊躇なくしていたはずだ。

長々と書いてきたが、すべては「貪欲と恐怖のコントロール」なのである。

（おしまい）

相場物語6

損失が連続して起こると、自らのたてたルールに疑問を感じるものである。たとえその売買ルールが十分な期間検証し利益が上がるとわかっていたとしてもだ。

たとえば５回連続して損失を出した時に６回目を同じルールで仕掛けることができるだろうか。普通の人は５回の損失にとらわれて、６回目の仕掛けを躊躇してしまうのではないだろうか。

しかし、とらわれない心が養われていれば、問題なく仕掛けることができる。そう当り前のように。

プロゴルファーのスイングを見たことがあるだろうか、彼らのスイングは常に一定だ。たとえバンカーに捕まった時でも同じスイングをしている。そう彼らは調子が悪いからと言って自らのスイングを変えたりしない。変えれば更にスコアーが悪くなるということを知っているからだ。（続く）

騰落レシオ69.5

昨日の米国株市場ではダウ平均は3日ぶりに反発し前日比33ドル高となった。日経平均の終値は前日比17円高の8,580円。朝方はダウ平均の引け味の良さなどを好感し買いが先行し日経平均は8,600円台を回復して寄り付いたが、そこが本日の天井となった。

値上がり銘柄数668銘柄、値下がり銘柄数837銘柄。騰落レシオは69.5、再び60台に沈んだ。

下方新値は10本目

昨日の米国株市場は前日同様に、ほぼ横ばいで主要株価指数は高安まちまち。ダウ平均は前日比6ドル安、S＆P500は前日比2ポイント上昇、ナスダック総合指数は11ポイント高と小幅に反発した。本日の日本株は小幅に反発。日経平均の終値は前日比6円高の8,563円だった。

値上がり銘柄数814銘柄、値下がり銘柄数682銘柄。騰落レシオは70.2だ。

4月27日からの下方新値が今日で10本目だ。そろそろ反転があるか？

騰落レシオ67.1

昨日の米国株市場はほぼ横ばい。ダウ平均は前日比1ドル安、ナスダック総合指数は8ポイント安と小幅に反落した。本日の日本株は大幅下落となった。日経平均の終値は8,556円60銭と1月18日以来約4カ月ぶりの安値で引けた。

値上がり銘柄数244銘柄、値下がり銘柄数1,366銘柄。騰落レシオは67.1、再び60台に戻った。

騰落レシオ73.1

昨日の米国株式市場は終日堅調に推移し、135ドル高の12,504ドルとほぼこの日の高値圏で取引を終えた。ハイテク株比率の高いナスダック総合指数も2.5％高と6日ぶりの大幅反発となった。

この流れを受けて、本日の日本株式市場は上昇した。日経平均は続伸し終値は前日比95円高の8,729円と3日ぶりに8,700円を上回って引けました。日経平均は一時上昇幅を100円超に拡大する場面もあった。

値上がり銘柄数1,081銘柄、値下がり銘柄数471銘柄。騰落レシオは73.1だ。

「はらみ線」

先週末の米国株式市場の終値は、前日比73ドル安の12,369ドルと1月6日以来、約4カ月ぶりの安値となった。週明けの日本株式市場は方向感に欠けた展開となった。

週末に行われたG8が採択した宣言では成長と緊縮財政を併記し、ギリシャにユーロ残留を促した。しかしながら依然としてギリシャを巡る欧州情勢は混沌としていることもあり市場の明確な方向感を定めるほどの材料にはならなかったようだ。

値上がり銘柄数958銘柄、値下がり銘柄数587銘柄。騰落レシオは72.6となった。

ローソク足は「はらみ線」だ。ここから反発があるか？

相場物語5

このへんになってきて初めて、相場で利益を上げるのに「とらわれない心」が大切だと気づくようになった。常に中立な立場で現状を認識し、それに合致した玉を建てる。

訓練されていない人は自分の見たいものしか見ない、精神に不快を感じるものは見ないよう、考えないようにするものである。私が6369でやったように。

相場で勝つには欲望と恐怖をコントロールし、心を中立な立場にたて、この不快な現実を直視しなければならない。そしてその時にできる最良の方法を実行していくのだ。言うは易し、行うは難しだが・・・。（続く）

相場物語4

その後も同じような経験を何度も繰り返した。ときにはこの不愉快なゲームを辞めようと思ったこともあったが、辞めることはできなかった。

そんなことを繰り返しながら少しずつわかってきたことがある。

相場で最も重要なことは自分でコントロールできることに全精力をつぎ込み、コントロールできないものは潔く諦めること。

そして自らの打ち立てた売買ルールには絶対に従うことなのだと。

私は株価の先を当てよう当てようと懸命に努力してきた。損失を出すのは私の勉強が足りないからだ。勉強すれば損失はなくなるはずだと。しかしこれは多くの人が陥る間違いだった。（続く）

騰落レシオ68.0

昨日の米国株式市場は前日比156ドル安の12,442ドルと大幅続落となった。ダウ平均は5日続落し終値は1月13日以来約4カ月ぶりの安値水準であった。この流れを受けて本日の日経平均終値は前日比265円安の8,611円と、終値としては1月18日（8,550円）以来4カ月ぶりの安値で終えた。

値上がり銘柄数186銘柄、値下がり銘柄数1,443銘柄。騰落レシオは68.0と再び60台に沈んだ。

騰落レシオ71.4

昨日の米国株式市場は前日比33ドル安の12,598ドルで終えた。ダウ平均は4日続落だった。日経平均株価は3日ぶりに上昇し終値は前日比75円高い8,876円で終えた。今日の反発はなにか材料があったわけではなく、相場自身の値ごろ感から自律的に戻ったもののようだ。

値上がり銘柄数1,173銘柄、値下がり銘柄数419銘柄。騰落レシオは71.4と上昇した。