騰落レシオは107.1

今朝のアメリカ株式市場は小幅上昇だった。日経平均は逆に31円の小幅下落で終えた。

今日の下落で空いた窓は完全に閉じられた。

ローソク足は寄り付き同時線で、売り方と買い方が拮抗したようだ。これから持ち直すか？

上昇銘柄数716、下落銘柄数799。騰落レシオは107.1にさらに下がった。

空けた窓を閉じにいくのか？

今日のアメリカ市場は71ドル安だった。日経平均も67円の下落だった。

3月27日に空けた窓を閉じにいくのか？

上昇銘柄数が800、下落銘柄数は751であった。騰落レシオは111.1に下げた。

権利落ち

今日のアメリカは43.9ドルの下落だった。 本日の日経平均株価は73円の下落だった。権利落ちを考えると下落もやむなしだろう。

問題はこれからどうなるかだ。4月アノマリーを考えると上昇しそうな感じもするが・・・・。

上昇銘柄数457、下落銘柄数1,167だ。騰落レシオは119.0と久しぶりに120を割り込んだ。

7月8日の高値を超えた

今日のアメリカは160ドルの大幅上昇だった。これを受けて日経平均も高く寄り付き終始高値圏で推移し、終わりにかけてさらに上昇し10255円で終えた。

これで昨年7月8日の高値を超えたことになる。これから更なる上昇があるか？

次の目標は昨年2月21日につけた10857円だ。

騰落レシオは124.1。

心の準備

先週末のアメリカは34ドルと小幅上昇であった。日経平均も小幅上昇にとどまった。

10DMAを割り込んだ日経平均株価が再度上昇するのか、それとも、10DMAを上抜けることなく下げるのか。どちらに行ってもいいように「心の準備」だけはしておかなければいけない。

一つの思いに囚われていては、流れについて行けないことを、高い授業料を払って学んだ。

希望という名の災厄

相場で成功できない人は“希望”と縁の切れない人たちだ

ジェシー・リバモア


市場では希望は貪欲と表裏一体だ。

開けてはならない箱を開けた途端、ありとあらゆる災厄が世界中に飛び出していったという、パンドラの箱。その中で、ただ一つその箱の片隅に残っていたのが希望だという。

人生において希望はとても大切だ。希望に満ちた未来をつかみ取ろうと、誰もが今を精いっぱい生きている。希望がなくては生きていくこともできないだろう。

しかしその希望も市場にあっては無知や貪欲や恐怖と同様、理性の目を曇らせ事実の直視を妨げる災厄となる。

相場で成功したかったら、事実、現実、理論から１ミリたりとも離れてはいけない。希望と縁を切るのだ。

我々のもっともすばらしい栄光は

Our greatest glory consists not in never falling, but in rising every time we fall.

Oliver Goldsmith

我々のもっともすばらしい栄光は、決して失敗しないことではない、失敗するたびに立ち上がることにある。

オリヴァー・ゴールドスミス

失敗することは少しも問題ではない。明日何が起こるか分からない相場では、むしろ失敗は当たり前と思うくらいのほうがいい。

「虎穴に入らずんば、虎子を得ず」の例えのように、成功を手にするためには、リスクを冒さなければいけない。仕掛けのサインが出たら躊躇することなく仕掛ける。一度や二度の失敗でへこたれていてはいけない。失敗を恐れて何もしないことのほうが、むしろ失敗なのだ。

今年2番目の下落幅

今日のアメリカ株式市場は78ドルの下落となった。本日の日本株式市場は欧米株安、円高をうけ116円の大幅反落となった。日経平均は今年2番目の下落幅となったようだ。

このまま10000円を割り切らなければ、底硬さが確認されて上昇すると思うのだが、どうなるか？

1月17日の上昇から、まだ2ヶ月しかたっていないので、日柄的にはまだ上昇すると思うのだが・・・・。ここまで押し目らしい押し目もなく上げてきただけに一服もやむなしといったところだろうか。

値上がり銘柄数438銘柄、値下がり銘柄数1,097銘柄。騰落レシオは124.7だった。

ローソク足は「つつみ線」

今朝のアメリカ株式市場は小幅反落となった。本日の日経平均は、米国株が下落したにもかかわらず底堅い展開となった。2月の貿易収支が329億円の黒字となったことが買い安心につながったようだ。

ローソク足は昨日の短陰線を今日の長陽線が包み込む「つつみ線」となった。このまま再び上昇するか？

値上がり銘柄数986銘柄、値下がり銘柄数536銘柄。騰落レシオは124.6と昨日に比べさらにさがった。

6日ぶりに反落

今日のアメリカ株式市場は、68ドル安と反落した。本日の日経平均は6日ぶりに反落となった。終値は55円安の10,086円で引けた。

いままで急上昇だったのだから、一服してもおかしくはない。

値上がり銘柄数357銘柄、値下がり銘柄数1,196銘柄。騰落レシオは126.6に下がった。

青春とは

青　　春

サミエル・ウルマン作
岡田 義夫 訳

青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心，こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く　疑惑と共に老ゆる

人は自信と共に若く　恐怖と共に老ゆる

希望ある限り若く　失望と共に老い朽ちる

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。



私がもっとも好きな詩の一つだ。皺が増え、髪が白くなるから老いるのではない、心に情熱を失うから老いるのだ。

日経平均は5日続伸

先週末のアメリカ株式市場は、20ドル安と小幅に下落した。週明けの日本株市場は、明日が春分の日の祝日で休場となることから見送り気分も強く、東証1部の売買代金は1兆1143億円と低調にとどまった。

それでも日経平均は5日続伸で終えた。

値上がり銘柄数881銘柄、値下がり銘柄数610銘柄。騰落レシオは138.9だった。

何も変わらない

市場は変わらない。変わるのはその顔ぶれが変わるのだ。ウォール街に、あるいは株式投資・投機に新しいものは何もない。ここで過去に起こったことは、これからもいく度となく繰り返されるだろう。この繰り返しも、人間の本性が変わらないからだ。人間の知性の邪魔をするのはつねに、人間の情緒であり情動である。私は以上のことを確信する。

ジェシー・リバモア


相場で成功したいと思う人は、このリバモアの言葉をよく理解するべきだ。しっかりと歴史を認識すれば、来るべき明日が、だいたいわかるはずだ。なぜなら人間の本性は、昔から何も変わっていないのだから。

自らの手で変えることができるもの

God, give usserenity to accept what cannot be changed,courage to change what should be changed,and wisdom to distinguish the one from the other.

Reinhold Niebuhr

「主よ、自らの手で変えることができるものを、変える力を与え給え。自らの手で変えることができない時には、それを受け入れる平静さを与え給え。そしてその違いを見極める知恵を与え給え。」

ラインホールド・ニーバー


この祈りには、相場で成功するための教訓が込められている。そしてそれは人生で成功するための教訓でもある。

多くの人が株価がこれからどう動くかを知るために、膨大な時間と労力を費やしている。しかしどんなに努力しても神でない私たちは未来を知ることはできない。相場師として受け入れなければならないことは「何事も起こり得る」ということである。

そして自らの手で変えることができることに意識を集中し、必ず行うということだ。私が考える自らの手で変えることができることとは、ロスカット額の調整だけだ。

底堅い

今日のアメリカ株式市場は上昇し、7日続伸となった。日経平均は今週終値で1万円の大台を回復したことや、先週末からの上げ幅が200円近くに達したことなどから利益確定売りや手仕舞い売りが相当出たと思われる。終値6円高の10,129円と4日続伸して引けた。

値上がり銘柄数975銘柄、値下がり銘柄数531銘柄。騰落レシオは139.2だ。

なかなか底堅い値動きだ。