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赤ちゃんの涙

2010-09-09 12:51:33 | 子育て支援・カウンセラー
保育現場では、待ったなしの時間に追われる生活ですが、そんな忙しい中でも
子供の心のケアはしたいと思います。

今朝ちょっと先輩の考えを聞いていて、う~ん、自分は違うなと感じました。
8ヶ月くらいの赤ちゃんが、今ナーバスな状況。
あまり笑わなかったのですが、最近にっこりするようになりました。
でも他の子供が泣き出すと、怖がるようにその子も泣きます。

大丈夫よ~と抱っこすると私のエプロンをしっかり掴んでいます。
不安な気持ちがあるのでしょう。
ラックで寝かせてゆすっていると、私をじっと見ています。
子守歌を歌ってたら、眠り始めました。 目元に涙がいっぱい溜まっている。
私は自分の孫娘を預かっていた頃を思い出して、ついジーンとしました。

そっとタオルで赤ちゃんの涙を拭き取りました。 そしたら目を開けてにっこり。
安心したかのようにまた眠りました。

”かわいそうに、何か不安げでなるべく抱いてあげた”と言うと、先輩は”かわいそうと
思ってはいけない。未来に希望があるのよと前向きな気持ちで接しないと”とのこと。

理屈ではそうですが、”数ヶ月の赤ちゃんに明るい未来があるから泣いては駄目よ”と
激励してもねぇ。 

今、不安なのだもの。 背中をトントンしてあげるだけでも落ち着きます。
かわいそうに悲しいことがあるのかなと思うことから、愛しさも生まれるのではないでしょうか。

まあ人それぞれ、接し方や思いは違うかもしれません。
私は自分の育児、孫体験からも、赤ちゃんはたくさんハグハグして、安心させてあげたい。
赤ちゃんの笑顔ほど、癒されるものはないですから。
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