夏のイベント②

カレーライスを食べる前に、いろいろなゲームや遊びをしたのです。
広い室内のあちこちに、面白い遊びコーナーがあって親子で楽しみました。

いつもの子育て支援では、小さいお子さんが多いのですが、夏休みだから
小学生がたくさん来てくれました。

みんなカードを首に下げてコーナーを廻り、終わるとシールを貼ってもらいます。

ボーリング、箸を使って豆移し、お化け屋敷、おみくじ、スイカの種飛ばし競争など、
いろいろありました。
大きなスイカの重さ当てやクイズも・・・

スタッフや保護者も参加して盛り上がりました。
毎年、こういう内容のイベントを考える役員さんも大変だなあと思います。

子供達が歓声あげて、夏休みのひとときを楽しんでくれたら言うことなしです。
大人が準備しても、途中で子供達がお手伝いしてくれて、みんなで楽しむという
雰囲気でした。

全員揃って”いただきます”を言うとか、順番を並んで待つ、片付けをするなどは
集団で学ぶいい機会だと思います。
学校と違うのは、地域の人々と関わっていること。

また来年もお手伝いに行き、子供達の喜ぶ顔が見たいものです。

夏のイベント①

早朝から地域の夏休み親子イベントに参加しました。

地元の福祉委員としてボランティア。
朝8時に集合して、スタッフ総出でカレーライスを作りました。

カレーライスなんて誰でも作れるし、家庭でもお馴染みですから簡単！と
思うでしょう。
大なべの場合、材料も多いから、意外と時間がかかります。
でも大きな鍋でたくさん作るものって、めちゃ美味しいですね。

みんなベテラン主婦なのに、材料切る時　”どういう風に切る？”なんて
いちいち相談してしまいます。
家では適当に切って神経は使わないのですが・・・
やはりイベントだと具の大きさや見栄えも考えます。

カレールーは一つが50人分の業務用。
それを二つと小さいものも使い、100人分を用意しました。

大なべで作ったカレーライス、ほんとに美味しかった。
我が家は辛口ですが、お子様向けの甘口もたまにはいいですね。

そうそう、少しかぼちゃも入れました。
夏らしいカレーライスを食べて、早朝からのお手伝いも疲れが飛びました。

燃えてきた～

今日はピアノレッスン日でした。

今年トライする曲はラフマニノフのエレジー。
私には超難関曲です。

まだ練習が始まって2ヶ月くらいか。
ロンドンに行く前に指使いの変更や、難しい部分はある程度練習してから
旅立ちました。旅行を理由に出来ないというのは避けたかったから。
現在、5ページのうち2ページまでなんとかたどり着きました。

”先生、もう発表会はこの2ページでいいわ”と冗談とも本気ともつかない
言い訳をもらしました。
先生は　”この2ページが出来たらきっと先が弾きたくなるし、予想に反して
意外と弾けてる”と言われました。

私は次のページが楽しみどころか、見たくないくらい早くて難しく感じていました。
You Tubeで観る演奏は、めちゃバンバンって感じで、かっこいいし。
手も交互に流れたり、交差したり・・・私には出来へん～と思いましたね。
でも、”ちゃんと弾けてる”という先生の言葉に勇気をもらいました。

高い山でも、毎日少しづつ登れば、いつかは頂上にたどり着く。
あきらめなければの条件付きですが。

たぶん先生もこの曲は無理だろうと思われていたのでしょう。
だけど、練習して難関なところをクリアできたら自信も付いてきます。

先生の言葉にやる気が出てきました。
なんかだんだん燃えてきたぞ～

長い道のりはしばし考えず、今やるべきことをやる！ですね。

わ・た・しのもの

午前中、ジムに行って汗を流しました。
もっと運動を増やさないといけない。

定期検査の結果、中性脂肪が高いのです。他は異常なしでした。
なぜかなあ？と思うのです。
私はたくさん食べないし、間食もほとんどしません。
今の時期はビールは飲むけど。　糖質ゼロですよ～

薬を飲むのが嫌なら、食べる量を減らしてもっと運動をせよと医者様は
言います。　それしかないのはよ～く解っています。
せめて時間を見つけてジム通いするしかないです。

今日、参加したエアロビクスの後の休憩で、隣の席から聞こえてきた会話。
”振りが難しくて頭の中がついていけない！””手と足がめちゃくちゃ”

ふ～ん。　私は違うなあ。

私は前の人やインストラクターの真似して動いてて、頭の中は違うことを
考えています。つまり、難しい振りを懸命に覚えて？必死にやっていた時代は
終わり、今は運動すればいい、動けばいいと脳が指令しているような・・・

10年前は90分のハードで難しいエアロに夫と参加して競ったこともあります。
年齢的にもう無理。だけど運動はしないといけない。

それで、今日私が運動中に考えていたこと。　それは物に名前を書くことです。

先日、夫がロンドンで買ったジム用の靴に私がこっそりと名前を書いたのです。
もちろん、底の目立たない部分に小さく・・・

それを知った夫は”やめてくれよ～名前を書くのは。お子様じゃあるまいし”
でも、似たような靴があるかもしれないし、盗難予防ってことで。
エアロしながら周りの靴を見て、記名のことを思い出していたのでした。

夫が名前が書かれた靴を見て、”お母さんに似てるなあ”と言いました。
母は何にでも名前を書く人です。
いいバックをもらっても、中に大きく苗字が書いてあるので、あまり使う気に
なれませんでした。
特に母は小ぶりのミニバックが好きで、同じ好みの私のものを欲しがりました。

”あげてもいいけど名前を書かんでよ”と言って渋々渡していました。
飽きた母がまた私に返してもいいように、名前を書いてほしくなかったから。

だけど、私のクローゼットには母の名前が書かれたバックがいくつかあります。
もう少し年を取って気にならなくなったら、母が愛用したバックを使うかなと
考えています。

それにしても、なんでバックに名前を書くのかなあ。　財布なら解るけど。
夫の靴にはこっそり書いたけど、もちろん私のバックには一切書きません。
用途で使い分け、そのたびに拭いて手入れをして、元に戻します。
だから私のバックや手提げはどれも新品みたいに綺麗ですよ。

母も名前を書いて＜わたしのもの＞という風に思いたかったのか。

私は綺麗に大事に使うことで、唯一自分のものだと満足しています。

＜今＞の積み重ねで

今日は飛び入り参加の人がいて、いつもと違う英会話レッスンでした。

その人がスイスから帰国したばかりで、たくさんの旅行写真を持ってきて
見せてくれました。
先週は私のロンドン話だったし、夏だからか旅の報告が続きます。

スイスはとってもいい天気に恵まれたようで、マッターホルンやモンブランの
写真が青々とくっきりして綺麗でした。　
まるで絵葉書のよう。

別の友人も二日前にスイスから帰国してやはり、お天気が最高だったとのこと。
今日の飛び入りクラスメートと私の友人は、同じころにスイスに行ってたのです。
二人の旅行会社は違ってました。
そういえば、今年の10月からまた燃料サーチャージが取られるらしいです。
ニュースで言っていましたが、せっかく海外に行くチャンスで景気も回復かと
喜んでいたのに・・・

今年行ってよかった。　来年はわからんなあ。
先のことは見通しが立たないですね、今の時代って。　いまだに閉塞感はあるし
目標や希望を掲げにくい。　
どの世代もしんどいかなと思います。

以前は大きな目標や、長いスパンでの展望を掲げて、それに近づくよう少しづつ
更なる中くらいの目標、そして一番小さい身近なことから始めるという私の
生き方というかやり方でした。

今は、先のことが考えられない。　世の中がかなり変化してるし。
なので、逆のやり方で生き抜こうと思っています。

今できることをする。　今を大事にする。誰もが予測できない先のことで
くよくよ悩まない。　と、自分に言い聞かせています。

日々の継続が将来に繋がると思うので、諦めてはいけない。
またいつチャンス（仕事でも趣味でも）がくるか解らないので、アンテナを
張り、小さな努力はしておこうと思うのです。

旅行に行けるのは幸せなこと。
いろいろ辛いことがあったからこそ、今の自分がここにいます。

また頑張った自分へのご褒美がもらえるよう、毎日を大切に生きていかねばと
美しい山々の写真を見ながら、感じ入ったのでした。
　　　　　　　　　　　　　　

太陽のように

今朝は出かけるぎりぎりまでテレビの皆既日食のニュースを見ていました。

育児相談室の出足も鈍く、お客様は少なかったです。
国内で46年ぶりとなる神秘的な天体ショーを見ているのかなあと思いました。

午前10時ごろ、太陽の上の部分が欠けたようですね。
太陽が月にすっぽり隠れたのはお昼ごろだったのでしょうか。

昼休みの社員食堂は、皆さんテレビに釘付けでした。
いつもの賑やかなおしゃべりもなく、シーンとしていました。

太陽が欠けると、動物は不安な行動をし、海外では祈りをささげたとニュースで
言っていましたね。動物だけでなく、人間にとってもなくてはならない太陽様。

午後からは相談室も親子連れが集まってきました。
夏休みなので、上のお子さんもかなり来店しました。

いつものように、離乳食や発育の相談に乗っていたのですが、ママさんたちの
お話を聞いて”大丈夫”と言ってあげると、不安が去っていくのか笑顔になります。

そうすると、お子さん達も自然とニコニコしてくるのです。

お母さんは家庭の＜太陽＞なのですね。
心配ごとや不安なことは、ぜひここに来て話するだけでも気分が変わります。

太陽が欠けたら暗くなってしまい、不安がますます膨らみます。
いったん暗くなっても、また光をあてて元気なママになってほしい。

皆既日食、ニュースで見ても感動だから、実際に見た人が＜人生観が変わる＞
とか、＜リセットする＞などと言うのも理解できますね。

さあ、次は26年後。私はどうなっているのでしょうか。
100歳の方が感激しておられたように、私も杖をついてでもどこかで観たいものです。

土産話で盛り上がり

イギリス人の先生に、旅の報告をしました。

”面白い土産話はあるかい？”と聞かれ、順番ごちゃ混ぜで話しました。

クラスメートもゲラゲラ笑っていたけど、一番受けたのは、具合が悪い
韓国人男性が、食事の時だけ毛布から顔を出して、ビビンバの食べかたなど
ジェスチャーで教えるシーン。
私達だって今思い出しても笑ってしまいます。

コツジャンは使いたくなかったのに（開けたのがあるから）封を開けて
ご飯にかけろと身振り手振りで、指示したのです。
混ぜ混ぜしてスープと交互に食べろと、彼は私にジェスチャーで伝えました。

そして私が言われたとおりにして食べ始めると、安心したかのようにまた
毛布をかぶって寝ました。それまで全く会話はしてなかったのに。

エレベーターの日本語上手外国人も、先生は”どんなアクセントの日本語？”と
気になる様子でした。自分も日本語を上手くなりたいので。

先生にあげた現地の新聞は、記事が面白かったと喜んでくれました。
折りしも、マイケルジャクソンの葬儀などの特集でした。
そういえば、ロンドンでは特にマイケルの物は見かけませんでした。
カレンダーを一回観たくらいで・・・
もっとグッズが売られているかと思いましたが。

”彼の人生はカラフルだった”と先生が言いました。
この場合、カラフルはネガティブな意味だそう。
華やかなイメージですが、波乱万丈といったところか。

フォトナムメイスンの紅茶とクッキーをエンジョイしながら、会話は絶好調。
24回のブログに書いたような話が、ぺちゃくちゃと続きましたね。
パブ体験談では、私のかん違いが解りました。
パブで立ったまま、ビールを飲むのをやってみたかったと話したら、先生は
”あれは男性がすること。女性は座っているはず”とのこと。

そうかなあ、確かに女性も立って飲んでいたけどなと思いました。
時代は変化してるし、先生のほうが奥ゆかしいのかも。

なぜ男性達がパブで立って飲むかというと、酔っ払ったまますぐ家に帰れる
からだそう。座ったら落ち着いて長居するからだって。
まあ、仕事帰りの、ちょいと一杯ならそれもありですね。

いつまで続くかロンドン話。
今日で終わりではありません。まだ親友に話していないし。
それに、我が家では毎日、思い出しては”ああだこうだ”と夫婦で賑やかです。

Ｙちゃんの水遊び

夏本番となりました。毎日暑いですね。

久しぶりにＹちゃんのお便りが届きました。　1歳4ヶ月の夏。
暑い夏になったから、遊びに連れていくのも大変かなあと思っていました。

最近のＹちゃん、夜のおままごとに目覚めてしまったそう。
ご近所の方から、夜更けにＹちゃんの”キャッキャッ”という声が聞こえたよ～と言われてしまいました。
大人でも寝苦しいから、子供は目が覚めたら遊んでしまうのですね。

こんな夏日の中、子供を公園や水遊びに連れて行かねばと思う気持ちだけでしんどくなります。
そこで、面白いグッズというか、道具？を買って遊んでいます。

＜お水遊びが出来るテーブル＞　

テーブルにくぼみがあり、そこに水を貯められるようになってて、舟や氷を浮かばせて遊ぶのだそう。
Ｙちゃんも夢中になっているようです。

我々の子育て時代にはなかった面白いおもちゃです。

炎天下の中外出しなくても、これなら親も窓際に座って観ていればいいから楽と、Ｙママは言っています。
一緒に遊ぶ余裕も出てきますね。
ベランダなら室内ではないから、外遊び感覚かな。
プールやこの水テーブルで楽しく遊んで、夜はぐっすり寝てくれると嬉しい。

それにしても、Ｙちゃんの水遊びファッション、ナウいですよね。
帽子も可愛い！

そこに行って、ちょっかい出して一緒に遊びた～い。

夫婦談義

サークルの定例会で、旅行の話を一通りして花が咲きました。
着いた日からハプニングがあったこと、体調をくずしたことなど。

その話にたびたび出てくる夫のことを、”積極的で頼りがいのある旦那様”
”奥さんのことを思っている優しいご主人よ”　などとみんなが言います。

夫婦ってそれぞれ、自分の角度からしか相手を見ないから、観念が固定して
しまうのです。
友人達のいろんな見方を聞いて、”そうかなあ？”と考えました。

（人の旦那はよく見えるんじゃ）と内心思うけど、まあ年齢の割りには気分も
若いし友達夫婦であることは間違いないですが。
　　　　　　　　　　　　　

いつも自分がしっかりしてなければと思うので、頼ったり甘えたりする場面が
なかったような気がしています。

でも話を聞いている仲間は、夫が自分で動く、自分のことは自分ですることが
素晴らしいと言います。

だんだん年齢を重ねると、頑固にもなるし、相手にまかせようとする。
そうですね。　自立してないと相手が誰であっても、一緒に旅はできません。

そういう意味では、フットワークが軽い夫でよかったかもしれません。
好奇心いっぱいで、すぐ行動する点は私と似てるようです。

旅の体験談からそれぞれの夫婦の在り方へと、話が弾んで盛り上がりました。

今夜は、ちょっと違う目線で夫を観てみようと思います(笑)。

ロンドン 雑記

一気に二日間でたくさん更新してしまいました。
出発日を入れると24回です。
こういう旅行記は、熱が冷めないうちに書き留めておくのがいいと思いました。
あっという間の1週間でしたが、リフレッシュにはなりました。
やはり日本が一番いいです。解りやすい天気。美味しい食べ物。人もいい。
旅ってそれを再認識するのですね。

私もいろんな人の体験談や口コミを見て参考にさせていただきました。
行ってきたばかりの私のブログで、ロンドンの様子をイメージして
いただけたらと思います。


・ ヒースローに着いたらインフォメーションでオイスターカードを買うと
　便利です。（スイカみたいなもの）途中でチャージできます。
　作る時だけデポジット￡3取られます。
　機械にかざせば残金がわかります。帰りは空港までの￡4.5が残っているか
　注意です。日本みたいに乗り越し清算はできません。

・雨がよく降るので、靴は防水スプレーをかけていくといいです。
　夫は運動靴だったので、濡れてだめでした。
・機内では乾燥がすごいので、のどを守るためのマスク、飴があるといい。

・羽織るものは、雨に濡れてもいい薄手のもの。（夏場）

・ホテルで乾燥肌のケア・・パック持参。髪もパサパサ、肌もかさかさです

・透明ジップロップはすぐ出せるバックに入れておくと便利。
　ハンドクリーム、傷バンも持ち歩いた（水のため手が荒れる）

・気分が悪い時は無理して食べない。水は飲み、とにかく休む。
　コーヒー、バーガー類は控える。

・濡れティッシュは多めに持参。　食事におしぼりはない。

・機内で書く入国カードは乗り換えの場合は検疫なども書く。
　いちいちパスポートなど狭い機内で出すのは面倒なので、ローマ字で
　姓名、パスポート番号、滞在先のホテル住所、便名、職業などを
　一枚の紙にまとめて書いておくと、便利です。

・ブログに出てきたミシャのＢＢクリームですが、赤箱№23番は成田空港の
　免税が安いです。茶箱と白箱は、ソウルとほとんど変わりません。
　現在の段階ですので、今後変動するかもしれません。お確かめください。

たった1週間の旅日記でしたが、長くなってしまいました。
ほんとはまだ書けることはあるのですが、今はこの辺で。
また思い出したことがあったら、日常のブログで記したいと思います。

読んでくださった方々、ありがとうございました。

日本へ② 機内から

ヒースローを飛び立ってからすぐの雲の上です。
綺麗でした～。　
もう帰るのかという寂しい気持ちと、また節約して来るぞ～という希望が
混じった複雑な思いで眺めていました。

一人は一人旅の、夫婦は二人旅の良さがあって、なんとも言えませんが、
今回は夫婦旅でよかったのかなと思います。

いろいろなことが起こる年代。行けるうちに行きたいところに行っておくと
共通の話題が増えるわけですし、ハプニングがあった分、思いでもひとしお。
しばらくは休日ミーティングブランチも、盛り上がることでしょう。

充分働いてきて、子供も自立させて助けてきたし、残りの人生は自分たちの
ために使いたいと思うのです。でも先のことは解らないから今を大事にして
生きていきたいです。

しかし今回はいろいろな意味でチャンスでしたね。
サーチャージがゼロになり、円高。
今回の二人分の費用は、前回の私一人旅よりずっと安かったのです。

また節約して企画したいものです。普段から調べておいて、チャンスがきたら
ぱっと行くタイプ。違う国もいいですね。

次回はお付きの方が同行されるかは未定です。

日本へ① ファッションショー

ヒースローに早く着いたので、ゆっくり軽食が取れました。
最近のロンドンは朝晴れていても、夕方は雷雨になり交通がストップします。
もう二度もクローズを経験してるので用心して早めに向かったのでした。

機内に乗り込んだら、団体などで満席でした。
帰りは3人席で、最初のブログに出てきた具合の悪いお兄さんが隣でした。
気になっていましたが、あちらが細かく気を使ってくれ、優しい韓国人でした。

ビビンバなど食べたら後は寝るだけ。
ロンドンに行く時、眠れなくて苦労したから今度はしっかり寝るようにしました。

もうあと数時間でソウルという時、ざわめきがありました。
アテンダントの人達が、いろんな国の民族衣装に着替えて、歩き始めました。
機内ファッションショーです。

旅行前に検索してて、アシアナのお着替えショーのことは知っていたので、
カメラをすぐ出せる場所に入れておきました。
だけど、寝ていて忘れてしまい、夫に促されあわててカメラで撮りました。

なので、華やかな衣装の人もいたのですが、撮影に間に合ったのは白い衣装の
お姉さんでした。どこの国だったかなあ。
男性スタッフもいましたが、私は韓国衣装が綺麗だなと思いました。

皆さん、美人だからモデルみたいでした。
最後に一列に並んで、希望の人には一緒に記念撮影してくれます。

スタッフのカメラだったから、もしかしたら有料かも。

ロンドン⑳ スポーツシューズ

最後の帰る日は、アシアナ航空の夜便。
ゆっくり一日使えます。

午前中はボンドストーリーとのスウォッチ店に行き、ベルト付け替え。
その後は、再度ハロッズの免税の手続きに行きました。

まだ二時間はあるから店内をぶらぶらして、この免税場所で待ち合わせを
することに決めました。
フードフロアーは何回行っても楽しい。
美味しそうなんですよ。世界の国のフードがあるし。

以前、短期語学留学したとき、寮の部屋で食事をしていました。
少しのワインとパックご飯。でもメインはハロッズの一品。
一点豪華ディナーでした。惨めにならないよう、たまに工夫していたのでした。

さて、いよいよ空港に行く時間となったのに、待ち合わせに夫が来ません。
やっと降りてきたら　”ジムの靴が古くなったから靴買いたいな”　だって。

二時間も上の階で靴を選んでいたらしいのです。
普段、女性の買い物は長いと文句言ってるくせに、自分は靴だけで二時間？
だけど、せっかくセールのハロッズに来たのに、夫は何も買ってない。

急いで買いに行ってもらいました。
しかし、なかなか戻ってこなかったのです。
今度は迷ったらしい。　迷路のハロッズには慣れなかったようです。

海外でぴったりの靴を買うとは思ってなかったようで、本人は嬉しそうです。
アシックスで￡85が￡40に値下げでした。

ロンドン⑲ パブ体験

私は一人でもパブに入れます。
現地の人って、仕事帰りにビール片手にパブで談笑しています。
何もつまみとか食べてないようです。
中のほうのテーブルでは、座って食事している人もいますが・・・

私も、カウンターや外の壁にもたれて、ビール飲みながら現地の人と
お話してみたいなあと思っていました。

以前夫とパブに行ったら、テーブル席に案内され白いクロスをおもむろに
かけて、丁寧な口調で”本日のお薦めは・・”とメニューを指さしました。

”そうじゃないのよ。私はカウンターで立ってビールを飲みたいんよ”

とは言えない雰囲気でした。

なので、今回は夫とカウンターで飲むことに決めていました。
パブでは、カウンターで飲み物や食べ物をオーダーして先に払います。
私はそういうのが面倒でなくていいな。
後でだと、計算やチップとかが煩わしい。

冷たいビールを注文して、やっと憧れのパブ談笑体験。
と、思ったらお付きの方が私の袖を引っ張るではありませんか。

”何か食べたい”　”いろいろ頼んでよ”
まあ夕食タイムだから、仕方ない。料理を頼んだので結局テーブル席に。

ご満悦の夫はビールをもっと飲みたいとのこと。

私が立とうとしたその時、”ちょっと、お姉さん、ビールお代わり！”　と
通りかかったパブの店員さんに声をかけようとしていました。

”信じられん、日本の居酒屋でないんだよ”　”なんで？お店の人でしょ”

”パブでは先に注文してお金を払ってからだと言ったじゃんか”
私がやってたのを見てなかったのか～

自分で注文してみてよと言ったけど、”おまかせします”と立とうとしません。

私は”ブログに我がまま夫と書いてやる！”と言いながら飲んで食べていました。
　　　　　　　　　　　　　

ロンドン⑱ ミュージシャン

今日の夕刊に、全英オープン出場の石川遼君のことが載っていますね。
悪天候に”英国に来たんだなあ”　という見出し。

一日のうちで何度も目まぐるしく天気が変わり、英国に来たことを実感して
いるようです。早く変化に富んだ天気に慣れて活躍してほしいものです。
　　　　　　　　　　　

そういう天気が変わりやすいロンドンでは、曇ってきてやばい！と思ったら
地下道に入ります。
あちこちでストリートミュージシャンの人が、楽器を演奏しています。
先日は、ヤマハの電子ピアノを持ち込んで弾いている男性がいました。

品のいいおじいさんで、首にＩＤカードを下げていました。
許可がないと演奏できないとか。

旅行中は結構、小銭が貯まって財布が重くなります。
紙幣でなくて申し訳ないけど、ジップロップの小さい袋に入れて渡します。

いろんな楽器演奏があり、雨宿りで入った地下ではバイオリンの音色が響いて
いましたが、美しくてしばし、聞き入ってしまいました。

プロの腕前なのです。

観光地で、大道芸をしている人たちもいるけど、この演奏家達は変わりやすい
天候に振り回されなくていいから、安心して演奏できますね。