猛暑の中、弟が実家の断捨離に精を出している。
築60年も住んだ両親が建てた家。 子供、孫世代までお世話になった。
名残惜しいがもう年数が経過して住めなくなった。
近隣の開発や下水問題もあり弟夫婦は引っ越すことを決断。(朝日新聞ひとときに掲載)
じっとしていても汗が出る猛暑。
家の中の片付けってほんとに大変です。 何台もトラックを借り荷物を運ぶ。
遠く離れている姉たちは手伝いができない。そこで汗を流す弟にカンパをすることに。
私達4人(女姉妹3人、弟)は両親が健在のうちから積み立てをしてきた。
金額はたいしたことないけどちりも積もれば・・・で結構役に立った。
亡き両親のために使う費用。皆でイベントを企画してそのたびに使ってきた。
いよいよ積立金最後のおつとめ。残金を弟に送ることになった。
実家の引っ越し費用の一部に充てるそう。亡き両親も喜んでいると思う。
管理をしていた妹が解約してきた。なんと今までの通帳は5冊になっていた。
2009年から開始し約15年も4人で積み立てしてきたのだな。
揉めることなく団結していたと思う。人に話すとよくまとまってるねと言われた。
昨年の全員集合で大きなイベントは終わった。そして積みたての役目も終了。
あとはこじんまりとした集まりはあるかも。年一でまた集合したいものだ。
仲良く話し合って報告し合って問題も解決してきた。
積みたて貯金と同じ名のラインはつながっている。4人の結束は不変だと思う。