今日で天日干しも最終日。
と思っていたがリビングに取り込んだ梅たちを見てた夫が一言。
”自分は白梅が好きだけど揉み紫蘇も作ったからもっと赤くてもいいのでは?”
もともと梅の量に比べて揉み紫蘇ははるかに少ない。
昨年より多く赤紫蘇を買って揉み紫蘇作りに頑張った。腕も疲れたし。
それに真っ赤よりうっすらと赤みがあるくらいでいい思ってる。
でも今年はたくさん南高梅を買ったのでちょっと試してみることにした。
せっかく干したけど梅をエキスに戻してみる。各梅のエキスは保存してある。
ふっくらと仕上がっているのに色を濃くするために液に漬けるのは本意ではない。
動画では戻すやり方も多い。 毎回私は戻さず太陽に3日間干すのみ。
梅が完全に漬かるようにエキスも足した。そしてまた天日干しをするのです。
思えばこのやり方、殺菌力が凄いと思う。
まず最初に梅を漬けこむときにリカー消毒している。
一回目に干すときエキスは煮沸して消毒。梅は太陽にあてる。日光消毒。
また煮沸したエキスに戻したあとさらに太陽で干す。
清潔なビニール手袋をリカーに浸して梅を触る。何重にも衛生面に気をつけている。
しかし今年は疲れたなあ。いつまでも手作りはできない。あと何回か。
梅干し作りは塩分や紫蘇、梅の種類によって仕上がりが変わり毎回違う。
奥が深いので試行錯誤しながらも自分流を確立してきた。
今回はちょっと変えた。干したあとエキスに戻す方法。 短い時間だけど。
一日3個も味見している。減塩なので喉が渇かないです。夏バテ防止です。