自筆はいいな

最近はパソコン、携帯と変換ライフのせいか、いざ字を書くとなると
誤字ありだし、文字も汚くなってしまい嘆いています。

でもこの2，3日、自筆の手紙をもらう嬉しさを味わいました。
先日我が家に来た甥ちゃんから丁寧なお礼状が届き、たった一晩の
滞在だったのに、じわ～んときました。
いまどき、特に若者はメールで済ませるだろうに、やはり自筆の
手紙は感激です。

もう1人、友人が最近携帯を使えず、連絡手段として私の予定を書いた
メモとミニレターを近所の彼女宅にポストインしました。
そうしたら、彼女からも返事がポストインされました。
以前は近くても、電話や携帯で連絡を取り合っていましたが、手紙と
いう手段はなかなかいいもんです。

昔はそれが当たり前だったのにね。
確かに連絡する場合、携帯は超便利。

現在、施設にいる母をヘルプしている高齢の父を私達姉妹はサポート
しています。
父が携帯で誰かにメールすると、すぐに他の姉妹に転送され、瞬時に
両親の今を知ることができます。
父も80を過ぎてから使い慣れた携帯のおかげで、孤独感を感じて
いないようです。
でも、たまに母の写真に添えられた父の自筆の手紙、といっても
乱れた数行なのですが、いつもの携帯と違い、じーんとしてしまいます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
もともと私は手紙を書くのが苦にならないし、いろいろ手紙セットも
揃えています。
もらえば嬉しい自筆の手紙。
なるべく、短い手紙でも書くことにしようかな。

変換ライフで漢字を忘れてしまってるから、手元に辞書を置いて
送る人や季節に合わせて便箋やシールも選んで・・・

なんか楽しいかも。

笑いこけた～

先日、3歳の女の子のシッターでした。

このお子さんは集団保育のときは、いつもビデオを見たり、
ブロックをいじったりわりと静かな時間を過ごしていました。

この日は、女の子1人だったため、ちょっといつもと違う楽しい
ことをしたいなと思いました。
絵本を読んだり、ままごと遊びをしたり、簡単なしりとりもしました。

でも一番盛り上がったのは、トランプでした。
カードを少なめにして神経衰弱をしたら、自分に集まるカードに
飛び上がって喜びます。
もっとはしゃいだのは、ババ抜き。
私に目を閉じろと言います。
なんとか自分のところからババを渡したい一心で、あの手この手の
可愛い戦略が続きました。
カードが一枚移動するたび、3歳の声がキャーキャー響き渡りました。
ひっくり返らんばかりの喜びよう。

あっという間に時間が経ち、私の膝に来たので、絵本を読んでたら、
なんと私に子守歌を歌ってくれると言うのです。
”ゆりかごのうたをかなりやが～”としっかりとした音程で・・
私が2番を歌うと、それは違う歌だって(笑)

シッターするとき、どうやって時間を過ごすかお子様の性格や状況を
観て決めます。
飽きさせないでママを思い出すことなく、帰りにニコニコしてくれれば
言うことないです。

この日はなぜか私がすごく楽しかった、楽しませていただきました。
あの子が小さい身体を揺さぶって笑いこけてる姿を、帰宅中の車内で
ずっと思い出していました。

さて今日は午後から学習会のシッター。
どんなお子様達に出会うかな。

おもてなし

12年ぶりに福岡から甥っ子が我が家に来てくれました。
7/17のブログに書いた甥ちゃんです。
医学生なので、関東の病院で体験研修とのこと。

息子達が自立してから、あまり若者向けの料理をしないので、
何を作るか悩みましたが、結局自分が一番得意で美味しく
出来るメニューになりました。
本日のお品書きです。笑っちゃうな。季節感ばらばらメニューです。

たけのこご飯　（国産細切りたけのこと油揚げ、もち米を少し入れる）
豚汁　（薄味で根菜たっぷり）
オーブン野菜　（たくさんの夏野菜とウインナーをそれぞれレンジでゆでて、
　　　　　　　　オーブン用角皿にバターを塗って一つづつ交互に並べる。
　　　　　　　　生クリーム100ccをかけ、チーズをのせ、パン粉を振り
　　　　　　　　オーブンで20分焼く）
イカと里芋の煮物
ローストビーフと付け合せ野菜　（市販品）
イカの梅酢付け　（市販品）
デザート　（ブルーベリームース、上等なベリーとジャムを使いました）

メインは写真のオーブン野菜です。
友人宅のランチで教えてもらった一品。見た目もよくて美味しい！
今回は夏野菜たっぷりでカラフルにしてみました。
写真より実際はもっと綺麗でボリュームあり、わ～という感じ
ビールのおつまみになり、甥ちゃんにも好評でした。

24歳の若者ですが、温かい緑茶が好きな、なんでも美味しいとよく
食べてくれる好青年です。
ツーカーと話題が合って年代の差を感じない。
優秀なのに驕ることもなく、古風な一面もあって話してて楽しい。
あっという間の夜のひとときでした。
我が家のピアノで”愛の夢”と”別れの曲”を弾いてくれました。

小さい頃からサッカーを続けてて、スポーツドクターを目指していますが、
どの分野に行っても患者に慕われる医者になると思いました。

おばちゃんの身びいきでなく、厳しい医療環境の中、貴重な人材と
確信した再会でした。

プチ留学体験

ご近所のかたから私のイギリス短期留学体験について
質問がありました。
知り合いの50歳のお友達がイギリス留学を考えているとのこと。

私が50歳で初めてロンドン郊外にホームスティして語学学校に
通ったことや”二年目はね、Ｂ＆Ｂにしたの””三年目はね
気楽な大学の寮にした”と一気に話しました。
英語教師宅スティも体験したっけ。

留学専門会社を通して行ったり、自分で全て手続きして校長と
メールをやり取りしての単身渡英もありました。
結果、その年の英検の英作文だけがいい得点でした。

昔は50歳っておばちゃんだと思ってました。
とっくに過ぎてしまえば、なんて若い年齢！と羨ましくなります。
そりゃあ、30代、40代からみたらおばちゃんですが・・・
いまどきの50歳は若いし、まだまだ挑戦できる年齢です。
私が初留学した50歳の時は、わくわくドキドキで年齢なんか
気にもしませんでした。

あの時点から私も開放的になり、一歩踏み出せばなんとかなると
勇気をもらいました。
子育てに追われ、自分のことが出来ないと嘆くことはありません。
いつからだって新しいことにトライできる。
今出来ることに専念して充実してれば、きっといつかチャンスは
巡ってくると思うのです。
こうしたいという夢と日ごろの努力を忘れないでいれば・・・

友人を偲んで

今日から夫はお盆休み。
私はアドバイザーの仕事をしてきました。
今はオリンピックで毎日盛り上がってて、奥さんがいなくても
夫は退屈ではなさそう。

明日、ゆっくりお線香をあげて夫の、亡き家族を偲びます。
そしてもう1人、昨年千の風になった友人のこともお参りします。

彼女は英語サークルを立ち上げたときからの仲間で、乳がんのため
この世を去りました。
ワンちゃんが大好きで、ペットロスにならないよう、犬の里親探しの
ＨＰを作り、活動は広範囲に広がっていました。
がんばりやさんで、無念だったことと思います。
彼女の意思を継いで、仲間の方がＨＰは運営されているようです。

私も彼女を忘れたくないので、このブログのテンプレートは乳がん
早期治療シンボルのピンクリボンにしています。
　　　　　　　　　　　　　　　
まだまだ、やりたいことがあるし、家族も守らねばならないし。
ほんとに健康診断だけはきちんとして身体もいたわらねば。

そう思いながらも、私って毎日晩酌は欠かさない、おっさんみたいな
おばさんなのです。　　　
反省

励ましあって

20年近く続いている英会話サークルの8人中、5人が
ピアノを習っています。

今日は4人が集まり、友人宅で弾きっこ会をしました
ケーキやお菓子、友人の手作りデザートがいっぱい並んで
美味しそう。なんか盛り上がる予感・・・

では、誰が一番目に弾くか。
じゃんけんで決めました。
長い付き合いで何回も聞かせているのに、やはりトップバッターは
緊張かも。
私が勝ってしまいました。
普通、負けた人から弾くのでは？と思ったけれど、今日は勝った人からだって。
こんなことで、びびっていたら冗談でなくホールでなんか弾けません。

そう思って弾き始めたら、ミスしながらもピアノの音色が素敵で、下手な曲も
綺麗に聞こえるのです。
順番に弾いてあがる練習や、お互いに弾きかたを研究したりして、あっという
間に時間は流れていきました。

4人が弾いた曲。
愛の夢、ノクターン8番、アラベスク、幻想曲さくらさくら、ベニスの舟歌、
ノクターン21番、月光第1楽章など・・・

曲名が並ぶとすごいでしょ？
みんな中高年になってから、それも原曲を日々練習して人前で弾けるように
なりました。
共通の趣味があるって幸せです。
長時間おしゃべりしてても、90％はピアノの話。
自分の手が小さい、彼女は手が大きすぎて余ってる、暗譜しててすごいなど
ワイワイキャーキャーほんとに楽しい有意義なひとときでした。

感化されて、刺激を受けて、励ましあう仲間は大切な存在です。

招いてくれた友人が後姿ならいいよと撮影オッケー
愛の夢を優雅に弾いているところです。
うっとりしてワンダフルでした

コンサート

今日はピアノの先生のコンサートでした。
一緒に習っている友達と花束を持って聴きに行きました。
バラやユリがたくさん入ったゴージャスな花束です。

やはり先生クラスのコンサートはすごい！
迫力があるし、選曲もあまり聞いたことがないような
難しい曲目でした。

私達の先生はとっても可愛くて美人ですが、今日はスマイルが
なく、かなり緊張されていました。
そのせいか、ほんの少しとちったしぐさがありましたが、それでも
すっと弾き続けるプロフェッショナル。
初めて観るドレス姿はとっても素敵でした。
私なんか夢の中でしか着られない。

ロビーで花束を渡したときは、いつもの笑顔が可愛い先生に
戻っておられました。
先生達でさえ緊張されるのに、秋の発表会、大丈夫かなあ。
出場するのをびびってる私です。

サプライズムース

今日の午後、近所の友人と我が家でお茶することになり
久しぶりにムースを作ってみました。

いつも気楽に来られるよう、構えないで駄菓子茶会にしようねと
言っていますが、この暑い中せっかく来てくれるので、ひとつでも
手作りのお菓子をと思った次第です。
　　　　　　
イチゴの季節によく作るムースですが、今はブルーベリーが出て
いるので、中味を替えてみました。
　　　　　　
なぜサプライズ～かと言うと、表面はお豆腐みたいに真っ白でも
切り分けて食べていくと、中からジャムと果実が出てくるってわけ。
何かの雑誌に載ってたデザートですが、適当にアレンジしてます。
ネーミングは私が説明するとき名づけたのでした。

以前サークルの一品持ち寄りで好評でした。
今日のブルーベリームースは初めてでしたが、イチゴが替わっただけで
とっても美味しいです。
イチゴやブルーベリーなどベリー系に合うムースです。
サプライズでなくベリーと、とっても美味しいのveryでべりべりムースと
変更しようかしら。

お友達もなんて美味しい！とお替りしてくれました。
４時間もおしゃべりしてこっちもベリーハッピーでしたね。

※材料
　　ブルーベリージャム170g（又はイチゴジャム）
　　ブルーベリー適当（又はイチゴ10粒くらいで縦半分に切る）
　　プレーンヨーグルト１カップ
　　牛乳１カップ
　　生クリーム１カップ（200cc　生100％）
　　砂糖60～70g（甘さ控えめ）
　　粉ゼラチン10ｇ（お湯100ccで）
※作り方
　1　タッパーなどの四角、又は細長い容器にジャムとベリーを敷く
　2　耐熱器で牛乳と砂糖をレンジで2分くらいかけ自然に冷ます
　3　生クリームをあわ立てヨーグルトと混ぜる
　4　お湯100ccでふやかした粉ゼラチンと2と3を混ぜる
　5　混ぜたものを1のジャムに上から静かに流す。
　　　半分くらい流す。一度に入れると下のジャムなどが浮いてくる

※今回、砂糖はプレーンヨーグルトに付いてくる顆粒砂糖を使った。
　　　　　　　　　　　　　（普段使わないので溜まってるから）
　ヨーグルトは低脂肪。生クリームを硬くあわ立てたときはヨーグルトで
　調整すると加減できる。生クリームは100％を使う。
　大きい容器がない場合、小さいカップで個別に分けても食べやすい。

男の子？女の子？

今日も赤ちゃん休憩室にたくさんの親子連れが来て
くださいました。

身長体重を計るとき、成長曲線グラフが男の子と女の子に
別れているため、性別をお聞きしています。

混みあっているとつい着ている服で判断して、性別を間違えて
しまいます。
今日も何回か失礼しました。

昔は男の子はブルーやグリーン、女の子はピンク系と色分けして
いたような気がするけれど・・・

今はこだわらず男女関係なくカラフルでデザインもおしゃれ。
お母様たちの答えもいろいろです。
＜ファッションです＞＜好きな色だから＞＜上の子のお下がり＞など。

そういえば、うちの子も赤がとっても似合う男の子でした
３０年も前の話だけれど、ナウい坊やだったのだ・・親ばか

うっかり間違えてしまった時は”可愛い女のお子さん（男のお子さん）
ですね”と素直に言います。
実際、ずっとくっついていたいくらい、赤ちゃんは可愛い

以前、知り合いの外国人が近所の女の子を、”ラブリー”や”キュート”
でなく、”ゴージャス”と表現していました。
めちゃ可愛いという意味でしょうか。
それとも超美人ということか。

私も機会があったらその言葉使ってみたいけれど、日本人はやはり
”可愛い”がすぐ出てきますね。
今日もいっぱい”かわゆい～”を連発しました。

第三の手に

シッターやアドバイザーのお仕事の関係で、雑誌や新聞の
子育て支援記事に、つい目がいってしまいます。

先日も”支えあいを求めて”という、保育所の待機児童の
深刻な問題記事がありました。

保育所が少ない、学童保育現場はさらに厳しいとのこと。
少子化で子供は少なくなっているのに、保育所に入るのが
難しい世の中になるとは・・・
自治体の財政難や、担い手である保育士さんの待遇が不安定
という現状があるようです。
子供を預けて働いている親達の嘆きが聞こえてくるようです。

記事の中で気になったのは｛子育てしながら働いているのは
身近に祖父母がいる人。保育所のほかに身内のように頼れる
”第三の手”が欲しい｝という働くママの声でした。
　　　　　　
特に、病後児のケアや急な残業の時、預かってくれる人を
探すのは容易ではないです。
昔は気軽にご近所のおばちゃん達が見ててくれたもんです。

若い保育士だけでなく、元気いっぱいの団塊世代の大人が経験を
活かして支援できればいいのになあと思います。
子供が大好き！が絶対条件ですが、子育てママを孤立
させないよう何かお手伝いできることがあるのかも。

私も”第三の手”になりたい。
ママの気持ちを楽にしてあげることで、子供も笑顔が増えるかな。
ちっちゃい子があっちこっち預け先を変わっていき、落ち着かない
暮らしは切ないですね。

がんばれママさん。　　出番だ子育て経験者。
気合を入れてみました。