今日から6月。 いよいよ憂鬱な梅雨のシーズンです。
しかし、ここ数年では豪雨もあるけど割といいお天気の日もあります。
6月・・・と言ったら私はフィギュアスケートの思い出が強い。
まあ羽生結弦選手オンリーですが(笑)。
6月のカレンダー、珍しい練習着です。
最近練習着のみの写真集が出ました。
いわゆるフアンの間で<黒い子>と言われてる羽生選手の練習着姿特集。
こんな練習着の写真集が出るアスリートって他にいますか?
いません! このお顔と胴体のアンバランス。 とにかく小顔です。
4Aの習得で体格がとても変わってきた。 がっしりお兄さんという感じ。
私はピアノ曲を滑っていたときや、今回の<天と地と>のような雰囲気が好き。
儚げでありながら、芯は強いものがある、そしていつもぶれない心。
テニス界で会見について騒動が起こっています。
<会見>というと、私は羽生結弦選手の会見は見逃しません。
平昌五輪時の三つの記者会見は、保存しており時々見返します。
そのくらい心に響く言葉が詰まっており、若い青年から教えられる。
結果がどうなるか分からない大きな試合でも、心から正直に吐露している。
勝っても負けても、あふれる思いを会見の場で話しているのです。
2019全日本は思い出すのも辛くなる試合だった。
羽生選手が弱かったのでなく、想像を絶するハードスケジュールだった。
疲労困憊していた。それでも試合を棄権することなく闘いました。
その時のインタビュー、涙目で言葉を詰まらせながら必死に答えていました。
もらい泣きしながら見ていた。インタビューする側も遠慮がちだった。
多分、羽生選手は順位より自分の演技ができなかったことが悔しかったのかも。
3月の世界選手権のときもそうだった。フリーは異変を感じたし。
思いがけない3位。それでも会見の場で演技の反省をし、先を見据えていた。
演技だけでなく、そういうアスリート魂や人間性に惹かれている。
カナダに戻れず日本でアイスショーに出ていますが、健康で笑顔ならいい。
思えば、平昌後のアイスショーや凱旋パレードの時はハッピー過ぎた。
ショーや試合を観に行けるのはなんと贅沢で幸せなことだったのか。
コロナ禍だからこそ、あのころが宝石のように輝いて見えます。
そこの空間に羽生選手といたことの幸福感を忘れないでいたいです。