きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

クラスター爆弾なぜ日本は禁止出来ないのか

2007-05-21 12:11:47 | Weblog
クラスター爆弾なぜ日本は禁止出来ないのか

イラク戦争でアメリカが使用したクラスター爆弾が、多数の民間人や子供達に多大な被害を与えることから、非人道的爆弾として、国際的に多くの国から禁止の声が上がっている。
それについて、今年2月にオスロで49カ国が市民に受け入れ難い被害をもたらすクラスター爆弾について、使用・生産・移動・備蓄を禁止する条約を08年までに作る事で合意したオスロ宣言が行われた。

クラスター爆弾とは、一つの親爆弾の中に数百~数千個の子爆弾が内包されていて、爆発と同時に広範囲に散らばり、広範囲に被害を与えると言うものですが、特にこの爆弾は、不発爆弾になる事が多く、地雷の被害の様に後から、接触による爆発で、多くの民間人や子供たちの死傷者が発生していることから、非人道的兵器とされている所以である。

この様な爆弾に付いては、日本は本来、率先して禁止に踏み切るべき物であるのに、オスロ会議の時から、日本は消極的で、其ればかりか、日本の防衛庁はクラスター爆弾を、購入し装備していると言う。
クラスター爆弾を生産している国は、米・中・露で世界の大国だけが生産している、そしてオスロ宣言に加わらなかった国は、日本・ポーランド・ルーマニアの3国である。
日本はアメリカに気兼ねして、消極的になっているとしか考えられない。

この様な、日本の態度では、世界の国々から、ガッカリされるし、バカにされるのも当然である。
自国の憲法を、自分達で作るのだ、と偉そうに言うが、他国の顔色を伺いながらでないと、自分の態度が示せない国では、挙国一致の憲法改正なんて出来ないのではないか。              
                    (えびなたろう)

憲法改正論議

2007-05-20 12:39:22 | Weblog
憲法改正論議

今日はテレビで各局とも国民投票法の成立から、憲法の改正について議論した番組が多かった。其の中で、安倍総理は今度の衆議院選挙で、憲法改正を選挙の争点にして、賛成・反対で、戦う事を狙っているとのことである。

憲法は、本来、国の権力者が、無謀な行動に出ないように、権力を抑制するために、その歯止めとして作られるもので、権力者はその内容を尊重し守る義務があるのである。
従って、全国民の賛同を得て、作られる性格のもので、与野党が、争って、選挙の争点にするべきものでは無いと言うことだ。

安倍総理は、戦後アメリカによって作られた憲法で日本国民によって作られた物ではない、と言われる。でもその内容は、大変良く出来ていて、日本は今日まで60年間、一度も戦争をした事も無く、一発の弾丸を撃った事も無く、被弾した事も無い。このような国は世界において、唯一日本だけである。

しかし、時代の移り変わりから、現状の日本が今のままの憲法では世界に向けての行動等に、制約があり、国際的な活動に十分な役割を果たせないでいる。其のことから、9条以外での改革では賛成者が多数を占めている。

アメリカに作ってもらった、憲法だから、と言うが、今の日本の現状はアメリカの核の傘の下に居て。外交に置いてもアメリカの顔色を伺い、アメリカに向かっては自国の主張を堂々と、言う事も出来ない状態では、憲法改正と言っても自国の主張を通した、憲法が作れる筈が無いと思う。

例えば、集団的自衛権の問題での論争の中で、何時も引っ掛かるのはアメリカとの関係の中での対応で、揺らいでいる。
国民投票法が施行出来る、3年後までには、日本は今よりも自主的な行動が出来る、キチンとした、国としてのポリシーを持った国になる事が、先ず先決で、其の上で、世界に示せる堂々とした憲法を作ることを提案したい。

   アメリカは、世界平和を武力で、押さえつけようとしている国である。
日本は、武力を否定し、福祉国家論に立脚した国であることを、憲法に明示するべきである。
                       (えびなたろう)

貧困脱却へ!ヨルダン国王が寄稿

2007-05-19 11:21:16 | Weblog
貧困脱却へ!ヨルダン国王が寄稿

☆:本日の毎日新聞にニューヨークで開かれたG11(低中所得国を中心に造られた首脳会議)でヨルダン国王が貧困脱却への訴えを述べられた。
其の中で、「世界の貧困対策には最貧国に対する支援だけではなく、低中所得国への
経済改革支援による、発展と購買力の向上をもたらす様にする事が必要だ」と述べられている。そしてその事が「世界にとって、繁栄と成長の循環を作り出すことが出来る。」と述べられている。

今世界の先進国は生産・生産と物を作り、輸出・輸出と売り出すことばかり考えているから、WTOでは、輸出の問題で、色んな衝突が起きている。

中国では、いま自動車の安売り競争が激化しており、安売りのチキンレースが行われ、メーカーの自殺行為をやっている。
 これは、消費の絶対量が少ないからで、これからの先進国は生産ばかりではなく消費市場の開拓に力を入れないと、物の流れがスムース行かないわけで、其の為には、低中所得国が、消費の出来る国になって貰うことが必要で、ヨルダン国王はそれをやることで、「繁栄と成長の循環を作り出せる」と言われているのだ。

 世界の人口の60%以上の人たちが、低中所得国の人であるから、それを思うと世界の消費市場はまだまだ大変に広い。今中国が、自国の中で、消費を煽っただけで、世界の経済がその影響を受けている事をおもえば、中国以外の国々の低中所得の人たちの消費向上政策は前途有望であると思う。

日本のこれからも、この点を世界に先駆けて、世界の貧困脱却に大いに貢献することが、必要であると思う。
日本の国旗「日の丸」が侵略と、戦争の象徴だと、言って消極的な人も居るけれど「日の丸」こそ、平和と繁栄を象徴する国旗だと言われるように、全国民が努力する事で、「平和の国日本」を態度で示す事になるのだ。
                     (えびな太郎)

拳銃による人質立て篭もり事件

2007-05-18 11:59:49 | Weblog
拳銃による人質立て篭もり事件

☆:昨日(17日)午後3時47分愛知県長久手町で拳銃を持って元山口組系暴力団組員の大林久人(50)と言う男が、自分の妻を人質に立て篭もり、説得に赴いた長久手交番のる警察官(木本明史巡査部長)がいきなり拳銃で撃たれ、玄関先で倒れ、そのまま動けなくなり、救出する事も出来ず5時間も放置のままだった。しかし午後9時過ぎになってようやく機動隊員の活躍によって、なんとか救出することが、出来たが、その際再び犯人からの銃撃により近くで、警戒に当たっていた、特殊部隊の隊員林一歩(かずほ)巡査部長(23)が左胸を撃たれた。直ちに病院へ運ばれたが重症で18日の午前0時14分手当ての甲斐なく死亡された。
     犯人は今も立て篭もり、膠着状態が続いている。

    亡くなられた、林さんは、23歳、ご家族は奥さんと、生まれて10ヶ月になる長女の赤ちゃんを抱えた、前途有望な警察官であると聞き、胸が引き締められる思いで、何と言う、犯人の身勝手な行動に、ただただ、腹立たしい思いで一杯である。
     アメリカなら、狙撃隊員によって、早くに狙撃している事だろうが、
    日本では、色んな法的制約で、出来ないのか???
     今後のことも考えて、対処方法も考え直す必要があるのではないだろうか。
     犯人の篭っている部屋に麻酔弾を打ち込むとか、拳銃にもビクともしないロボットを使うとか、無論、人質への配慮も考慮の上で、何か対処の方法があると思うのだが。
     身勝手な、犯人のせいで、周りの迷惑は大変なものである。
                       (えびな太郎)

究極の「おにぎり」とは!

2007-05-17 11:37:54 | Weblog


☆:昨日NHKの「タメシテがってん」を見ていたら、「究極のお握り」と題しておいしいお握りの作り方をやっていた。
   昔から、軽食の代表として、我々も子供のころから良く食べていたが、案外お握りの味については、お米の銘柄による味の違いぐらいにしか思っていなかったが、番組を見て、握り方による、味の違いが随分ある事にびっくりさせられた。

結果は、次の3点に要約されている。
  ★:<おにぎりなのに握らないおにぎりが、最もおいしい。>
    これは、(硬く握らないことで、ご飯が団子状に固まらないよう、粒と粒の間に空気を含んだ、状態のおにぎりがおいしいと言う意味です。)
  ★:<ご飯の「おねば」にうまみがあるので、「おねば」が味わえるようなおにぎりにする事。>
    これは、(「おねば」はご飯のうまみ、其のもので、硬く握ってしまうと「おねば」が、お握りの接着剤の働きをしてしまい、団子状になって、「おねば」の味わいを味わえる様なお握りとならないと言うことです。)
  ★:<米のたき方は、水を八分ぐらいにし、炊き上がったらバラバラにほぐしてうちわあおぎをしておく。>
    これは、(お握り加工に適した、硬さに炊き、炊き上がったらバットに移して、一粒一粒が離れるようにし、うちわで扇いで握れる温度になったら、握ると言うことである。)

最近コンビニのお握りも此処まで、研究されていることを知って改めて、次回よく
味わって食べてみたいと思っている。
(えびなたろう)


国民投票法に対する民主党の対応

2007-05-16 10:58:37 | Weblog


☆:今朝の毎日新聞で昨日書いた民主党の党則違反して、国民投票採決
に賛成した渡辺秀央氏の処分について次の様な記事があった。

――記事――
「14日の参議院本会議で党議拘束に違反して与党案に賛成した渡辺秀央元郵政相を、郡司彰参議院国対委員長による口頭の厳重注意とすることを決めた。
同党の倫理規則で定めた7段階の処分は幹事長注意が最も軽いが、今回は規則にもない極めて軽い「処分」となった。平野達男氏ら欠席者4人は参議院に欠席届けをだしており処分しない。鳩山由紀夫幹事長は記者団に「国民投票法の中身は、党の中にも基本的にいいと思う人もいた」と指摘。・・・(中略)
・・・小沢一郎代表が与党案への反対方針を主導したのは、護憲を掲げる社民党との選挙協力を優先したためとの見方を示した。
――以上記事内容――

この中で、護憲を掲げる社民党に遠慮したとの事だが、此処が今まで民主党を曖昧政党・ばらばら政党と言われる原因である。
この点をついて、自民党は必ず、憲法改正を賛成か、反対かの○×選挙体制に持って
くることが見え見えである。
民主党は、憲法改定の態度に断固とした態度が示されない限り政権政党としての資格は無いと思うべきである。
                       (えびな太郎)

国民投票法案成立で

2007-05-15 10:01:11 | Weblog
選挙の争点に国民投票法が!

☆:14日に国民投票法が参議院本会議で、成立した。この法案が成立した事は今後の憲政史上に画期的な意義を持つことでしょう。これからは国民主権の、即ち「生活者主権の国」として、憲法がどうあるべきかが論議することが出来るようになったという事です。
   最も、今まで、論議する事すら、出来なかった事は、民主主義国家の体をなしていなかったと言うことでしょう。
  
   早速自民党は、次の選挙で、憲法改定の是か非かを2分する選挙戦に持ち込む構えを見せている。これは、去年の小泉劇場型選挙と同じで、改定についての○×選挙である。

   民主党は、この問題を、曖昧にしておき、子育て問題を取り上げて、選挙を戦うつもりだが、その様な策戦では、再び大敗を招くことは、目に見えている。
   国民の大半は改定賛成であると思うが、問題は中身で、憲法9条問題は中身の論争である。
   民主党の、渡辺秀央議員の賛成投票に回った行動をどのように理解しているのか??
このままでは、次期選挙でも安倍劇場型選挙で、再び大敗を帰する事になるだろう。
第一ラウンド: 自民党は笑っている!!                 
  (えびなたろう)

今日のひとり言5

2007-05-14 16:23:19 | Weblog
今日のひとり言5

☆:今日の毎日新聞(5月14日)の朝刊に、日本がアフリカの開発問題をテーマに国連などと共催する国際会議「第4回アフリカ開発会議」が来年5月に横浜で開催される事になったそうである。
   これからのアジアに置ける日本の立場は、環境問題に大いに力をいれ、日本の持っている、技術と経済力で、世界をリードして行く事が、最も望まれている。またそれだけの力を日本はもっている。
   自動車産業にしても、中国や、韓国では、値下げ競争で、販売シェアーの競争をやっているが、日本のトヨタは、環境に考慮した、ハイブリット車等彼らの競争の上を行く、次元の違うところで、販売を続けている。そして、悠々と年間2兆円の利益をだしている、即ち大人の商売をやっているのだ。

   環境問題は、今年から、来年に掛けて、避けて通れない重大な問題になることが予想されます。それで居て、アメリカは、未だに、消極的態度をとっていることは私には考えられない、事で、やっぱりブッシュさんは阿保なのかもしれませんね・・・・。
   アメリカには、ゴアと言う素晴らしい民主党の元副大統領が居られる。私はゴアさんが好きで、彼の考え方(ITハイウエー等)には共鳴するものがあった。
   アメリカは、ゴアが次期大統領になれば、世界はもっと平和になるように思うのだが。
   今世界で、チャンチャンバラバラ紛争があちこちで、やっているが、その上を行く、次元の高いところで、恒久平和の話し合いができないのかね!・・・
                    (えびなたろう)

今日のひとり言4

2007-05-13 20:09:30 | Weblog
今日のひとり言4

☆: 今日は朝から、「かながわ市民フォーラム」月例の運営会議があり、午後からは「神奈川県政務調査費改革研究会」があり、一日中横浜で会議をやり先ほど帰宅したところです。

   会議の結果「議会改革要望書」を作る事になりました。内容はまだ、変更の可能性があるので、項目だけを掲げておきます。

「議会改革要望書」
1):運用マニュアル・使途基準の制定を図ること。
2):議員一人当たり支給額の見直しを図ること。
3):政務調査活動費全体のバランスをとること。
4):透明性確保の施策を講ずること。
5):各会派「収支報告書」に外部監査制度を導入すること。
6):政務調査活動に係わる「成果品」(調査報告書等)について、市民が常時「閲覧」できる状態にすること。
以上で、次回は更に内容を検討することにした。

なお、この要望書の結果の発表は、5月24日(木)18:00~20:00に県民サポートセンター(JR横浜徒歩5分)302号室にて行います。県民一般の方がたのご参加も歓迎いたします。是非、質疑応答の中で、ご意見をお聞かせ下さい。
                     (えびなたろう)