きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

国民投票法に対する民主党の対応

2007-05-16 10:58:37 | Weblog


☆:今朝の毎日新聞で昨日書いた民主党の党則違反して、国民投票採決
に賛成した渡辺秀央氏の処分について次の様な記事があった。

――記事――
「14日の参議院本会議で党議拘束に違反して与党案に賛成した渡辺秀央元郵政相を、郡司彰参議院国対委員長による口頭の厳重注意とすることを決めた。
同党の倫理規則で定めた7段階の処分は幹事長注意が最も軽いが、今回は規則にもない極めて軽い「処分」となった。平野達男氏ら欠席者4人は参議院に欠席届けをだしており処分しない。鳩山由紀夫幹事長は記者団に「国民投票法の中身は、党の中にも基本的にいいと思う人もいた」と指摘。・・・(中略)
・・・小沢一郎代表が与党案への反対方針を主導したのは、護憲を掲げる社民党との選挙協力を優先したためとの見方を示した。
――以上記事内容――

この中で、護憲を掲げる社民党に遠慮したとの事だが、此処が今まで民主党を曖昧政党・ばらばら政党と言われる原因である。
この点をついて、自民党は必ず、憲法改正を賛成か、反対かの○×選挙体制に持って
くることが見え見えである。
民主党は、憲法改定の態度に断固とした態度が示されない限り政権政党としての資格は無いと思うべきである。
                       (えびな太郎)