中国の「裸体官僚」とは (2013-08.10)
中国の高級官僚が国を捨て、海外に逃亡した数は4000人を上回っていると言われている。そして、持ち出された外貨は1000億ドルにも達していると言われ、国外へ資産を移し、家族を移住させようとしている。その様な高級官僚を、「裸体官僚」と言われている。
中国に於いて、人民には「愛国無罪」と言って反日デモや暴動を扇動しておきながら、中國国内にいた時代の権益や、賄賂等で、得た膨大な蓄財を海外に持ち出し、いつ何時でも、身に危険が迫ったと感じた時は、海外逃亡し、そこで安泰に生活しようとする連中の事である。
中国には、早くから、その傾向が高級官僚の中で、行われており、前政権の中では温家宝首相も、一族が持ち出した資産は少なくとも27億ドル(約2200億円)と報じられている。
その傾向は、中國の政界幹部は殆どで、習金平国家主席も、副主席の時代に親族が数億ドルの資産を保有していると報じられ、其の報道が有った時から、その記事閲覧が阻止されている。
習近平氏の家族は、姉夫婦が北京の中民信房地産開発の理事とCEOで、国籍はカナダである。弟はオーストリア在住。娘はアメリカ留学中と言う事である。
だから、彼らに本当の自国に対する「愛国心」が有るのであろうか疑われる所である。
アメリカのヒラリー・クリントン国務長官がハバート大学で行った演説で、「20年後の中国は世界で最も貧しい国に成る」と言っているが。中国の高級官僚が、外国に逃亡し、多額の国家資産が海外に、この調子で流出すれば、本当に後に残るのは、将に貧困だけではないでしょうか。
クリントン国務長官は演説の中で、以下の様にその傾向を示しておられる。
1)-移民申請の状況からみて、中國9割の官僚家族と8割の富豪が移民申請をだした。一国家の指導層と既得権益階級が、なぜ自国に自信を無くすのか理解しがたい。
2)-中国人は社会の個体として、国家と社会に対して負うべき、責任と義務が判って居ない。国際社会に追うべき責任はなおさらわかって居ない。受けた教育或るいはメディアの宣伝は殆どが憎しみと他人または他国を歪曲した内容で、人々の理性と公正な判断力を失わせる。
3)-中国は世界で数少ない信仰のない恐ろしい国で、全国民が崇拝するのは権力と金銭のみだ。利己的で愛国心のない、同情心の失った国家が国際社会の尊重と信頼を得られるとおもうか。
4)-中国政府の所謂政治は人民を騙し人間性に背く以外の何物でもない。人民大衆は過去の権力の奴隷から今は金銭の奴隷に変わった。この様な政権が如何に人民の尊重と信頼を得られるか。
5)-大多数の中国人が「面目が立ち」、「尊厳のある生活」とは何か全くわかっていない。民衆に取って権力と金銭の獲得が生活の全てで、成功なのだ。全民腐敗、堕落と言った現象は人類の歴史上でも空前絶後だ。
6)-憚る事の無い環境破壊と資源の略奪、贅沢と浪費の生活方式は何個の地球だと供給できるのだろうか?他国が危惧するのもあたりまえだ。中国政府はいつも民衆の注意を他国にそらし、敵を作り、自分の圧力を外部に転嫁させようとするが、時代の流れと人類文明の趨勢に従い、自ら変革を起こし、民政に関心を払い、民主を重視し、無責任な抑圧をやめるべきだ。でないと、中國はますます不安定になり、将来大きい社会動乱と人道災難が出現し、20年後中国は世界で最も貧しい国に成るだろう。これは全人類の災難であり、米国の災難でもある。」と述べられている。
「裸の王様」ならぬ「裸の官僚」とは、家族を海外に送り出し、自らは単身で職に留まっている官僚と言う事で、全くの新語です。
中国の今後は、どの様に成るのだろうか、習近平は「ラスト・エンペラー」とも言われています。体制が崩壊するのか、間違っても今の状態が長く続くとは思えません。
(えびなたろう)
中国の高級官僚が国を捨て、海外に逃亡した数は4000人を上回っていると言われている。そして、持ち出された外貨は1000億ドルにも達していると言われ、国外へ資産を移し、家族を移住させようとしている。その様な高級官僚を、「裸体官僚」と言われている。
中国に於いて、人民には「愛国無罪」と言って反日デモや暴動を扇動しておきながら、中國国内にいた時代の権益や、賄賂等で、得た膨大な蓄財を海外に持ち出し、いつ何時でも、身に危険が迫ったと感じた時は、海外逃亡し、そこで安泰に生活しようとする連中の事である。
中国には、早くから、その傾向が高級官僚の中で、行われており、前政権の中では温家宝首相も、一族が持ち出した資産は少なくとも27億ドル(約2200億円)と報じられている。
その傾向は、中國の政界幹部は殆どで、習金平国家主席も、副主席の時代に親族が数億ドルの資産を保有していると報じられ、其の報道が有った時から、その記事閲覧が阻止されている。
習近平氏の家族は、姉夫婦が北京の中民信房地産開発の理事とCEOで、国籍はカナダである。弟はオーストリア在住。娘はアメリカ留学中と言う事である。
だから、彼らに本当の自国に対する「愛国心」が有るのであろうか疑われる所である。
アメリカのヒラリー・クリントン国務長官がハバート大学で行った演説で、「20年後の中国は世界で最も貧しい国に成る」と言っているが。中国の高級官僚が、外国に逃亡し、多額の国家資産が海外に、この調子で流出すれば、本当に後に残るのは、将に貧困だけではないでしょうか。
クリントン国務長官は演説の中で、以下の様にその傾向を示しておられる。
1)-移民申請の状況からみて、中國9割の官僚家族と8割の富豪が移民申請をだした。一国家の指導層と既得権益階級が、なぜ自国に自信を無くすのか理解しがたい。
2)-中国人は社会の個体として、国家と社会に対して負うべき、責任と義務が判って居ない。国際社会に追うべき責任はなおさらわかって居ない。受けた教育或るいはメディアの宣伝は殆どが憎しみと他人または他国を歪曲した内容で、人々の理性と公正な判断力を失わせる。
3)-中国は世界で数少ない信仰のない恐ろしい国で、全国民が崇拝するのは権力と金銭のみだ。利己的で愛国心のない、同情心の失った国家が国際社会の尊重と信頼を得られるとおもうか。
4)-中国政府の所謂政治は人民を騙し人間性に背く以外の何物でもない。人民大衆は過去の権力の奴隷から今は金銭の奴隷に変わった。この様な政権が如何に人民の尊重と信頼を得られるか。
5)-大多数の中国人が「面目が立ち」、「尊厳のある生活」とは何か全くわかっていない。民衆に取って権力と金銭の獲得が生活の全てで、成功なのだ。全民腐敗、堕落と言った現象は人類の歴史上でも空前絶後だ。
6)-憚る事の無い環境破壊と資源の略奪、贅沢と浪費の生活方式は何個の地球だと供給できるのだろうか?他国が危惧するのもあたりまえだ。中国政府はいつも民衆の注意を他国にそらし、敵を作り、自分の圧力を外部に転嫁させようとするが、時代の流れと人類文明の趨勢に従い、自ら変革を起こし、民政に関心を払い、民主を重視し、無責任な抑圧をやめるべきだ。でないと、中國はますます不安定になり、将来大きい社会動乱と人道災難が出現し、20年後中国は世界で最も貧しい国に成るだろう。これは全人類の災難であり、米国の災難でもある。」と述べられている。
「裸の王様」ならぬ「裸の官僚」とは、家族を海外に送り出し、自らは単身で職に留まっている官僚と言う事で、全くの新語です。
中国の今後は、どの様に成るのだろうか、習近平は「ラスト・エンペラー」とも言われています。体制が崩壊するのか、間違っても今の状態が長く続くとは思えません。
(えびなたろう)
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