常識通じぬ中国の宣伝工作、 (2014-06.07.)
安倍総理が5月30日にシンガポールで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、中国軍関係者から靖国神社参拝を批判する質問を受けた際、「法の支配の順守」と「平和国家、日本」を強調して会場から拍手が起こった事は、膨張する中国を世界がどの様に見ているかを示唆している。
中国軍関係者は「歴史に関する視点を聞きたい。首相は靖国に参拝したが、日本軍に殺された何百万人もの中國、韓国人の魂にはどんな姿勢を表明するのか」の質問に。
安倍首相は「国の為に戦った方に手を合わせ、ご冥福を祈るのは世界のリーダーの共通の姿勢だ。法を順守する日本を作って行く事に誇りを感じている。ひたすら平和国家としての歩みを進めてきたことに、これからも歩みを進めて行く」と述べている。
中國は、日本の過去を糾弾する事で優位に立とうと目論んでいた事が、脆くも敗れ、梯子を外された形だ。
安倍総理は帰国後、周囲の人に指摘した。旧日本軍を無理やりナチスに重ね、安倍首相を危険な軍国主義者だと喧伝(けんでん)してきた中国の宣伝工作は、東シナ海や南シナ海での領土野心をむき出しにした中国自身の言動によって効果が薄らいでいるのである。
ところが、何故かこうした世界の常識や共通認識が通用しないのが日本だ、村山富市元首相は5月25日の明治大学での講演で、「(中国が)私たちに言うのは『中国は覇権を求めない』『どんな事が有っても話し合いで解決したい』と。それは当然のこと。」
「戦争をしないと宣言して丸裸になっている日本を、どこが攻めて来るか。そんな事はありえない。」と言っている。
しからば、誰もが警戒する相手を信じて、自宅にカギを掛けなければ泥棒に入られる事はないと信じて良いのだろうか。有り得ない事が有り得る事に警戒するのが常識という物ではないでしょうか。
(えびなたろう)
安倍総理が5月30日にシンガポールで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で、中国軍関係者から靖国神社参拝を批判する質問を受けた際、「法の支配の順守」と「平和国家、日本」を強調して会場から拍手が起こった事は、膨張する中国を世界がどの様に見ているかを示唆している。
中国軍関係者は「歴史に関する視点を聞きたい。首相は靖国に参拝したが、日本軍に殺された何百万人もの中國、韓国人の魂にはどんな姿勢を表明するのか」の質問に。
安倍首相は「国の為に戦った方に手を合わせ、ご冥福を祈るのは世界のリーダーの共通の姿勢だ。法を順守する日本を作って行く事に誇りを感じている。ひたすら平和国家としての歩みを進めてきたことに、これからも歩みを進めて行く」と述べている。
中國は、日本の過去を糾弾する事で優位に立とうと目論んでいた事が、脆くも敗れ、梯子を外された形だ。
安倍総理は帰国後、周囲の人に指摘した。旧日本軍を無理やりナチスに重ね、安倍首相を危険な軍国主義者だと喧伝(けんでん)してきた中国の宣伝工作は、東シナ海や南シナ海での領土野心をむき出しにした中国自身の言動によって効果が薄らいでいるのである。
ところが、何故かこうした世界の常識や共通認識が通用しないのが日本だ、村山富市元首相は5月25日の明治大学での講演で、「(中国が)私たちに言うのは『中国は覇権を求めない』『どんな事が有っても話し合いで解決したい』と。それは当然のこと。」
「戦争をしないと宣言して丸裸になっている日本を、どこが攻めて来るか。そんな事はありえない。」と言っている。
しからば、誰もが警戒する相手を信じて、自宅にカギを掛けなければ泥棒に入られる事はないと信じて良いのだろうか。有り得ない事が有り得る事に警戒するのが常識という物ではないでしょうか。
(えびなたろう)
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