きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

地球儀を眺める様にモンゴルと

2013-03-30 11:44:05 | Weblog
地球儀を眺める様にモンゴルと      (2013-03.30.)

今では、日本とモンゴルは相撲で結ばれたと言っても良いぐらい良い関係にある。それは何故だろうか。日本人には生れながらにして、赤ん坊のお尻に〝蒙古斑“と言う紫色した斑点が有る、それは、古代からモンゴルとは古くからの繋がりがある証拠を示す物で、先祖は一緒の人種であることを物語っている。

私が、南米チリに、約1年近く居た事があるが、南米にも古くから住んでいる原住民に“蒙古斑”が有り、顔付なんかよく見ると、日本人にそっくりである。だからアジアから南米に至る太平洋を取り巻く地域は、祖先はおそらく移動し合った、同一人種と思われるのである。

日本の国技である相撲で、横綱「白鵬」はモンゴル人力士と言うが、先祖は日本人と同じと思ってよいのではないでしょうか。

そのモンゴルへ、日本の安倍首相が週末に訪問する事になり、其れに先立ち横綱白鵬関が官邸に訪問したと言うニュースが今朝の新聞に出ている。白鵬はモンゴルの空には満点の星の美しさが見られると語り、安倍首相と、和やかな語り合いがあったと言うことである。

かつては、社会主義国家として旧ソ連の影響下にあったモンゴルは90年代初期に選挙を行い民主主義国家として独立し、日本とは同じ民主主義国家として、対日感情は極めてよくモンゴルの国立大学世論調査では日本が、「最も親しくする国」のトップだったと言う。

モンゴルは、南北を中国とロシアに挟まれた草原の大国で、地政学的にも重要な位置にあり、今後も両国の間に埋没することなく、逆に、「日本・モンゴル」「中国・ロシア」夫々が協調してアジアの強力な提携国に成る事が望ましい事では無いでしょうか。

日本とモンゴル、観光交流が進行すれば、是非とも、一度はモンゴルへ、行きたい国の一つである。速く、其の日の来ることを望みたいと思います。
(えびなたろう)