きまぐれ発言

日々変化する世の中をみて、私はこう思う。

次期政権を担当する総理選びだ

2012-09-04 08:01:27 | Weblog
次期政権を担当する総理選びだ         (2012.09.04.)

谷垣総裁は、「解散!」を一途に唱えていたが、それは政権を奪回したいとの思いからで、解散したからには、当然自民党総裁に政権が来るものと思っているらしい。

それが3年前に半世紀以上に渡って政権を執ってきた、自民党が破れ、民主党に代わった「政権交代劇」が国民の意思によって、生じたのである。

民主党もいきなり降って湧いた政権担当に、自分の能力以上の事が求められ、3年経った現在も政権の流れを変えることが出来ず、戸惑っている。
従って、今度こそ国政を改革出来得る人材が要求されるのである。

谷垣総裁の様に政権がただ自民党に戻ったから良いと言う物ではありません。自民党には、政権交代になった当時の事を良く反省する事が必用です、何故「政権交代劇」が生じたのか、自民党の何処が国民から見放されたのかを反省する事が必要である。

今回の自民党総裁選で、谷垣氏が所属する「古賀会派」からも支援が得られないのも当然ではないかと思われる。従って、自民党総裁選に候補として手を挙げた人は、少なくとも反省した項目を明確にし、どの様に改革するのかを明確にして、立候補する事が問われている。

国民は、改革を求めている、それが出来る人を求めている。それは、新しい自民党であり、若さと、改革の意欲のある自民党であると思います。

出てきた自民党総裁の立候補者は、一体何を考えているのか、中には、「政治家になれば一度は総理に成ってみたい」と言う人も居るでしょうし、また党や派閥の代表みたいな政治家ではありません。

党派を超えた、本当に国の統治を変えたいと思って立候補した人こそ必要なのです。立候補したからには、官僚を使いこなせる実力が先ず問われます、其の上で、外交にも強くなければなりません。
(えびなたろう)