上海協力機構首脳会議 (012.06.07.)
中國・ロシア、が中心になって中央アジア地域の4か国(カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン)で構成する「上海協力機構(SOC)」と称する6カ国の首脳会議が北京の人民大会堂で6日に行われた。
会議の内容は地域の安全保障問題や経済協力などで、中国やロシアなどが中央アジア方面への拡大を印象付けるものっで、国際的な場での強い発言権を持とうとする物である思う。
上海協力機構そのものは2001年に上海で設立されたものであるがその前身は「上海ファイブ」と言い、民族紛争、テロ対策や安全保障面が中心であったが「上海協力機構」と名乗るようになってからは資源開発や、文化面をも含む幅広い分野におよぶ組織の繁栄を目的としている。そして毎年1回各国持ち回りで開催し、05年からはインド・イラン・パキスタンがオブザーバーとして加わっている。
中央アジア地域は、昔から、民族紛争や宗教過激主義的紛争が多く、国は小さくても夫々首脳が集まって、話し合い、調停すれば平和の維持に大きな貢献度を発揮するが、中にはとびぬけた大国が、武力や、経済力を傘に横車を押すことが有る。特に中国はその傾向が強いので、首脳会議の運営は、各国持ち回りの議長を務め民主的な運営が紛争の歯止めを利かすことになるのではないかと思います。
近年に成って、世界各地域で近隣各国の首脳会議が「サミット」と言う話合いが行われ、昔の様に戦争が少なくなってきている。南シナ海での領海侵犯問題もアセアン(ASEAN)会議が仲介に入っているから、中国の横暴も歯止めが掛かっている。
だから、「首脳会議」という物は、大国の横暴に歯止めを掛ける働きと、弱者と強者の協力を求める、働きが有るから、国は出来るだけ「サミット」に参加する事を進めたいと思います。
従って「TPP」の会議も日本は拒否するのではなく、積極的に参加して、各国の立場を夫々が尊重し合う事によって、協調・共生する事が必要であります。その代り大国のエゴはみんなから叩かれる事は当然です。
(えびなたろう)
中國・ロシア、が中心になって中央アジア地域の4か国(カザフスタン・キルギス・タジキスタン・ウズベキスタン)で構成する「上海協力機構(SOC)」と称する6カ国の首脳会議が北京の人民大会堂で6日に行われた。
会議の内容は地域の安全保障問題や経済協力などで、中国やロシアなどが中央アジア方面への拡大を印象付けるものっで、国際的な場での強い発言権を持とうとする物である思う。
上海協力機構そのものは2001年に上海で設立されたものであるがその前身は「上海ファイブ」と言い、民族紛争、テロ対策や安全保障面が中心であったが「上海協力機構」と名乗るようになってからは資源開発や、文化面をも含む幅広い分野におよぶ組織の繁栄を目的としている。そして毎年1回各国持ち回りで開催し、05年からはインド・イラン・パキスタンがオブザーバーとして加わっている。
中央アジア地域は、昔から、民族紛争や宗教過激主義的紛争が多く、国は小さくても夫々首脳が集まって、話し合い、調停すれば平和の維持に大きな貢献度を発揮するが、中にはとびぬけた大国が、武力や、経済力を傘に横車を押すことが有る。特に中国はその傾向が強いので、首脳会議の運営は、各国持ち回りの議長を務め民主的な運営が紛争の歯止めを利かすことになるのではないかと思います。
近年に成って、世界各地域で近隣各国の首脳会議が「サミット」と言う話合いが行われ、昔の様に戦争が少なくなってきている。南シナ海での領海侵犯問題もアセアン(ASEAN)会議が仲介に入っているから、中国の横暴も歯止めが掛かっている。
だから、「首脳会議」という物は、大国の横暴に歯止めを掛ける働きと、弱者と強者の協力を求める、働きが有るから、国は出来るだけ「サミット」に参加する事を進めたいと思います。
従って「TPP」の会議も日本は拒否するのではなく、積極的に参加して、各国の立場を夫々が尊重し合う事によって、協調・共生する事が必要であります。その代り大国のエゴはみんなから叩かれる事は当然です。
(えびなたろう)